猫さま、素晴らしい機転でトイレピンチを乗り切る
一昨日深夜、トイレに行く私に付いて玄関に居たのんちゃんに気づかず、閉じ込めたまま寝てしまった。
翌朝、「ごめんねー、気づかなかったんよー。ごめんごめん」と謝る私に、のんちゃんはやさしく「にゃー」と答えた。さしずめ、「おかあさん、何回目? 気をつけてよー。寂しかったよー」って感じだろうか。
そのまま何事もなかったかのように、通常運転に戻れるはずだった。
がー。
昼を過ぎた頃から玄関がなんか臭う。
またアイルーが外の野良猫にビビッてマーキングした?
玄関の壁や床をくまなく探し、まさかの場所で臭いの元を発見! 驚愕の事実が明らかになった。
臭いの元は、アイルーではなく、
のんちゃんのおしっこだった。
玄関に閉じ込められて朝を迎えるまで、もたなかったのだろう。
のんちゃんがトイレの場所に選んだのは、
収納カゴの中の収納プラスチックケース。
カゴは幅80センチ・奥行き40センチ・高さ60センチ。
けっこう大きく、したがって蓋もそこそこの重さがある。
しかも、蓋の上には、ガーデニンググッズを入れたゴツめのカゴが乗っている。
尿意をもよおしたのんちゃんは、
場所を必死で探し、
これまで入ったことのないカゴに目をつけ、
重めの蓋を器用にずらして
中に潜りこみ、
プラスチックケースの中で用を足したのだ。
その姿を想像すると、いじらしさが爆発して、
抱きしめてしまった。
ちなみに、プラスチックケースに入れていたのは未開封の殺虫剤やゴミ袋で、洗剤で洗った後は臭いも残らず、プラスチックケースともども被害ゼロで無事に復旧した。
のんちゃん、あんたはほんとに奇跡的に偉い❣️