住宅会社・工務店の未来-5
前回の記事から1ヶ月以上も間が空いてしまった…
今日は「価格の優位性」について。
人の心理として、100円でも10円でも安い方が…ってのは普通。でもハイブランドのエルメスやサンローランなど、市場価格に左右されずに売れ続けているのはなぜ?
当社では、規格住宅(セミオーダー)を多くラインナップするが「価格公開」はしていない。
YouTube動画を通じ、明らかに他社とは違う「価値観」を伝え続け受注している。
一方、小屋キットTinyは明瞭な価格と他社差別化を全面に出し毎月受注し続ける。
他社の製品は「見える価格は安く」を全面に出すことで集客するが、正式な見積りで価格は跳ね上がる…
「え、見ていた価格と違う!」という齟齬が生じてしまい「だったら他社に」となりかねない。
逆に、それがある事で明瞭価格を出す小屋キットTinyは売れている。
さて、何を伝えたいか…わかりますか?
今の時代、不確定な価格で勝負してもユーザーはお見通しです。価格以上の価値観が無いと絶対に売れないのです。
他社と比較されつも絶対に負けない何か…
これが工務店の生き残る方法になります。