ビジョナリー・カンパニーを久しぶりに読みました

偶然に偶然が重なり、嬉しいことがありました。ネオキャリア創業メンバーの3人で久しぶりに話す機会がありました。当初予定はしていなかったのですが、そこに弊社専務の加藤もジョインすることに。

22歳のときに起業し、かれこれ21年が経過し、みな40代になりました。立派なおっさんとなっています。

A-STARの高瀬社長は連続起業家。現在はSHIFTグループに入り新たな道を描いています。彼は創業当時、私と一緒の取締役でした。私が社長になるタイミングでネオキャリアを卒業し、起業して成功を収めています。

ギークリーの奥山社長は2002年に私が代表になったときに取締役として事業サイドを支えた人間。私がメディア事業、彼が紹介事業という形でネオキャリア創業10年を作り上げた立役者の一人です。2011年に卒業し、ギークリーを創業。IT・ゲーム業界では非常に有名な紹介会社として事業規模も毎年拡大をしています。

そして、21年同じ会社にいる専務の加藤は創業当時はCFOとして。2011年以降はCOOとして。管理に事業に。人生の半分一緒にいますが、夫婦のような、そして一生涯のパートナーのような存在として、お互いの強みを活かし、お互いの弱みを補完し共に歩んできました。凸凹コンビですが、あうんの呼吸で共にネオキャリアを作り上げてきた同志です。

ネオキャリアは創業当時9人で創られました。谷というこれまた最高の同志が1名まだネオキャリアで働いています。中嶋という創業メンバーはギークリーで働いています。そして佐藤という創業メンバーは学校の先生になっています。分かりづらいかもしれませんが、創業メンバー9名中、7名はまだ繋がっており、21年にわたって連絡を取り合っており、こういう人生を過ごせているのも幸せだなとつくづく感じる今日このごろです。恐らく60歳ぐらいになってもみんなで旅行とか行くのではないかな？と思います。

さてさて、前置きが長くなりましたが本題に。
色々思考を研ぎ澄ませたい時期でもあるので、ビジョナリー・カンパニーシリーズを読み直しています。個人的には2と3が好きなのですが、改めてなので1から読み直しています。

・時を告げるのではなく、時計を作る
・ORの抑圧をはねのけ、ANDの才能を活かす
・利益を超える
・基本理念を維持し、進歩を促す
・社運をかけた大胆な目標　BHAG
・カルトのような企業文化
・大量のものを試して、うまくいったものを残す
・生え抜きの経営陣
・決して満足しない
・はじまりの終わり

20年近くたっても色褪せない内容。不変の法則。名著はいつまでたっても名著だなと思います。こうして自分の会社づくりのベースになっている本はたまに読み返すと新たな気づきもあり、メシウマだなと思います。みなさんにもおすすめします。さて梅雨の時期でジメジメしていますが、吹き飛ばして明るく楽しく元気よく過ごしていきましょう！

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