400円なのになんで撮るの!?『若者のプリクラ事情』について🧚🏼♀️💘
みなさんこんにちは〜〜!
『ワカモノのイマを発信する定期note』第10段は、neorare最年少、2000年生まれの さえぴょん が「ワカモノのプリクラ事情」についてお送りします🐰💕
女子中学生や女子高生は友達と遊ぶ時に必ずと言っていいほどプリクラを撮ります。しかも、1回だけでなく2.3回撮ることも珍しくありません。
ではなぜ、『スマホでも多くの盛れるカメラアプリが登場したのに1プレイ400円のプリクラを撮るのか』という部分にフォーカスを当てて書いていきたいと思います。
1回400円のプリクラを撮る理由
まず初めに、プリクラは場所や機種により稀に価格が違うものがありますがほとんどのものが1プレイ 400円です。
そして、だいたい6枚〜10枚ほど撮影できてその中の4〜6枚がシール台紙に印刷されて出てきます。
印刷されて出てくるのシールは、レイアウトや分割数を選べるので撮影人数に合わせてカスタマイズしていくという仕組みです。
さらに、画像をスマホに転送することもできて通常だと1枚のところが月額の有料会員になれば撮影した画像すべてを保存することができます。
では、この中で一番目当てになっているものは何かわかりますか??
「画像」です。
画像が欲しいだけなら、スマホアプリで盛れるフィルターを使って自撮りをして保存すればいいじゃないか。
そう思った方も多いと思います。
しかし、私たちワカモノにとってスマホアプリでの撮影とプリクラは全く別物に捉えられているのです。
どのような捉え方をしているのかをまとめた下記の図を見てください。
このように、スマホアプリとプリクラでは撮る目的や使用場面が変わってきます。
アプリだと、スマホとアプリさえあれば学校でも駅でもどこでも無料で撮れるため「日常の一コマ」という感覚です。
一方で、プリクラはわざわざゲームセンターに行って400円払って撮影しなければなりません。
そのため、「記念に1枚」という扱いになるのです。
体育祭で髪の毛をアレンジした時。文化祭でお揃いコーデをした時。ハロウィンで仮装をした時。いつメンで遊んだ時。
などというように「〇〇をした時」に記念に撮るという気持ちなので、リタッチ機能や落書きを駆使してとことん盛りにいきます💖✨
プライベートの時間までも共に過ごしプリクラをとっているその時間でさえも楽しんでいて、さらにはSNSなどにもシェアします。
つまりは、「プリクラを撮る」という時間と体験を私たちは400円で購入しているということです。
プリクラはどのように楽しまれていて活用されているのか
いくら時間を購入していると言っても、私たちに普段からその感覚があるわけではありません。
400円で撮ったプリクラをとことん活用し、物理的にも楽しんでいます!!
プリクラを撮っている間も動画を撮ったりもします。
ここからは、JKたちのプリクラ活用方法をいくつかご紹介します🎀
まずは、出てきたシール。
こちらは、スマホケースに入れたり、誕生日の友達や彼氏などにあげる手紙やアルバムに貼ったりします。
後者は、ここ数年ではなくプリクラが流行りだした当初からの変わらない使い方なのでイメージできる方も多いと思います。
では、スマホケースに入れるというのはどのようなことなのかというと…
このようにスマホのクリアケースに挟んでオリジナルケースを作るというような使い方です。
Instagramで#クリアケース と検索すると1.4万件の投稿が出てきます。
この近年流行りのクリアケースに、プリクラはぴったりです。そのため、保管方法としてもちょうど良く、見栄え的にも良いこの方法がJKの主流ともなりつつあります。
さらに、有料でゲットした画像は当たり前のようにSNSにアップされます。
Instagramのハッシュタグ件数は、
#プリント倶楽部 693万件
#プリクラ 365万件
と驚異の件数です😲
具体的なSNSのアップの仕方としては、ストーリーズだと↓のような投稿が多く見られます。
位置情報をつけたり、友達をタグ付けしてアップ。という流れが多いです。
さらに、そのストーリーズをハイライトに残す。という人も少なくありません。
このように、保存したプリクラをInstagramのストーリーズにシェアしたり遊んだ時の他の写真(食べたものや場所)などと一緒にフィード投稿します。
このように、様々な形や方法で活用されています。
シールの形が変わればそのシールに合わせて新しい活用方法が考えだされて、無限にプリクラを楽しむことができる。それがプリクラです。
まとめ
たくさん書いてきましたが、最後にポイントをまとめると
・「プリクラを撮る」という時間を400円で買っている
・400円以上の価値を自分たち次第でいくらでも見出すことができる
この二つが、プリクラが有料でも支持される理由だと考えられます。
いかがでしたか。
このように、プリクラを撮るにもワカモノなりに理由があります。
そして、私たちはプリクラの進化とともに楽しみ方や活用方法も新しいものを生み出していきます。
このノートを読んでもし、プリクラをとってみたくなった人がいましたらぜひ大人の方でも、男性でもプリクラを体験してみてください!
以上、さえぴょんでした🐰
質問やコメントもお待ちしています!!
最後までお読みいただきありがとうございました🌷
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