XR総合展に行ってきました。XRの制作会社的な視点で物書きをしてみます。
おはようございます、こんにちは、こんばんは。
最近暑さに参って、気がついたら早朝出勤が解決策なのではないかと感じている私です。
暑さのオフピーク出勤ですね。
そんなことは、どうでもよくて、XR総合展に行ってきました。
商談会となっており、会場内の撮影が禁止となっているので、写真はヘッダーの1枚にのみになります。ご了承下さい。
1.何を見てきた?
基本的には、エンタメ系の制作が多くなる弊社、と考えた時に導入する方向で考えられるBtoBの技術とコンテンツビジネスを考えた時に、新しいエンタメとしてのアウトプット的な視点を持って今回の展示会を見てきました。その中でも特に気になったものを、3つほどピックアップしていきたいと思います。
2.気になった技術及び企業
株式会社PALTEK
早速ですが、XR総合展から脱線しました。第11回 ライブ・エンターテイメントEXPOで展示されていた企業になります。
正直、配信の機材という所で個人的に見ておきたかったものになります。内容はというと、VTuber 4K高画質双方向コミュニケーション配信やクラウドプラットフォーム「Grabyo」などを展示しており、なにかと、ハードウェアとクラウドに関心のある私からすると、とても興味深いものでした。
課題が多い中で、業務用ソリューション導入してユーザー様にさらなる体験と驚きを提供するために、活用できるものもありそうだったので継続的なリサーチをしていこうと思います。
富士フイルム株式会社
参考展示だったので、詳しくはお話し聞けなかったんですが、ディスプレイで映像を展示しており、明らかに質感がすごかったです。
詳しく言うなれば、布の質感まで認識でき、素材感なども伝わるようになっていました。
さらには、データの軽量化も可能ということで、どのようなサービス展開になるのかが楽しみです。
ダフトクラフト株式会社
XR総合展に行く前日に、たまたま某アプリのUI/UXの話をしているところに、しれっと混ざっていたのと、常々、VR動画見せ方に根拠を持って挑みたいという、探究心からお話をお伺いしました。
様々なアプリケーションが展示されていて、その中でも「OWL Vision」というアプリケーションが目に留まりました。
なぜ目に止まったかというと、360度動画でどこを見ていたのか、ユーザーの動きを追跡できる。
この事象に、尽きます。
360度動画は、見ている人が首を振って見れる範囲ならば、「どこでも見れる」というものであり、見せ方において通常の動画とは、全く違う側面を持っています。
この側面において、見ているところを分析するということは、よりユーザー目線に立った動画を制作できることに繋がります。
舞台セットの位置、人を見ている時どこがメインの視界になっているのか、考えるだけでもたくさん出てきますね。
3.まとめ
展示会では、ネットで調べるだけでは手に入らない情報、ビジュアル、などを見ることができて、有意義な機会となりました。
BtoBからBtoCに落とし込んで、物事を考えてみるということは、新しい制作にビジョンを与えるものになると思います。
XRの様々な媒体の制作を行うプロジェクトのサポート、もっと行っていきたいな~と考えた1日でもありました。
もっと勉強しなきゃなー。