2023.3.24(fri)タマリバタケ成果報告会 @梅丘パークホール
世田谷区との提案型協働事業として運営している「タマリバタケ」
2期目が2月で終了となり、その報告会に出席しました。
スライドを使って活動の報告をした後、選定委員の方々からいくつか質疑がありました。
Q 1年目に比べて、2年目はどれくらい手応えがあったか。
A 関わる人たちが、より仲が良くなったと思えた1年だった。
そこで出会った2人が書籍出版で関わったり、タマリバタケではない場所で集うようになったり(お花見したり)。畑で収穫したものでワークショップも開催された。地域の方 × neomuraのコミュニティ形成が少しづつ広がっている。
Q タマリバタケのある「上野毛地域」の参加者が少ないのはなぜ?
A 世田谷区内でも高齢者がとても多い地域。とはいえ、タマリバタケ日記の高齢者バージョンを作成したり、neomuraのネットワーク形成から少しづつ若者からシニア層へ広がりつつある。今後は上野毛まちづくりセンターとも連携をとって、さらに近隣の方の参加を促していきたい。
Q 畑から農を学ぶ機会は生まれているのか
A 農作業や収穫体験を通じて、農の勉強も進んでいる。今後はもう少しワークショップなどの機会も増やしつつ、どうしてこの野菜が育つのか、野菜のおいしい食べ方など、より学びを深める工夫をしていきたい。
Q もっとプロの知識を使っていけないのか。
A (現地でどう回答したか、拾えませんでした。すみません、、、)ただ、この質問が出てくるということは、今すでに関わってくれている方々の顔が見えていないというコトなので、今後もっと「関わる人」の顔が見えるような広報を心がけたいと感じた。
Q 世田谷の他農園(たとえばbajico)と何が違うのか?
A まず一つは、農地保全のためにみんなに農の大切さを知ってもらう場になればと思っている。2年目なので、今はまだいろんな意味できっかけ作りの段階ではある。
Q コミュニティーマネージャーって何してるの? その業務は1人で賄えるものなの?
A タマリバタケ日記の発行、イベント企画、ミーティングのアジェンダ決めなど。彼1人ですべてを取りまとめるわけではなく、全体の運営は30名くらいで分担してやっている。
客観的なご意見を聞いてあらためて浮かんでくる課題もありましたが、逆に、まだまだ伸び代もある!と更なる可能性も感じました。貴重なお時間をありがとうございました。
来年度も協働事業として継続ができれば、残る期間はあと1年。ラスト3期目は、今後タマリバタケをどう自走させていくか、みんなで考えることがとても大事になります。そんなアイディアも出し合いながら、neomuraが何より大切にしている「たのしい」をベースに、コミュニティ農園としてより一層パワーアップできたらと思います。
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