韓国に日本語世代がいなくなったのが原因

日本は韓国との「子供のケンカ」に付き合うな~田原総一朗インタビュー #BLOGOS https://blogos.com/outline/352904/

田原総一朗が金大中を引き合いに出して、「あの時は上手く行ってたのに、今はそうではない。日本は冷静になれ」と主張していますが、金大中までは韓国の要人に日本語世代がたくさんいたから上手く行っていたのであり、日本語世代ではない盧武鉉・李明博・朴槿恵・文在寅で上手くいかないのは当然です。

日本語世代とは要するに元日本人なわけで、韓国という外国と交渉しているように見えて、実は日本人同士の交渉なわけです。日本人的なメンタリティを持ち、日本語も堪能。事前に関係者に根回しをし、水面下でお互いの落とし所を設定し、決着をつける。実に日本人同士らしい交渉が出来たわけです。

しかし日本語世代が大量に引退し始めてからはそうはいきません。我々日本人としては、全く異質な性質を持つ外国政府との交渉だという自覚を持たなければなりません。

「国際社会」「大人の対応」と進歩的な主張をする人に限って、実は日本人の土着的な狭い思考に陥っていることがよく分かる記事でした。

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田山たかし
趣味:妖怪ウォッチ