勝者に共通する思考習慣【勝敗を分ける6つのマインドセット】
✅練習は良くても本番に弱い
✅いつも負けてばかり
✅勝負強くなりたい!
こんな悩みを解決します。
【結論】勝つ事よりも負けないことを優先せよ。
敗北する原因の99%は自滅なのだそうです。
強さとは、負けないこと。
たとえば、将棋における最強の陣形をご存知ですか?
それは初期の陣形だと言われています。
駒を動かせば動かすほどに、
そこに隙が生まれて敗北に近づいていく。
ボクシングでも
勝ちに行った時が最もキケンで、
自分の間合いを崩さず
虎視眈々とチャンスを待つ瞬間こそが、
最も敗北から遠い状況なのです。
この記事では勝負強さを鍛える6つの思考法をまとめました。
本番に弱い人、勝負で負けてばかりの人は
ぜひチェックしてみてください。
勝者に共通する6つの思考習慣
私は昭和生まれなので
子供の頃は外遊びがメインでした。
当時の外遊びは
メンコやビー玉、車飛ばしなどが主流で、
どれも負けると相手に根こそぎ取られるという
現代では問題となりそうな鬼ルール。
いつも友達から奪い取ったものを
家に持ち帰っては、「返してきなさい!」
と母に厳しく怒られたものですw
ミニ四駆が流行った頃も、
私は地域レースで何度も優勝経験があります。
勝つためには、まず負けないことが大前提。
ミニ四駆もコースアウトしない事を最重要視していました。
負けさえしなければ、
相手が勝手に自滅して勝たせてくれます。
そんな勝負強さを育てる
6つの思考習慣を見ていきましょう。
①目覚めたら即行動する
朝目覚めてもダラダラと布団の中で
スマホをいじっている人は多いもの。
この習慣がある人は、
チャンスを逃しやすい体質になるので要注意。
勝負強さを育てるためには、
目覚めたら即行動する習慣が必要不可欠です。
勝負どころで敏速に動けるかどうかは、
日頃の機敏さが大きく関わってきます。
たとえ夜中に目が覚めてしまった場合でも、
まずは一度起き上がって状況確認してください。
家中を一周巡回し、
何か変化がないかチェックしましょう。
玄関の鍵をかけ忘れていたり、
ガスの元栓が開いたままだったりしませんか?
夜中に目覚めるということは、
脳が何らかの情報を察知したからだと
考えるようにするのです。
もちろん何もなければ
安心してそのまま二度寝してOK。
この「即起き行動習慣」は、
あなたの脳のアンテナ感度を高める
とても有効な習慣になります。]
②勝ちパターンを決めない
ボクシングやプロレスなど見ていると、
選手ごとにフィニッシュブローや得意技があります。
ウルトラマンや戦隊ヒーローにも必殺技があり、
名投手にもそれぞれの決め球があるのが通常です。
しかしながら、
特定の勝ちパターンを持つ者は対策されやすく
その型にハマらなければ厳しい戦いを強いられます。
将棋界でかつて無双状態だった羽生永世名人や、
現代の藤井聡太永世棋聖は
見事なまでの万能型であり、
対戦相手からすると対策がありません。
大谷翔平選手や現役時代のイチロー選手、
ボクシングの井上尚弥チャンピオンも
苦手な球種や試合展開がなく、
繰り出すスイングやパンチは
どれもがフィニッシュブローといえるほど
対戦相手にとってはすべてが脅威です。
我々のような一般人が
そんな領域に行くのは困難ですが、
せめて特定の勝ちパターンを捨てることで
弱点を減らすことは可能なはずです。
得意技を持つことで敵に対策されやすい。
このマインドを頭の片隅に置いてみてください。
③専門性より万能性を優先
世間では「専門家」が評価される傾向にあります。
ブログやnoteでも、
専門性が上位表示や信頼性の
条件の一つになっているほどで、
今後もこの流れは続くかもしれません。
しかしながら勝負論的にいうと、
強いのは「万能性」のある人です。
先ほどの「勝ちパターンを持たない」
と共通するところですが、
一つの技を突き詰めただけの専門家は、
一時のブームになれることはあっても絶対王者にはなれません。
得意技を伸ばすより、弱点をなくすこと。
これが勝負においては
重要になってくるというわけですね。
もちろん何らかの専門職や、
特定の職種で成功したい場合には
専門性や特技を伸ばすことは有効です。
あくまで今回は『勝負』に
重点を置いた場合の話なので、
その点は十分にご留意ください。
④常に最悪を想定しておく
日本史上最強ボクサー井上尚弥選手は、
イメージトレーニングをする際
いつも相手に自分のパンチが、
全く当たらないところを想像するそうです。
それどころか、
自分がダウンするシーンも
ありありとイメージし、
最悪からのリカバリを常に想定しているのだとか。
最悪の事態をいつも想定しておけば、
本番で想定外が起こることがなくなります。
すべてが想定の範囲内であれば、
対処に困ることはないとないというわけです。
人生においても、最悪のケースへの
備えがあれば安心して生活できるでしょう。
ポジティブシンキングとは、
何でも楽観的に想定することではありません。
勝負においてはこれは大きなマイナス。
「最悪の事態が起きても、
自分は万全の対策ができているから大丈夫。」
このマインドこそが
真のポジティブ思考といえますね。
⑤結果よりも内容を重視する
日本のスポーツ紙やニュースは、
「結果」に重点を置いて報道されるのが通常です。
✅阪神が巨人に5ー2で勝ちました
✅井岡一翔ついに王座陥落
✅⚫︎⚫︎選手、悲願の金メダル獲得
しかしアメリカでは
「内容」をピックアップして
そのシーンを切り取って伝えます。
✅今日の阪神巨人戦では歴史に残る好プレーが
✅最終ラウンドまで壮絶な打ち合いで意地を見せた井岡…
✅見事な一本背負い、まるでアクション映画のワンシーン!?
この差はもはや
日本とアメリカのライターの差だと思いますが、
いずれにせよ、
勝負というものを「結果」ではなく
「内容」で捉えているからこその違いです。
元Kー1王者の武尊選手はかつて
那須川天心選手との歴史的一戦に敗れましたが、
彼はその後ワンマッチ1億円契約という
日本人としては破格の高額格闘家となりました。
試合そのものは
弱点を見せない天心選手が勝利し、
その後の評価においては、
弱点克服よりも内容にすべてをかけた
武尊選手が勝利したといえます。
強さ🟰負けないこと
勝ち🟰人生の飛躍
純粋な勝負論らは少し外れますが、
この定義で考えると
結果的に2人とも勝者といえるのではないでしょうか?
真の勝者は勝っても負けても
のちの人生が飛躍してしまう人です。
しかしながら目先の一試合に勝ちたければ、
内容よりも結果に拘って
相手が嫌がる事に徹する事をおすすめしますw
⑥勝てない勝負はしない
生涯無敗の代名詞である宮本武蔵は、
自分より強い者と戦わなかっただけとも言えます。
とはいえこれは、
勝負から逃げていたという意味ではなく、
まだ勝てない段階では決して強敵に
挑むことをしなかったという事です。
命を賭けて勝負していた時代に
玉砕の美学などはなく、負ければそこで全てが終わり。
だからこそ負けない準備が整うまで挑まない。
「とにかく負けないこと」
を目標にする者に自滅はありません。
敗因の原因の99%は自滅。
自滅さえしなければ、
99%の勝負に勝てるということ。
あなたの勝利を願ってます。
◆追伸◆
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