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100日後オープンする📍サロ〜プロローグ〜

はじめまして!
ツイッターで【100日後にオープンする📍サロ】


というアカウントの開設に伴いnoteでもお店の事や業種の事を少しでも知って頂けたら嬉しいなって思って始めてみました。
業種的に世間一般にはあまり詳しい内容を知る術なんてなく
また
良くないイメージや偏った情報とイメージをお持ちの方も大勢いらっしゃると思うのですが
「実はそんな事ないんですよ」っていう意見もあるにはあるので
ツイッターの140文字では伝えられないことを
noteを通して100日後にできる当店の事を少しでも良い側面を見せる事ができたら嬉しいなって思って書いてます。

かといって
確定している事としていない事の割合比率が
1:9で確定していない、変更する可能性がある事が9になるので
現段階で記せる事がとても少ないです

なのでしばらくの間は
アカウントの中の人のこの業界で見てきた事を
物語形式でダラダラと更新していくのがメインでいこうかなって
考えています

中の人の記憶も曖昧なのでフィクションのような話に感じる内容もあり
関係者の方に指摘を受けた場合は内容の変更または削除もあると思うのですが

興味を持って頂いた方には何かしらが残るような内容になるよう一生懸命書き綴るつもりですのでお付き合い頂けると嬉しいです


プロローグ 〜長い道のはじまり〜

1-1 はじまり


まだiPhoneもスマホもLINEもこの世に普及されていない2010年代はじめ

東京という街は夢が叶う街だと思ってたあの頃

風俗にもキャバクラにも行ったこともなければ
そういう遊びに嵌ってる友人をどこか下に見ていた

勤めていた会社で過大評価されたことや
今思えば全く大したこともないのだが
周りの人間がやらない事にチャレンジした事で周りにチヤホヤされ
いつか自分はビッグな大人になるんだと
あの頃の自分は本当に自分に酔いしれていた。

いや、心のどこかでは気付いていたのかもしれない
周りの評価と自分だけが知っている現実の大きな差に

どこか焦っていたのかもしれない
着々と友人達が家庭を持ち始め、現実と向き合い生きていく様を見て
夢を追いかけている風な自分が
本当はただ中身がないだけなんだとバレてしまうんじゃないかと

世の中はワールドカップで盛り上がり
6月は日本中が毎日湧いていたが

仕事を辞めてダラダラ何も決めきれず
随分と日が経ってしまい
生活する上での資金が底をつくのが見えてきた
あの夏のはじまり

選択肢がなく精神的に追い詰められた俺は
求人雑誌で目に入った【未経験でも高収入可能】のキャッチコピーに
惹かれ迷うことなく電話をかけた。

あまりにも無知な俺は
それが俺の今の📍サロとの出会いになるとは
まだわかっていなかった。








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