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白ひげのすヽめ

おじゃす、ねおんです。
今回は四皇として逆張りデッキばっかり使うのもなんかなぁと思い、環境ど真ん中のエドワードニューゲートを3週間擦り続けたのでアウトプットしていこうと思います。
※今回の記事は個人の見解であり所属する組織の公式見解ではありません。

はじめに

チャンピオンシップが終わり今期のスタートの環境デッキ、つまり勝ち組のデッキが判明しました。
大白ひげ時代の始まりです。

ワンピースカードでは
おやじにエースがバラバラにされてます


自分自身2/25と3/5にフラッグシップがあったため、エドワードニューゲートの調整に着手します。

デッキの特性

まずはこのデッキの強みと弱みを知るところから始めます。

強い点
①リーダーパワー6000
②ターン終了時のリーダー効果での実質2ドロー
③4マルコ、5マルコの場持ちの良さ
④モビーディック号
⑤1コストイベント8枚による終盤のガード値の高さ
⑥9コストエドワードニューゲート

弱い点
①ライフが勝手に無くなる

触り初めの印象としてはこのぐらいのイメージでした。
1つずつ掘り下げます。

①リーダーパワー6000

ここは誰がみてもわかる強さかと思います。
こちらのリーダーが攻撃する場合は1ドンがタダでついているようなもので、相手が攻撃する場合は勝手に1000ガードついているようなものです。
実質相手が攻撃するたびに手札消費-1枚と思うと強さがわかりやすいと思います。

②ターン終了時のリーダー効果での実質2ドロー

これは強みであり弱みです。
毎ターン山札とライフから1枚ずつ手札に加わることで、他のデッキより格段にさまざまなカードに触れやすいです。
しかし、ライフが勝手に無くなる以上終盤苦しくなりそうなイメージがあるのですがその点を次の③.④.⑤.⑥で解決しています。

③4マルコ、5マルコの場持ちの良さ

かっこよくないマルコ
かっこいいマルコ

この2枚控えめに言ってカードパワーが高いです。
5マルコに関しては、少し自分の考えですが思うことがあるので後述します。
本題は4マルコです。

・サーチ対応
・パワー5000
・ガード値付き
・復活効果

どれかなくても問題なく採用されそうですが、なんと全て対応のワンピカード界のハッピーセットになっています。
ガード値が心もとない時はKOされないブロッカーとして、ガード値が豊富な時はKOされないアタッカーとして1人二役こなします。
ニューゲートミラーではこのカードの枚数と使い方で勝負が決まると言っても過言ではないでしょう。

④モビーディック号
エドワードニューゲートが環境で1番強く、シェアが多い理由になっているカードと個人的に思ってます。

イラストはかわいい

このカード2弾最初期みんななぜ気づかなかったのかっていうぐらい強いです。
単純にキャラとリーダーの数×2ドン増やすって書いてあります。
基本的にモビーディック号が2ターン起動したらゲームが終わるので、終盤が1ターンないし0ターンしかありません。
どうにか1ターン守れれば勝ちは、目の前なのでまさにエドワードニューゲートのためのカードです。
またこのカードのおかげで自分のキャラはパワーラインが1段階上がるので、あまり高コスト帯のキャラを入れず中コスト帯を中心にテンポ良く展開できるのも強みです。

⑤1コストイベント8枚による終盤のガード値の高さ

2種類は言わずともわかると思いますが、一応貼ります

1弾の時から言ってたけどこのカード強すぎる
実質ラディカルビーム

この2枚なぜ赤にあるのかって感じのかみ合いの良さです。
モビーディック号のところでも話しましたが基本的にこのデッキの中型キャラを展開し、攻撃する時のドンも基本的に浮きます。
そこのあまりのドンを綺麗に使えるこのカードたち、本当に強すぎます。

⑥9コスト エドワードニューゲート

ロビンでやりすぎたのちゃんと反映されてます


赤系統のデッキを使ったことある方ならわかると思いますが、基本的にでたらエクストラターンです。
出すタイミングのない試合もありますが、特にニューゲートミラー以外の対面では出ただけで勝ちと言っても過言ではないぐらいのハイパワーカードです。
また、9コストなので出したターンに1コストイベントと噛み合うのもいい点です。
アタック時効果もお玉や構築によってはゴードン、十字火等と噛み合わせて中型キャラをKOしたり、終盤の低コストブロッカーを許さなかったりとかなり強い効果を持っています。


と、ここまでぱっとみでわかる強い点をいくつか書いてきました。
弱い点も上で書いた通りありますが、このデッキの強い部分で十分にまかなえる範囲であったため、フラッグシップ2連続にニューゲートを持ち込むことを決め調整に入りました。

1週目


使用レシピはとりあえずチャンピオンシップ本戦で結果を残したレシピを使用しました

50枚完コピです。

自分のレシピではありませんが、やはり現環境トッププレイヤーが調整したデッキ、とんでもない出力があり回せば回すほど、このデッキ以外の選択肢がなくなるような感じさえします。
平日リモートや出れる時のスタンダードバトル、週末に調整メンバーと使用感を確かめたりしながらとりあえず環境の変化もなさそうだしそのままのレシピでフラッグシップに臨むことにしました。
しかし調整不足なのかはわかりませんが、個人的にどうも5コストマルコが4枚いるようには思えず悶々としていました。
というのも3000以下KO効果が現環境あまり効果的ではなく、また復活効果もイベントが少なく切れるイベントもガード系で終盤使うものばかりで復活しにくく実はなっています。
しかし、結果を残しているどのニューゲートを見ても5マルコ4枚入ってるためなくカードではないとの判断でレシピそのままフラッグシップに臨みました。
ちなみに抜いていたら白髭海賊団か海振と1枚入れ替えていました。

そんなこんなで1回目のフラッグシップに臨みます。
結果は以下の通りです。

・1戦目 後攻 ニューゲート 勝ち
相手だけラクヨウ ラクヨウ モビーされるも、相手9コストニューゲート出すことでスローゲームにしてきたので9コストニューゲートを出し返して次のターンのトップモビーでリーサル取って勝ち

・2戦目 先攻 ニューゲート 負け
相手は後攻1ターン目にモビースタートでなんやかんやあって、相手ハンド5枚4コストマルコ2体の盤面。
こちらラクヨウ、9コストニューゲート、モビー、自分のリーダー10000アタックにカードポイント マキノを使用され、ラクヨウの12000アタックにマルコがブロック、さらにおたまを出して9コストニューゲート15000アタック時にマルコを焼いてみるも、
残りの3枚がラディカルラディカルガードポイントで負け

・3戦目 ゾロ 先攻 勝ち
盤面取りながらライフ取っていき、ラストターンにハンドにカウンター10000で相手リーダー単体だったから、どうなっても勝ちやなって思ってました。だ
けどよく考えたら火だるまあったら負けてました。
なかったので15000パンチを弾いて勝ち


・4戦目 ナミ 先攻 勝ち
俺にナミ使うんかっつーことで相手の山札17枚残った状態で勝ち


・5戦目 錦えもん 後攻 勝ち
相手のイゾウ スタートから、ラクヨウ ラクヨウ、5マルコモビー、9ニューゲートのお気持ち表明されるレベルの展開でしたが、相手のライフ取ってなかったためラストターンにライフ2あってモビー起動できず、相手の盤面が4ヤマト2枚、おでん、7キッドあり、流石に次のターンなさそうだったため、殴り合ったら相手ガード値なしの手札4枚持ってて勝ち。

途中危ない対戦もありましたが4-1で3位、クイーンゲットです。
ゾロが欲しかったのですが相手なガードが屈強すぎて負けてしまいました。
しかし、はじめてのニューゲートを使用した大会で得るものも多かったです。
それを踏まえて、次の週のフラッグシップに向けて調整を開始しました。


2週目

まず最初に1週目時点の全国的価値デッキを見たところ、ニューゲート以外の赤系デッキ、(エースとゾロ)がかなり勝っていました。
このことも意識しながらデッキを作りました。

また自分の経験したこととして、
・ミラーはやはり4マルコゲームになる
・デッキとして圧倒的後攻が強い
・5マルコはやはり復活できない時も多いし、KO効果もぼちぼち

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