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大会出場振り返り2024.03
Neonです。
@jug所属です。新入生に飢えてます。合宿一人部屋はイヤだよぉー
って言ってたけど期待大な人がいるっぽくてちょっとウキウキしてます
小学4年からいろいろと続けていたけん玉がジャグリングに化けました。
福岡から出てきて「けん玉練習する場所なくなっちゃった…」とか思ってたら、@jugにけん玉やってる人(Xenonさん)いるよってきいて、それが決め手となって入部し、しれっとジャグリングにはまり、交流会にも行くようになって今に至ります。「小4からいろいろと」が気になる人は本人に直接聞いてください。
大会までで考えたことについて、忘れる前にメモってみました。
ジャグリング以外の趣味その他にもちょっと寄り道します。
1. 選曲
候補は一応、持ってはいたんですよ、ただ、編集とファイル変換に自信なかったのでめっちゃ変えました。しかも私は好きな曲の偏りが激しいのですぐ候補が消え去りました…。ここでいろんな人に音源について聞いて回ってました。応えていただいたみなさん、ありがとうございました。
頑固者なのでそれでも曲は決まらない、提出〆切は目前。なにしてんだ。
そこで、(私からの視点に限った話だと)音楽趣味の近い友人Yを頼ることにしました。スーパーbig感謝。3つ紹介してもらって、それらをスタート地点に音楽を聴き漁ったところ、結局紹介してもらった内の1つに戻ってきました。
2つの大会の規定に合う、4拍子、音の変化が分かりやすい、言ってる内容がそれなりに受け入れられる(←これ結構大事だと思う、何度も聞くから、しんどくならないように)などがしっくりきた理由です。ってか練習してるうちにかなり好きになった。
ただし、選曲条件多すぎ自滅パターンの香りがするのでじわじわと条件緩めてるところです。3分くらいのルーティンも夏くらいには作れるようになりたいな、いや、作ります…!作れ…!
寄り道!!!!
好きなアーティストは主にamazarashi(2人組バンド)とLes Freres(2人組ピアニスト)です。14年間くらいピアノ習ってたからか、ピアノの音が綺麗な曲を好きになる傾向があるらしいです。歌詞については、影を感じさせる部分が明るい部分をより際立たせているようなものには、あ、いいな、ってなりがちです。あと表現が独特なものとか。絵の趣味と被ってんな、分かりやすい。
ともかく、知り合いの方、特に音楽趣味近めの方(いるかな)、よさげな曲あったら教えてください、これをきっかけに音楽趣味もゆっくり広げたいです
2. ルーティン作成
作成ペースとメモについて
学園祭でもルーティン作ってました。その時は曲決めたの10/12→決心付いたの10/18→最終調整11/8→ステージ11/12で、動き覚えきれてませんでした。
だから走り出しの目安は一か月よりも前だろうなーと思ってたんですが、テストだ課題だ馬の世話だお出かけだとやってたら2/11になってました。初披露の場は2/23の部内発表。つまり2週間切ってる。ただ、幸いなことに2月中旬は合宿があるかもしれなかったので(※消えました)予定空けてました。時間をかき集め、2/18昼にルーティン作り終わりました。あぶな
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メモはこんな感じで作ってます。歌詞ナシの部分が多めなので今回も楽譜に起こしました。この方式のメモだとメロディー繰り返しの部分とか,
技を対応させたいタイミングが分かりやすいです。音階は聞けばざっくり分かるので耳コピしました。
楽譜アプリは「muse score 3」使ってます。アカペラサークルに入ってる友達に教えてもらいました!あ、最新版は使い勝手が悪いらしいです。「3」だからね!と念押しされました。
まあ楽譜あると分かりやすいとはいえ耳コピはちょっと面倒くさいので歌詞ある部分はそのままWordで書いて、8拍ずつで区切って印刷、としました
ただこの方法だと小節の区切りに囚われがちだ、ということに学園祭ルーティンで気づきました。
なんていうか、普段、絵でもパフォーマンスでも、作者の意図とか工夫が見る人の感覚に上手く絡んで、その上で作品が作者の手から離れると一つの良い作品として成立するんじゃないかなーみたいなことを思っていて、あんまり拍に忠実すぎると面白くないな、ということを思いました(う”ーんどうしようもない飛躍があるし上手く言語化できてない…)。まだルーティン作り始めたばっかりなので正直、拍に合わせて考えた方が楽でそっちに逃げがち。そこで、今回は「ここは小節ガン無視でいきたい」ポイントを決めてルーティン考えるのを意識しました。そうするとその分音ハメがより際立つ、はず…!
あと、小節ごとに考えると、音が視覚化される分細かいとこまで見えて、メモ上で技密度が実際より低く見えがちになるんだなーと学園祭の時思いました。空白恐怖症(絵を描くにあたって、空白ができることへの不安からモチーフを詰め込みすぎてしまう現象。視線誘導の効果が鈍くなるし遠目で見た時の印象が他の絵と差別化しづらくなるのでよろしくない。)に似てる。それに、観客の印象に一番残りやすいのって多分、動きの速度が変化するところとか技の始めと終わりの部分とかじゃないですか、…多分! 技ももちろんだけど空白の使い方上手くなりたい。
いきなり技密度の感覚を補正するのは無理なのでまず好き勝手に技詰め込んで、ドカドカ削ってく方式取りました。今回ちゃんと動けたのは、動きに余裕持たせられたからかも
ルーティン作成準備
まずはラフ設計図!音楽きいて、動きの疎密と単体で入れたい技との相性とキメポイントを考える。
今回だと、
・5小節目→1回目の拍手ポイント(大きい動きからのダウンスパイク気味とめけん) ☆絶対成功させろ!
・9小節目4拍目(音が賑やかになる直前)→沈み込んで止まる
・「バッテリーも残すはあともう4%ってもう!」→絶っっっ対ピルエット入れる
・「みんな、未だ、多分、不安の真っ最中…」→音ハメ強め、涅槃後半からのハンドエフェクト、玉増やす
・「そん時しか見えないものしか見たくはないもの~」→腕まわす×2+手元系
・「手を伸ばせば触れそうな程星が降っていた~」→シャワー 道具を降らせるイメージで、ほんのり歌詞ハメ
みたいな感じです
Let'sルーティン作成
動画をめちゃくちゃ見ました。
ルーティン作成段階で今回意識したことを書くと、
・疎密の意識
・拍取るところと取らないところ
・棒立ちにならないように、緊張して頭真っ白にならないように、後ろ向いたり横向いたりする動きをふんだんに入れる
・落ち着きポイントつくる
・分かりやすい拍手合図をいくつか用意
などです。部屋で、高反発マットと布団を全面に敷いてきぞけんとロシアンボールをつかって体を動かしながら考えました
それと、動画を見ていて、いいな私もやりたい、と思った動きは動画名と時間をメモして候補をたくさん作って、前後の動きと成功率と相談して決めていきました。やっぱ動画最強ですね。下山さんから頂いたYou Tubeプレイリストが本当に力になります、ありがとうございます。
動画からインプットした動きメモの一部
・腕の動きを少し工夫するだけで密度を上げることができる
・腕クロスさせるやつ、まだあんまりやってないぞ…
・大皿か中皿の状態で腕を一回転させるのにもいくつかバリエーションがある
・つばめ返し万能
・基礎技を2つくらい同時に組み合わせるだけでもけっこう違ってくる
とにかく、動画みて紙に思ったことメモして動いて決まったら清書しての繰り返しでした。
3.披露!
部内発表会2/23
初披露は部内発表会2/23でした。発表は現役生2人+1人(3年生)、OBの先輩1人。なんか演順1番引いちゃったけど、いい練習かも、と思いながらルーティン披露しました。学園祭の時は普段失敗しないところで失敗して、覚えたはずのルーティン飛んじゃったので今回もそれを恐れていたのですが、意外と動けました。今回じんわりと考えてた「自分が動きやすい動き」に近づけたか…?序盤失敗したけれど意外とリカバリーが効いたし、見てくれた人からのコメントでもそこを評価してくれた人が何人かいて心の中でガッツポーズしてました。あとは実際に通してみて、技削ったとはいえまだ動きがせわしない自覚があったので関東ジャグリング大会までで改造することとしました。
で、そのコメントの複数形のなかで、かなりグサッと来たのが、「もっと笑ってもいいと思う」というコメントでした。中学生の時、笑ってただけで驚かれたことがあって、なんかそれ思い出した。よく見てんな…。ステージ上で披露するってなると全体を見られるわけだから、硬い表情は解決しないとな…みたいなことは考えていたけど、全然だめだった。まあそこも慣れの世界なのかもしれないけど何とかしたいな…一応、2つの大会で意識はしました。改善されてるといいな…
関東ジャグリング大会First Competition部門3/2
演順1番。どうとでもなれ!のメンタルで挑みました。1分40秒しかないんだ、今日という日の0.1%しかない時間での出来事だ…うん、大したことないよ…みたいなことを考えてました(緊張することが控えてるとよくこういうことを考える)。@jugの人たちと喋ったりして緊張を解いたりしてました。
あと、軽食をもっていって空腹になる前に食べるなどしてコンディションもちゃんと整えてました。(※空腹になって一定ライン超えると頭が朦朧したり、座っていたら突然眠りだしたりする。ルーティン出てこなくなったらガチで困る)
実際にステージで披露してみて、横とか後とか向く動きが多いと、練習してるときみたいな感覚が戻ってきて思ってたよりかは緊張しませんでした。緊張はしてたけどもまだマシだったってことです
あとはステージ上での広い視野の中でどう見えるのかも知ることができました。後日KEN2さんとつみきさんから動画を頂いて(ありがとうございます)見てみると、
・ステージをもっと広く使うべき←これは部内発表会のコメントにもあった
・技削ったとはいえまだわちゃわちゃしてる
・最後のキメ、意外といいかも…
・自分が想定している拍手ポイントと実際に来た拍手タイミング、時々ずれてる
辺りが出てきました。
あんまりレベル高くないと思っている動きでも拍手来たりとかしたので、そういうところは余裕を持たせて落ち着きポイントとして改造することにしました
新人戦関東杯3/27
披露するのが3回目なので流石にちょっと飽きてきました。ただ、ルーティンを新しく作る時間もそんなになかったし、審査結果で自分の立ち位置を知りたかったので磨きをかけてもう一回披露することにしました。
昼に開会式があったのでそれまでの間練習はしっかりできました。1時間練習しただけで汗びっしょりになりました。全体的に成功率は上がっていることを感じつつも、周りの人の演技をチラ見すると、クオリティがめちゃくちゃ高い…。しかも音楽ついてカッコいい度が上がるんだよな…。見るの楽しみでしたけど緊張も高まってました。
まわりのひとたち、ほんとに1年目なのか?嘘やろ、みたいなことを同期君と喋ってました。
本番。とにかく、はじめの拍手ポイントは絶っ対に決める。たぶん全体の印象を良くするにははじめが肝心だ。まずはそれだけを考えてました。実際、大会2つともでミスしなかったのでよかった!
FCでは落としてできなかったけれど、
前奏の、腕クロスさせる→エアスラッシュの間で横に動くところ とか、
前奏が終わるところの持ち替え→大皿で拍手求めるところとかは
発表の場を通して改造した部分なのでここも成功できて嬉しかったです。反応も良かったし!
後半ちょっとミスりました。灯台2回目で決めれたのはまあセーフとして、そのあたりから集中度が下がった感じはありました。…次の目標はリカバリーの精度を上げる事かな…。最後の技とか練習のときは成功率特に高い部類だったんですけど本番でめちゃくちゃ失敗してました。心の中で「なぜ決まらない!?」と叫んでました。最後綺麗にキメたかったな…
あと、前半も緊張で動きがちょっと硬いかも。そこは発表慣れしていくしかないかもな。
感想などがあればいつでもお声かけください。すごく喜びます
発表終わった後、初対面の人たちからもお褒めの言葉をたくさん頂きました。本当にありがとうございます。糸なしけん玉に興味を持ってくれた人もいて、めちゃくちゃ交流会が楽しかったです!
ボールの技とか見せ方の工夫とか、シェーカーカップとか(先輩にいないので教えてもらうなら今しかない!と思って突進しました)、ディアボロの基本とか教えてもらいました。
特に、ディアボロはかつて、横に転がすのが上手くできなくて挫折してたのですが、景品でいただいたので、苦手克服するなら今だなと思いました。ちょっとできました!新入生に教えられたりとかできたらいいな~
結果は女子部門3位でした。今回の大会は入賞とかはあんまり狙っていなくて、いろんな人のルーティン見たいな、とか自分の立ち位置知れたらいいな、くらいの気持ちで行っていたのでびっくりしました。いろんな人に感謝です。
あ、あと、Twitterに審査結果の細かいの見た直後の感想書いたやつコピペしときます。もう知ってる人は読み飛ばして大丈夫です
・構成がかなり評価良かった。部門では1番高く出てて、全体でも2番目だった!もっと深めます!
・安定度もかなり評価良かった。頑張ったので嬉し!
・男子部門の5位の人と総合点同じっぽい
・技術点で2位の人との差がそこそこあるらしい。いろんな技を仕入れるぞーー!
どちらの大会もいろんな演技見れてすごく楽しかったです!行ってよかった!
4.次の目標
次は5月の工部学園祭で発表の機会があるので、新しいルーティンを少しずつ考えてるところです。音楽はもう決めてます、2分ちょっとくらいの有名なボカロです。さっきmp3変換終わらせてきました(今回の反省より)。
3分くらいのもそろそろ挑戦したいんですが、新学期の勉強ペース掴むのに相変わらず時間かかりそうなのとか、馬の出産がそこそこ近い(他サークル。しかもサブ分娩責任者してみないか、と声がかかってて迷ってるところだし今後の動きがまだはっきりしない)とか、ある大会のポスター描くとかで多忙が確定してるので短めでも許して…
次の目標!
・ステージを広く使う
・リカバリーの質上げる
・糸ある方のけん玉の技、特に宇宙遊泳系とかタップとかもっと練習する
・2けん1玉の技も知りたい、やってみたい
・他の道具も、一つくらいルーティン組めるようになれたらいいな
まだひよっこですがいろんな人にジャグリングの様々なことを教えてもらえてものすごく感謝です。
読んでいただきありがとうございました。✨