113. BT24 6w1d 別の産婦人科診察へ
昨日は全然眠れませんでした。
昨日の診察がとにかく不安の残る結果で、胎嚢はあるものの、袋の中に何も見えなかったのか、先生のエコーで一瞬、卵黄嚢の輪っかが見えたのでは?なんて思いつつ。結局、先生からは真っ黒な胎嚢が写った写真を渡され、「順調にいけば来週卒業です」という謎の言葉をかけられました。頭の中は???状態で、ネットで検索すれば6w0d卵黄嚢見える、みたいなのばかりだし、、。
夕方になり、保育園から帰ってきた2歳の娘と遊びながら、
あー、そうだ。
この子を一度の移植で授かったことは、
本当に奇跡だったんだ
と、改めて娘の存在の尊さを噛み締めていました。1人授かれたのだから、もう1人は望みすぎだよね、なんて思いながら。
でも、人間(というか、私?)は貪欲だから、アクションした分、何かを得られるのではと勘違いしてしまうものです。
私も、「自然妊娠は難しい」と二つの病院で、はっきりと言われたのに、4AAの胚盤胞が四つもできれば期待も膨らんでいたのだろうと思います。
そこにきての、昨日の診断。
何かあっても今の時期は染色体異常
自然淘汰で、なす術なし
とわかっているのに、諦めきれない自分がいて、昨日の夜はひどく落ち込んでしまいました。
私はなんて強欲な人間なのだろう。
とはいえ、待つしかない!とどうにか気分を切り替えようとしていました。
しかし、本日出社したものの、午後から仕事が手につかず、気づいたら会社の近くのクリニックを探していました。
昨日の今日で別の産婦人科で見てくれ、なんて非常識と思われるだろうか。
自費診察になるだろうから一万くらいかかるかも。昨日の今日で結果は同じかもしれない。
でも、来週は金曜日まで予定がびっちりで、病院に行く時間がないし、どうしたものか。
悩んだ結果、今から予約が取れたら行こう!と腹を括り、会社から徒歩10分の病院に電話をしてみました。
お盆の時期もあってか、30分後に予約が取れました。他院で不妊治療をしていることや、昨日エコーをしてもらったばかりだということは伝え、了承してもらいました。
内診の前、まずは、女性の医院長との問診がありました。一度限りのエコーにも関わらず、妊娠の回数や陽性判定後の様子などしっかり話を聞いてくださり、カルテに書き込んでいきました。
私は、
本当に非常識なお願いで申し訳ありません、と先生に伝え、昨日の検診で不安しか残らなかったことを伝えました。
すると、院長先生は、
大丈夫ですよ。もう一度確認しないと不安なのでしょう、しっかりみましょうね。
と言ってくれました、、。
本当にこの言葉に救われました。
前置きが長くなってしまいましたが、その後内診していただき、無事卵黄嚢と胎芽(っぽいもの)を確認できました。
エコーもいつもの不妊治療のクリニックより鮮明です。
胎芽はまだ2mmほどの大きさで、心拍は確認できなかったけれど、「もしかしたらこのなんとなくチカチカしてるものかも」と言っていただけました。
私の目にもチカチカしているように見えました
。
あと2日ほどすれば心拍も確認できるのでは、ということでしたが、次回のクリニックは、1週間後なのでそれまで待ちたいと思います。
鬱々とした気持ちが一気に晴れ、
どうにか1週間過ごしていけそうです。
もちろん、これからどうなるかはわからないけど、今日卵黄嚢と胎芽を確認した瞬間、涙したことを私は忘れません。
その後診察室で先生と話をして、そこでも泣いてしまいましたが、本当にこんなわがままを受け入れて診察をしてくださったクリニックに感謝しかありません。
ちなみに、以前から指摘されている、子宮内の出血ですが、胎嚢よりも大きな血の塊があるようで安静の指示がありました。
自転車も好ましくないようで、保育園のお迎えは、夫と母を頼りたいと思います。
ということで、今日は明るい気持ちです。
さらに、診察は保険適用になり3000円弱となりました。
ありがたい!