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CS準優勝ストライカーエース

おじゃす、ねおんです。
今回は公式3on3に落選したので調整していたデッキの解説、3人チーム戦におけるデッキ選択、カード選択の個人的な考えを書いていこうと思います。

はじめに

エースというデッキは3人チーム戦用のデッキと思っており、構築段階からチーム戦用のレシピにしております。
というのも個人的な考えですが、このデッキは圧倒的パワーの押し付けの展開ができるニューゲートやゾロ、赤緑ローの様な所詮ブン回りと呼ばれる様な展開がありません。
対戦回数が増えるたびに相手側の理想展開に当たる確率も増えていくのに対して、こちらの押し付けはあまりなく各種サーチカードで平均値の動きをしながら取りこぼしを少なくして1.2敗程度で抑えるデッキと思っています。

ここの押し付けに対するアプローチの考え方が個人での考えの違いになりそこで採用カードに違いが出ていると思います。
エース側が押し付けの展開をしたいというようなアプローチを取っている方は9コストニューゲートの採用もありだと思いますし、9コストシャンクス採用で大型非公認チーム戦優勝している方もいます。
自分の考えとしてはチーム戦は1.2敗程度で収まれば優勝も狙えると考えていたため、圧倒的な不利対面がなく事故の少ないこの形のエースを選択しました。
前置きが長くなってしまいましたが本文に入らせていただきます。

デッキの採用理由

チーム戦使用デッキ候補で
・ゾロ
・エドワード・ニューゲート
・トラファルガー・ロー
・ヤマト
・ユースタス・キッド
・エース
この6種が自分の中でありました。
(キッドはチームメンバーとデッキが被りに被って使うデッキがない場合の最終手段)

とりあえず全部当時はやっていたレシピを完コピし、使用感を試す中でゾロが頭3つ分ぐらい、ニューゲートが頭2つ分ぐらい抜けている強さを感じました。
トラファルガーローもデッキパワーは強いのですが手札要求値が比較的高めであり、回らない試合の何もできない感が大きく、また対戦相手の理解度次第でかなりきつくなる点などがあり、3rdデッキとしてはありかなぐらいの印象でした。

この辺りのデッキを軽く調整していた時に公式3on3の落選が決まり当時組んでいたメンバーと出るチーム戦は消滅しました。

しかし非公認チーム戦に出ることになり続けて調整をすることになります。
メンバーの使用デッキでゾロとトラファルガーローが決まっていたためエドワードニューゲートの調整を始めます。(後にローの枠は黒ルフィになりました。)
エドワードニューゲートというデッキはやはりデッキパワーがかなり高く3rdデッキと呼ばれる様なデッキにはかなりの勝率が出ました。
しかしミラー戦でプレイングより構築や引きで勝負が決まる感じがイマイチに感じたのと、プレイングがうまいゾロにまるで歯が立ちませんでした。

ゾロ対面がきつい理由に

・中コスト帯から同じお互い同じカードが盤面に並び始め、リーダー効果の分盤面のパワーが負けている
・ゾロ側が小型カードも多いため小回りが効く
・ニューゲート側がライフが勝手に減っていくため盤面処理に使えるターンがある

あまり調整に時間は使えませんでしたが、このぐらいゾロ対面にきついところがわかりました。
しかし、3弾時点での赤のカードのパワーはずば抜けています。
ニューゲートは使っていてしっくり来ませんでしたが5マルコ、4マルコはうまく使うだけでゲームが決まるパワーがあるのは確認できたので各種マルコをうまく使えるであろうエースを選択します。

エースの強み

このデッキの強みは豊富な除去、サーチカード多投による再現性、マルコの復帰のしやすさ、専用カードのパワーが高いところです。

・豊富な除去
除去イベント7枚に5マルコ、マイナスカード9枚とデッキの4割程度が盤面の処理に使えるカードになっています。

・サーチカード多投による安定性
白ひげ海賊団サーチ8枚、イベントサーチ7枚とサーチカード15枚体制でありながら、白ひげ海賊団33枚、イベント20枚とどちらにも当たらないカードがバギーとお玉しかない構築にしています。この2種は両方仕事があるカードなので後述します。

・マルコの復帰のしやすさ
上で書きましたが白ひげ海賊団33枚イベント20枚と環境のどのデッキよりも復活効果が使いやすくなっていると思います。

・専用カードのパワーの高さ
エース、炎帝、どちらも誰しも認めている高パワーカードだと思います。
しかし自分の中ではその2種と同等程度にストライカーにカードパワーを感じています。
このデッキのゲームプランとしてどの対面にも後攻を取り、アドバンテージ差で勝負を仕掛ける点、ゲームの再現性の高さ、この2点を重視してストライカーを採用しています。
また今回のデッキは赤のデッキには確実に入っているであろう5コストマルコを相手側が出してくることを起点にするコンセプトで作っています。
他の方のエースとは考えがかなり違いそうですがよければ見てみてください。

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