見出し画像

ソウルで憧れの韓家ホテル『ノスタルジア』に泊まってみた!

こんにちは。uni.です。
私のnoteでは、そっと伝えたい、韓国の魅力を綴っています。

今回は渡韓したら絶対に泊まってみたい!と思っていた韓国の伝統的な街並みが美しい北村韓家村の中にある韓家(ハノク)ホテル『ノスタルジア(NOSTALGIA)』について書きたいと思います!

憧れの韓家ホテル│ノスタルジア(NOSTALGIA)とは


韓国の伝統家屋をリノベーションした一棟貸しの韓家ホテル

韓国に行ったら絶対ここに泊まりたい!と思っていた韓国の伝統家屋・韓家(ハノク)をリノベーションしたホテル「NOSTALGIA」

かつて朝鮮時代に上流階級の人々が暮らしていた鍾路区(チョンノ)は昔ながらの街並みが残る人気の観光スポット。鮮やかな色彩が美しい景福宮からも歩いて行ける距離にあることから、韓国の伝統衣装・韓服を着て昔ながらの街並みを散策する人々が多く集まる場所です。

朝鮮時代の上流階級の人々が暮らしていた
昔ながらの街並みが残るエリア

そんな韓国らしさを満喫できる場所で、4つの韓家ホテルを展開するのが「NOSTALGIA」です。

個性的でモダンな韓家ホテルが4棟

ソウルの中心部にいながら伝統的な韓国の建物に滞在できるNOSTALGIAには、個性の異なる4つの韓家があります。

今回(24年5月)に私たちが滞在したのは、24年4月にオープンしたばかりの一番新しい韓家ホテル『Slow齋』

NOSTALGIAの韓家(ハノク)ホテル
・Blue齋
・Hillo齋
・Hidden齋
・Slow齋←new 今回泊まったのはこちらの韓家

今回泊まったのは宿で陶芸も楽しめる「Slow齋」

今回は7歳の娘も一緒に渡韓したので、何か五感で愉しめるアクティビティも出来たらいいなと思っていました。

新しくオープンしたSlow齋は、韓家の敷地内に陶芸が体験できるアトリエが併設されています。

NOSTALGIAの宿泊予約の際に、陶芸クラスの時間と体験人数を入力して予約完了になります!

陶芸体験について、この記事の後半で紹介しますね。

陶芸体験ができるアトリエ
窓から見えるモチーフが一つひとつ面白い

新しさと伝統が織り込まれたホスピタリティ

ホテルスタッフとの連絡は基本LINEでOK

NOSTALGIAは1棟貸しの韓家ホテルなので、ホテルスタッフは宿に常駐しているのではなく、安国駅から歩いて5分程、北村韓家村の入口にあるウェルカムセンターにいます。チェックイン、チェックアウトもこのウェルカムセンターで行います。

チェックインの時には、韓国に住んで10年以上というフランス人のスタッフが「안녕하십니까」出迎えてくれました!

ウェルカムセンターでスタッフとLINEの交換をして、基本その後のやりとりはLINE上で対応してもらえるのも、本当に便利で画期的だなと思いました。

LINEで連絡すると夜でも朝でも、すぐ既読になって、返信が来るので安心でした。

インテリアにも韓国のテキスタイルや素材を採用

ノスタルジアでは、インテリアにもアートピースのような美しい素材を採用しています。

今回泊まったSLOW齋でも、宿泊客の生活音を使ったKinetic Drawingが作品として受け取れたり、室内のファブリックもコンテンポラリーアートのように朝の光、夜の光と時間によって様々な影を落とす仕様になっていました。


時間帯によって室内に様々な影が映る仕様

ドアノブ一つとっても、水晶やスモーキークォーツ、翡翠を使った作家の作品を取り入れていて、室内のどこを見渡しても凛とした美しさがあり、隅々まで気が配られた贅沢な空間でした。

ソウル発のコスメブランド「COVER SEOUL」のアメニティも

アメニティもソウル発のコスメブランド「COVER SEOUL」のもので統一されていました。深いグリーンが翡翠色がキーカラーになったインテリアに、ぴったりでした。

COVER SEOULについてはこちらの記事で↓

韓家の敷地内にあるアトリエで陶芸体験も可能

ノスタルジアのSLOW齋にチェックインした後、宿で過ごしていると、予約した時間に合わせて陶芸クラスの先生が韓家(ハノク)まで訪ねてきてくれます。

陶芸クラスの先生が初心者でもイメージ通りの作品が作れるように丁寧に教えてくれますし、家族と先生しかいない空間なので、時間を気にすることなくゆっくりと陶芸体験ができたので、とてもいい時間になりました。

ちなみに、陶芸の先生との会話は、英語または韓国語になります。

三人三様の仕上がり
娘はうさぎのカップを作っていました

焼き上がった器は、約1ヶ月後に自宅に配送してくれます。

観光地のど真ん中にありながら静寂が愉しめる贅沢

am5:30│昔ながらの街並みを一人じめ

ノスタルジアのあるエリアは、朝鮮時代の上流階級が暮らしていた伝統的な街並みが残っていて、とてもいい雰囲気ではあるのですが、日中は世界各国からの観光客が溢れていて、落ち着いて散策出来ないのが前回23年の渡韓の時に少し心残りでした。

今回、ノスタルジアに泊まったら、朝一番、まだ誰もいない街並みを歩きたいというのも、ひそかな願いだったので、朝5時半に起きて宿の周囲をお散歩してみました。

この扉の奥にSLOW齋があります
遠くから低く深いお経を唱えるような声が聞こえ
どこか幻想的な雰囲気の朝
5月は薔薇のきれいな季節
ソウルの街は至るところに薔薇が咲いていました

思惑通り、誰一人いない街並みには、深く静かなお経のような念仏の声が響いてとても幻想的な雰囲気。ちょうど薔薇が綺麗に咲く季節だったので、気持ちのいいお散歩になりました。

朝・昼・夜とそれぞれ違う表情の街並みが面白い

●朝は、新しい1日がはじまる前の凛とした雰囲気の街並み。
●昼は、世界各国の観光客が集い賑やかで活気のある雰囲気。
●夜は、韓家をリノベーションしたバーやカフェの明かりが灯って大人な雰囲気。

せっかく、このエリアに泊まるなら、その時々で移り変わる雰囲気を、ゆったり散歩しながら楽しむのもおすすめです!

伝統家屋をリノベしたホテル「NOSTALGIA」の魅力

韓国の伝統家屋・韓家(ハノク)をリノベーションしたホテル「ノスタルジア」の良さは

●都会の便利さ、快適さを供えながら、韓国の歴史や文化を感じられる贅沢な空間を愉しめること。

●賑やかな雰囲気の観光地にありながら、韓家の扉の中に踏み込むと、静かな時間が流れていること。

ノスタルジアでの時間は、きっといい旅の記憶の一つになるのでは…。

韓家(ハノク)ホテル「ノスタルジア(NOSTALGIA)」│Access&HP

●ノスタルジア(NOSTALGIA)
ソウル特別市鍾路区北村路8ギル1
서울특별시 종로구 북촌로8길 1
※HPは韓国語・英語


次回はソウルの新沙洞エリアのおすすめカフェ


次回は、新沙洞エリアで見つけたおすすめカフェ「Cafe Sumokumto」について書きたいと思います。

朝9時から空いているので、朝ごはんにも◎。

Cafe Sumokumtoの外観

ブランディング&デザインスタジオが運営しているので、インテリアも素敵です。もちろん、コーヒーやサンドイッチも美味しいです。お楽しみに!

最後までお読みいただき、ありがとうございます!

いいね!&フォロー嬉しいです。
いつもありがとうございます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?