モダンな韓菓が食べられる韓国ソウルの大人カフェ『合/HAAP』
こんにちは。
そっと伝えたい、韓国の魅力を綴っていますuni.です。
今回は、24年5月の渡韓で、本当に心地のいいカフェだなと感じたアラリオミュージアムに併設されているカフェ『合 / HAAP』について書いてみたいと思います。
韓国・ソウルで出会ったよいカフェとは?
その場所にしかない佇まいがあること。
私自身、なぜ旅に出るのか、と考えてみると、やはりその時、その場所にしかない空気を感じてみたい。という思いからだと思います。
このカフェ『合 / HAAP』には、この場所にしかない凛とした空気が流れていたのか印象的でした。大きなガラス窓から、日が射し込んで、時と共に店内の雰囲気が変わっていきます。
安国駅からすぐの好立地にも関わらず、静かな時間が流れている。
カフェ『合 / HAAP』は地下鉄3合線の安国駅から、徒歩3分という好立地にあるアラリオミュージアムに併設されています。
実は、蔦で覆われたアラリオミュージアムのエントランス前には、もう一つ韓国の伝統的な建物・韓家をリノベーションしたベーカリーカフェ『FRITS/프릳츠 원서점』というカフェがあります。
こちらのカフェも人気なので、お客さんが店内だけでなく、テラスや外階段の方まで溢れている時があり、『合 / HAAP』の入口が見えづらくなっているかもしれません。
この外階段を2階に登ると、カフェ『合 / HAAP』の入口です!
少し奥まった場所にあるからか、安国駅近くの賑わいとは打って変わって、カフェの中には、静かな時間が流れています。
センスのいい器やインテリアにも、細やかに気が配られているからだと感じました。
レトロとモダンの融合|ゆったりとした時間が過ごせる空間。
入口のドアを開けると、レトロなかき氷機が出迎えてくれました。
そうです!季節限定でかき氷(핑수)が食べられるのです。
私たちが訪ねた日は、気温も25度前後と初夏の陽気。迷わずかき氷と韓菓とお茶のセットをオーダーでしました。
丁寧に作られた食べものから感じる上質さ。
韓菓をセットにする飲み物は、コーヒーなども選べたのですが、せっかくなら、普段飲めないものにしようということで
冷たい甘酒
ベスク/ 배숙(梨と生姜を使った伝統茶)
をオーダーしてみました!
甘酒はサラッとした喉越しで、暑い日にもスーッと飲めるさわやかさ。
ベスクは、生姜のピリッとした味を最初に感じて、その後まろやかな梨の味わいがやってくるお茶でした。
伝統的な韓菓も一口サイズにアレンジされていたり、柚子や無花果で味わいを添えたり、工夫されていて細やかな味でした。一口サイズのお菓子を、いろいろ食べ比べ出来る贅沢さ!幸せでした。
夕方までたくさん歩いて疲れを感じていたタイミングでしたが、身体にすーっと入って回復していくような、丁寧に作られた食べものなんだなという味が印象的でした。
美味しいもの好きなあの人へのお土産に。
カフェで味わった韓菓は、お土産にすることも可能!
ギフトボックスで購入することも出来ましたし、一つずつ単品購入できるお菓子もあります。私は、毎日キッチンで作っているというぷにぷに食感のチュアクと、味の異なる3つの薬菓をお土産にしてみました。
洗練されたラッピングかつ、味も上質なお店はなかなか見つからないので、美味しいもの好きな方や、大切な方へのギフトを買うのにぴったりなのではないかと思います。
安国駅の大人カフェ『合/HAAP』へのアクセス
地下鉄3号線・安国駅の3番出口からすぐ
安国駅の出口を出たら、蔦に覆われた建物を目指して下さい。大きく「空間」と書かれた看板が掛かっているので、目立つと思います。
手前にはベーカリーカフェ『FRITS』があるので、その裏手の外階段を登りましょう!ちょっと目立ちにくい場所にあるので、見逃しませんように。
トイレはカフェ内にはなく、外階段の下にある共有トイレを利用します。
美味しさの余韻を引きずりながら、美術館へ。
カフェ『合 / HAAP』でゆっくりで休んだ後は、アラリオミュージアムへ。
次回は、ちょっと不気味な雰囲気の漂う建物で現代アートが鑑賞できるアラリオミュージアムについて書きたいと思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
●HP