初心者向けツーリングコース紹介【摩天楼と豊かな緑コース】編
お久しぶりです。アンバサダーのTakです。
ようやく暖かくなってきましたね〜。
真冬にバイク乗ったときには、二度と乗るかこんなもん!って思ってましたけど、これからは毎日のように乗りそうです。毎年同じことの繰り返しですね。
さて、前回に引き続き「初心者向けツーリングコース」をご紹介していきます。
前回紹介したコースはこちら
今回も「広い!混まない!景色が楽しい!」の三拍子揃った初心者向けコース。出発地点は、前回の【海の幸と潮の香りコース】と同じ、都心も都心の「内堀通り」。今回は、【摩天楼と豊かな緑コース】をお届けします!
全行程はこちら!
https://goo.gl/maps/6zP2uWGRiENUipPu6
都心を周回する13.6kmのお手軽コース
大手町からスタート!
スタート地点は大手町、南下して祝田橋に向かいます。5車線中4車線が右折専用レーンの祝田橋ですが、今回は右折するため気がラクです。右折レーンの左側の車線に入り、祝田橋を右折します。
右折後にすぐ左折するため、右折後に左側の車線に入れるように右折するのがポイントです。先を見通した運転 is 大事。
内堀通りの皇居ランナーと併走
祝田橋を右折すると、めちゃくちゃ広い内堀通りに入ります。まさに都心という感じです。右手に桜田門外の変で有名な「桜田門」、左手にドラマでよく出てくる「警視庁」を見つつ直進していきます。
桜田門を過ぎたあたりで、一番左のレーンに入ります。
何車線あるか分からないくらい広い交差点ですが、一番左ということだけ覚えておけば大丈夫です。
正面に国会議事堂を見つつ、左折して六本木通りに入っていきます。
ここの交差点は信号に関係なく左折できるのでスイスイと進んでいきます。
六本木へ快走!
右手に国会議事堂がある永田町、左手に官庁街がある霞ヶ関を見ながら、まさに日本のど真ん中を突っ走っていきます。
右手にチラッと首相官邸が見えたところで、坂を下って溜池山王・六本木一丁目の方に進んでいきます。首都高の下から、高級ホテルや高層オフィスビルが立ち並ぶ街を眺められます。
交通量は多いですが、渋滞することはあまりありません。
あっという間に六本木に到着です。居酒屋やカラオケ店など、繁華街のど真ん中にある六本木の交差点を直進します。ここは夜の賑わいの方が景色が綺麗でオススメです。
六本木といえば六本木ヒルズが有名ですね。六本木の交差点を越えてすぐ、左側に見えてきます。
オフィスや高級店ばかりで、普段は全く用事が無いですが、「森美術館」と「六本木ヒルズ展望台」は、庶民の僕でも楽しめるスポットです。
特に、展望台は屋上のヘリポートあり、柵に囲まれずに東京の景色を一望できます。東京タワーや都庁の展望台は屋内だし、渋谷スクランブルスクエアはガラスで囲まれていて、開放感が微妙ですが、ここは最高です。
森美術館・六本木ヒルズ展望台・森アーツセンターギャラリーは、現在臨時休業中で、2021年4月にリニュアールオープンのようです。
どんな雰囲気になっているのか、とても楽しみです!
外苑に向けて北上!
六本木ヒルズを越えたら、一番左のレーンに入ります。路上駐車が多い地域なので、無理せず走行してください。
ここで、今回の最も間違えたらアカン地点に入ります。斜めに分岐するポイントで、僕たちは左側に進み、坂を下ります。
ここでうっかり右側の高架に入ってしまうと、そのまま渋谷まで連れていかれてしまいます。。。ここでしっかり左車線に入り、西麻布の交差点を右折します。
ここも何とも分かりづらい交差点なのですが、右折車専用の信号をよく見て進みましょう。
赤信号が止まれなのはいつも通りです。黄色信号が点滅している場合は、普段の青信号を右折するのと同じく、対向車がいなければ右折してもOKです。点滅の黄色信号の後に赤信号で右矢印が出ます。これも普段の交差点と同様に、対向車線は赤信号ですから右折することができます。
いつもと違うところに信号機があるので動揺しますが、落ち着いて進みましょう。
右折直後に、再び分岐の交差点が現れます。今回は、右方向に進んでいきます。直進方向なので、特に意識せず進んでもらえば大丈夫です!
すると、前方にガラス張りの「国立新美術館」が見えてきます。
外から見ると少し地味ですが、中は本当に壮大で綺麗なので、是非一度訪れてみてください。入るだけなら無料ですよ!
さて、国立新美術館を右手に見つつ、青山霊園沿いに北上していきます。このあたりは、六本木の至近ですが、高層ビルが少なく、都会の喧騒を忘れさせてくれます。
しばらく進むと青山一丁目に到達します。右手にホンダの本社ビルがあります。1階は展示スペースになっているので、平日昼間であれば、中に入ることができます。
今回は、このまま直進して外苑に向かっていきます。
青山一丁目を越えると、一気に緑が多くなります。右手には広大な赤坂御用地が続き、高層ビルも全くありません。
とても心地よく走ることができます!
緑に囲まれた外苑!
青山一丁目を越えて2つ目の信号「権田原」を左折して、「明治神宮外苑」に入っていきます。
木々に囲まれたコースで、都会であることを忘れさせてくれます。秋にはいちょう並木が黄色に色づき、写真映え間違いなしです!
外苑の道路は環状で、時計回りの一方通行です。環状のコースから外に出るレーンが頻繁に現れるので、間違って入ってしまわないように、ゆっくり走りましょう。40km/h 制限なのもお忘れなく!
まず、左手に「明治神宮野球場」が見えてきます。プロ野球のヤクルト・スワローズの本拠地です。また、東京六大学野球の試合も行われています。
続いて見えてくるのが「新国立競技場」です。シックなデザインである一方で、その壮大さに圧倒されます。ところどころに木々が植えてあるのが、温もりを感じられてとても良いです!
そのまま、環状のコースを進み、外苑に入ってきたポイントである権田原の交差点に戻っていきます。
どこを曲がればいいのか分からない!と焦るかと思いますが、見分けるポイントは簡単です。「左折が2レーンある交差点を左折」すればOKです。
その際に、一番左のレーンで左折しましょう。
その直後に、先ほど通った権田原の交差点に再度到達し、今回はここを直進します。
赤坂御用地・迎賓館から四ツ谷・麹町へ
再び、緑豊かな赤坂御用地の脇を通っていきます。赤坂御用地は皇族の方々のお住まいがあるようで、周囲はガチガチに警備が固められています。
道は綺麗に整備されていますが、アップダウンが激しいので、速度超過に注意です。
赤坂御用地の先には、迎賓館があります。残念ながら、バイクで迎賓館の前には入れないのですが、荘厳な雰囲気は遠くからでも感じることができます。
迎賓館を越えた直後の「四谷中学校前」を左に曲がります。右側のレーンを走っていると、右折してしまうので注意してください。
ガラッと雰囲気が変わり、四ツ谷の駅前に到達します。「四谷見附」の交差点を右折して、国道20号に入ります。
JR四ツ谷駅は道路の下にあり、中央・総武線は神田川と並走しています。春には桜が綺麗な場所でもあります!
神田川を超えると、右手には上智大学が見えてきます。広々とした通りを進み、皇居の半蔵門に向かっていきます。麹町のオフィスビル群を抜けると、正面に皇居が見えてきます。突き当たりの「半蔵門」の交差点を左折します。
再び、内堀通りの皇居ランナーと併走
再び、内堀通りに戻ってきました。
出発直後に通った桜田門が目で見える距離です。すぐに右折するため、一番右のレーンを走ります。
左手に、荘厳な屋敷が見えてきますが、これはイギリス大使館です。大使館というより、博物館や宮殿と言った方がしっくりくるほどで、いつか訪れてみたいのですが、ビザでも取る機会がない限り、中に入ることはできなさそうです。。。
そんな壮大なイギリス大使館を越えた直後の「千鳥ヶ淵」の交差点を右折します。
道路も歩道も街路樹も綺麗に整備された、代官町通りに入りました。それもそのはず、この通りは皇居のお堀の中を通っています。皇居ランナーも御用達の通りのようです。
しばらく進むと、左手に北の丸公園が見えてきます。
ここには、アーティストの夢の舞台「武道館」や「科学技術館」がありますが、緑が豊かすぎでその姿は見えません(笑)ぜひ徒歩で訪れることをオススメします!
そのまま直進し、「竹橋」の交差点を右折します。
見慣れた景色が近づいてきました。このまま直進するとスタート&ゴール地点の大手町です。左のレーンを走っていると、左折専用レーンになってしまうので注意してください。
ゴール直前で、高級ホテル「パレスホテル東京」が見えてきます。トランプ元大統領が来日した際に宿泊していたホテルですね。僕も、トランプさん見られるかなと思って見物に行ったのですが、警備の人がガチで怖かったので、そそくさと帰ってしまいました。。
さてさて、そんな思い出を振り返っているうちに、ゴール地点の大手町に到着しました。
今回のコースの所要時間は30分。【海の幸と潮の香りコース】よりも短時間で都内の名所を巡ることができます。
ちょっとだけ時間ができた日に、ツーリング、いかがですか?