おじさんだって地下アイドル
「地下アイドル追いかける気持ちがなんかわかった気がする…。」
YouTubeライブ内でとある視聴者がコメントしていた。
「僕らだけしか知らない君を応援したい」
そんな感じだろうか?
地下アイドルの追っかけの動機はさまざまだろうが、私も完全に共感した。
スマホの小さな画面の中にいるのはうさ耳をつけたおじさん。
私たちは夜な夜なYouTubeライブに集まって、何を見ているのだろう。
このおじさん自身、熱狂的な視聴者に付きまとわれた際、
「地下アイドルがストーカーされる気持ちがわかった気がする」
と発言していた。
私は1年半近く、この西村ひろゆかないを見ている。
その間、
YouTubeのチャンネル登録者数が1000人を超えたり
活動1周年を迎えたり
Abema TVで西村ひろゆきご本人と遠隔共演、その上Yahooニュースになっていたり。
その度に我々応援団は胸を熱くしてきた。
とくに活動1周年ライブの際は、私は感極まって泣いていた。お酒を飲んでいたとは言え、さすがに私も頭がおかしくなってしまったものだと自覚した。
しかし、その麻痺した感覚こそ、この地下アイドルを応援する楽しさかも?しれない。