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3年間の振り返り(2019〜2022)



3年間の振り返りということで、改めてまとめてみました。

絵の観点で言うと劇的に成長している!とかは全然なくて最初の頃よりかは見やすくはなっているかな?というところです。

時系列で書き出してみました。


2019年38歳の春。何となくツイッターにマンガを描いて載せてみました。

特にかっこいい動機やきっかけがあったわけではありません。ほんとに何となく。

もちろん読むのは好きでしたが、今までマンガなんてまともに描いたこともありませんでした。特に絵の教育を受けた経験もなく。

まだクリスタすらも知らなかったのでAdobeのイラストレーターで描いたものです。(仕事柄Adobe系の操作は長けていました)

ツイッターのフォロワーさんが褒めてくれたので調子に乗って続けて描くようになります。ベジェ曲線で描くことにすぐに限界を感じたので途中から安めのペンタブを買ってフォトショップにツールが変わります。


なんかすごい絵ですが、基本的に描いている内容は今とあまり変わっていないです。

そしてダメ元で応募したコルクラボマンガ専科になぜか受かり2019年秋から2期生として2020年3月まで通いました。ここでIPADを購入し、やっとクリスタも使い始めます。

マンガ専科の最初の授業で言われた「1日1ページ描こう」というのは今も続いていてこれからも続けるつもりです。


2020年9月発売 「僕が旅人になった日」(ライツ社)にキリマンジャロ登山を描いたコミックエッセイ「ポレポレキリマンジャロ」が掲載。


Noteのお題で旅についての公募を発見。選ばれると本に載るというのは決まっていた。

当時はnoteも今と比べてマンガが少なかった。他の方は文章での応募がほとんどだろうからチャンスかも、と応募したら目論見通り通りました。


2020年12月発売 「公民連携のまちづくり」(ヨシモトブックス)のマンガを担当

初めてのコルクでのお仕事でした。


マンガ専科を卒業してコロナ禍の中ぼやぼやと過ごしているとコルクから「youやってみない?」と声をかけられ即答でやりますと答えた。

紙書籍になるというプレッシャーと、まちづくりというあまり考えたことがなかった内容に戸惑いはあったが何とか完了。

その後、「youコルクスタジに入らない?」と声をかけられ即答でやりますと答えて今に至ります。

2021年5月 WEBメディア ROOMIE様 浮雲レーベン のマンガ掲載

コロナ禍のモヤモヤがテーマということで割とパッとは描けなかった。ただこのストレスを擬人化したモフモフキャラは個人的に好きです。

絵はこの頃から見やすくなっている気がします。


2021年6月 「仕事探しはスタンバイ」での仕事にまつわるマンガ賞 月間賞獲得


これは僕の実話をもとに描いた話。このマンガに出てくる元上司はいろんな意味で師匠です。

ここ最近、毎日手のドーロイングをやっている理由は
「がんもはもうちょい手をちゃんと描いた方がいいな。ほら、手は案外いろんなことを語るから」

とこの人に言われたのがきっかけです。

2021年8月 アプリ「ラフ&ピースマザー」4コママンガメーカー マンガ担当

こちらは楽しく描けたものです。アプリの対象が子供だったのでどこまでの表現が許されるかとか、これは子どもに伝わるだろうか?などをふう子さんと後藤さんと毎週詰めていきました。

この時、参考に30年以上ぶりにコロコロコミックを買って勉強しました。


2021年9月 電子書籍 短編集「今日は歩いて帰りたい」発売

こちらは今まで描いていたものをまとめたもの。


この辺りの時期に描いていた短い創作マンガはいろんな意識を
して描いていました。描いたことのない構図を入れてみたり、パースを一応意識してみたり。
(その証拠にちゃんと定規ツールを使っていたりしますね)

2021年10月 トキワ荘のまち 4コママンガ大賞で賞をもらう。


しりあがり寿先生にコメントをもらい舞い上がりました。

2022年10月 ホテルパス様P Rマンガ制作

つい最近のお仕事ですね。先方の会社様、実際に利用しているお話を聞いて僕自身もこのサービスすごくいいなあと思いながら描けたのでネームも苦労することなく出てきました。


2022年11月現在

・WEBメディアでの連載「おでんだねはよもやま話で」制作中

・書籍の挿絵4コマを制作中

という感じです。


今後としましては、自分のマンガも引き続き描きつつ、縦スクマンガのネーム担当を目指して頑張るつもりです。

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