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22期終了&北尾さんの本&卒業旅行

前期5ヶ月の変則決算のため、2月末で22期が終わり、3月から23期が始まりました。いつもと違う感覚でなんとも不思議ですが、ようやく本当の再スタートの一年が訪れたのが何よりも嬉しいです。やはり5ヶ月ではなく、昔から慣れ親しんだ一年じゃないとなんとも変な感じだったので。

2月にたくさんの決議事項をしつつ、まだまだ解決しなければいけないこともあり。経営は大変で苦しい事や、複雑な事、解決するために全員にとってハッピーではない意思決定などをしなければいけない事など色々ありますがそれも含めて楽しめる経営者や幹部がいる会社が永続、成長するんだろうなと改めて感じます。

成長し続ける会社に必要な事。よく私が面接などで学生さんに「どんな社員と働きたいですか?」と質問された時の答えは

・ロイヤリティ
・オーナーシップ
・高い視座
・何事も楽しめる

を持っていること、と答えます。そしてそうした社員たちを適切に評価し、抜擢する仕組みを作る。彼らこそが躍動する風土を作るという事ですよね。

そんなことを思いながら週末は以下の2冊を読みました。

論語と経営 SBI北尾吉孝 上 激闘篇
論語と経営 SBI北尾吉孝 下 立志篇

全ての経営者におすすめできるめちゃくちゃ面白く参考になる本でした。北尾さんの「スタンスの強さ」「視座の高さ」「戦略性」など多岐にわたって参考になるところだらけでした。また共感するところが非常に多く、このようになりたいと思う方なので余計にぐいぐい入ってくる。幹部とのコミュニケーションの在り方や人の育て方など、なるほどと思うことだらけです。以前も一度TVの撮影でご一緒したことがあったのですが、私の北尾さんに対する印象は「努力する天才」でした。私との対談があったのですが、本来であれば特段準備もせず、「で、君のところは何をしているの?」ぐらいから始まるのかなと思っていたら、当社に対しての業界の理解、会社の理解、事業の理解、組織への理解が全て頭に入った状態からやりとりがはじまりました。少し話しただけで「相当事前に準備をされている」ということがわかり本当に驚きました。このようなスタンスで一社一社、一人一人と向き合っているからこの方はこのような立場にまで上り詰めているんだということを実感し感動、尊敬をしました。改めて本を読んでその時の感覚を思い出すと共に、私自身の存在は、北尾さんと比べると、爪の垢程度ですがこうして参考になる経営者がいるということは幸せだなと。もっともっと自分を高めなければと心が引き締まりました。

さて、思いっきり話は変わりますが、今週末は一番下の長女の卒業旅行で、彼女の希望もあって2人で大阪のUSJに来ています(彼女が寝た隙に残務を片付けるというハードなスケジュール)。西澤家は卒業のタイミングで子供と2人旅に行くという約束になっており、
長男 北海道阿寒
次男 北海道定山渓
だったのですが、長女はどうしてもUSJに行きたいという事でこの2日間ガッツリでした。久しぶりのUSJでしたが、
・ジェットコースターに長女も乗れるようになり、以前楽しんでいたお子様エリアは満足できなくなっていた
・初めてのマリオ(リアルマリオの世界で本当に凄かった!)お金の取り方も素晴らしい。絶対みんなリストバンド買う仕組み。
・進撃の巨人はVRでまるでアニメの世界に入り込んだかのよう!(既にスパイダーマンはちょっと古さすら感じる)
・後はちょうど良さげな接客って大事だなと。毎回話しかけられるのと少し面倒だけど、適度に話しかけられるのは子供も喜ぶ。でもなによりもスタッフの皆さんが楽しそうにしてるってやっぱり大事。サービス業の本質だなと。

ビジネス的観点でも流行っている空間は色々と勉強になることが多いですね。マーケティングという観点でも「王道」「流行り」をどう組み合わせるか大事だなと。経営的には「両利きの経営」的な捉え方で体感をしていました。さて新幹線の中で長女を膝の上に寝かせながら書いていたら無駄に長くなりました。少しずつ暖かくなってきて気持ちが良いですね!今週もよろしくお願いいたします。



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