高山本線全線開通90周年記念号
占星術の話を中心にすると話しときながら、3つ目の記事で鉄道のお話。
10月25日と26日、JR高山本線の全線開通から90年を記念して、メモリアルツアーが催行されました。それに伴い記念の団体列車が25日に往路、26日に復路が運転されました。
今回は、それの復路を撮りに行ってきました、という日記みたいなものです。
まずは美濃太田駅に出陣。何時くらいにやってくるのかなぁ?と予測を立ててはいましたが、早めに行って損はないだろうと思って、そうしたらちょうど滑り込んできました。予め測っていた通りにしていたら撮れなかった。予定変更して良かった。
使用列車はHC85系D204編成。ヘッドマークが貼ってありました。催行の日まで知らなかったので、ステッカーは嬉しい誤算。これで記念列車と区別できますね。なかったら、普段のひだ号と見分けがつかない。
記念ヘッドマークのアップ。ブラウンベースのノスタルジーな雰囲気。
記念列車は美濃太田到着後、一旦岐阜方の引き上げ線に入って、しばし休憩していました。たぶん中では、何かミニイベントをやってる。
一通り撮って、次に向かったのは太多線の根本駅。この記念列車。美濃太田までは高山本線、そこからは太多線と中央本線経由で名古屋に向かう行程になっていて、太多線と中央本線は巻き込まれたような感じですが、まあ、ツアー参加者には嬉しい車窓の思い出になったことでしょう。撮り鉄にとってもHC85系が普段は入らない路線なので、嬉しい。JR東海は鉄ちゃんにめちゃくちゃ厳しいですが、こういうところでファンサービスがある。
初めは中央本線定光寺で撮る予定だったんですが、日没近くで光量が厳しいと思って、姫駅にしようとしたところでまた変更して、根本駅にしました。姫駅は2面2線の行き違い可能駅ですが、この構造は高山本線によくあって、あまり見ない単線棒状一本駅にすると太多線の雰囲気出るかなあ?とそんなところです。
そしたら、根本にして正解。姫駅よりも根本駅の方が平和でしたし、根本駅のカーブが良い感じにしてくれました。
次に向かったのは中央本線春日井駅。春日井駅のホームのない中線でまた休憩するような話がフワッと耳ん中に届いたので。
もう黄昏時でもあって、西日の逆光が凄まじい。雲に陽が隠れたタイミングで撮って、かつ補正をしました。
春日井駅は同業者(=撮り鉄)が多かった。そんで、ポリスメンも多かった。駅職員よりも警察官の方が多い厳戒態勢。記念列車とかネタ列車が走る時は、JR東海は各駅に警察官を派遣するのです。安全運行に抜かりない姿勢に感服ですが、やっぱり厳しいなあ。
特急しなのとの並びを撮ったところで、今回の撮り鉄は終了。まあまあ撮れたので満足です。
本当は25日の往路も、もっといえばツアーに参加したかったですが、そんなお金も時間もありません。しないとね。
しんどい日常にちょっとした幸せ。こういうの大事。
ではでは。