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noteを始めようと思ったきっかけ

 ジェーン・スーさんが好きな私は、podcastで「生活は踊る」「OVER THE SUN」「となりの雑談」といった番組を家事をしながら聴いていている。私と同じようなそこそこいい歳の主婦、おそらく多くいらっしゃるだろう。直接つながってはいないけれど、ぼんやりと「仲間がいるかもしれない」という感じがなんとも心地よい。

 先日2023年6月17日に行われた「となりの雑談」のインスタライブは土曜日20時スタートと、就寝時刻の早い私にもちょうど良い時間帯で、これならリアタイできる!と拝聴した。お二人の話を聞くたびに、思考を言葉にすることの効用にジーンとする。この日、インスタライブの感想をコメントに書き込んだ。そこで「気づきや思ったことを自分なりに書き留めてみます」と宣言したことで、どうせ書き留めるのなら「note」とやらに書いてみよう!と思った次第。単純だ。

 私は、スーさんのような出力が高いタイプではないし、さくちゃんの言う「土グループ」なのかどうかも分からない。どっちタイプでもないのだが、さくちゃん、スーさんの言うことそれぞれのあちらこちらで「うんうん分かる!」と頷きまくる。
 ただ、こんなに頷きまくっているのに、あっという間にどんな話だったか忘れてしまう。どうかしている。友人にいざ話をしようと思っても、具体的な話が何も出てこない。「とにかくすっごくいいから是非聴いて!」としか言えないなんて情けない。だから、書くことで少しでも自分に蓄えられたら、それでいい。あわよくば、自分や他者に対する理解が少しでも深まれば、更にいい。

次回以降は、どんな話に対してどんなことを思ったのかを少し書いていこうと思っている。聴いたこと思ったこと全てを文章化することは出来ないけれど、何もせずにいるよりは、きっとマシなはずだ。

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