ガチキャンプ & 期初目標設定
プライベートな話から。先週末は土日と経営者仲間で5家族でキャンプに行ってきました。日本で一番星が綺麗に見えると評判のハチ高原(神戸の上の方にある)まで新幹線2時間30分、その後車で2時間30分、片道5時間の長旅をキャンプ初心者の私は無謀にも次男7歳と長女5歳を連れて参加しました。
キャンプ好きの家族が集まっていたのですが、到着した途端、風の強さ、冷たさが以上で、「これやばいっすね」と皆で言いながらテントを立てたり晩御飯の準備をしたり…。いつまでたっても風が止むことはなく、しまいには焚き火すら出来ないような強風となり、テントで寝るのも危ないんじゃないかということで友人経営者のキャンピングカーで一緒に寝せてもらうことにしました。
どうやら「木枯らし一号」というのが丁度近畿に来ていたらしく。キャンプが大好きな私の友人経営者も過去のキャンプの中で3本の指に入る熾烈な環境だったというぐらいの1日となり。凄まじい体験となりました。結局雲もかかっていて星もみれず夜22時ぐらいには皆で就寝となりました。
朝方。キャンピングカーの上で寝ていた次男が「パパ、星が綺麗だよ。見に行こうよ」と私に声をかけてくれました。時計を見たら朝4時。寒空の中、外に出ると、満天の星が夜空に広がっており、感動。次男に感謝でした。流石次男。※長女は起こしたが布団に包まり起きず。
翌日長男がサッカーの大会ということもあり、午前8時にはキャンプ場を出て新幹線に飛び乗り、15時過ぎのサッカーの試合になんとかギリギリセーフ。長男が先制点を決め大事な試合に勝つことが出来、決勝トーナメントに進出する瞬間も見ることが出来、何より戻ってきて見てくれたことを長男が喜んでいたのが最高でした。その後お風呂での「いち、最高のシュートだったな。凄い格好良かったよ!」という私のコメントに対し、「そうかな〜(ニヤッ)。まぁたまたまだけどね〜」と。バタバタの週末でした。
火曜日〜木曜日は北海道に出張。知り合いの経営者が狸小路にお店を出したということで、そこのお祝いとフォーラムという経営者だけの集まりをしてきました。ついでに同級生とも少しだけですが会うことができ、北海道の4つの拠点を廻ることも出来たので良い時間になりました。
さて本題の仕事の話。今期の私のテーマは「内部統制の強化」です。次なる成長に向けて強い管理部を作るためにグループ全体として課題と思われるポイントが多数広がっており、改善が必要なタイミングとなっております。ここは今後の成長の分岐点になるのは間違いなくきちんとコミットしてまいります。
また、これは全社員向けに。期初のタイミングで必ず行われるのは、全社員の下半期の目標に対する振り返りと、事業責任者以上の年間の目標に対する振り返り。昨年期の途中でいくつかの目標設定を覗きに行ったところ、「企画職・S職(サポート職)」の目標設定が「キチンと業績に接続されていない」ということがわかり今回に関しては経営幹部にて細かく目標設定を覗きにいくようにアドバイスしました。今回に関しては最終的にグループの企画・S職に関しての目標シートを最終的には全て私が見て最終承認をするというプロセスを挟むことにしました。
「中長期短期業績に繋がっているのか」
このシンプルな問って実はすごく大事だなと思っていて、みんな一生懸命仕事はしています。間違いなくサボっている人などはいません。だからこそ、逆に少し暇になったり、時間に余裕ができてくると別の仕事を生み出したり、人に依頼されて時間をかけて行う仕事も出てきます。でも「その仕事ってなんのためにやっているの?」と聞くと、答えられない人は少なからずいるものです。これは会社が大きくなっていく中ではよくあります。ではどうすればよいか?
業績に責任を持っている立場の人が目標設定まできちんと覗きに行くかなと私は思います。権限移譲という言葉があるがここは任せても覗きに行かなければいけないところなのかなと。期初の目標設定は実は非常に重要でここにどれだけ魂を込めて行い目標設定をし、スタートするか。ここへのこだわりを各責任者はきちんと行ってほしいと願います。
権限移譲のコツは、「任せて、見て、支援する」です。任せた後の放置は最もやってはいけないこと、見て口をだすのもオーナーシップが損なわれるので本来の権限移譲にならない。見て、支援する。あくまで主人公は自分の前にある責任者である、という考えを持って経営者が支援できるかが権限移譲のポイントですね。
今日は朝から長男のサッカーのお当番をしながらのnoteでした!