【自問自答ファッション教室】みんな違ってみんないい、を実感しました
自問自答ガールズの凛です。
いきなりですが、参加してきました!
大人気の「教室」に、自問自答ファッション「講座」を受講済の私が参加してもいいものか迷いましたが
参加して良かったです!
「教室」には、あきやさんとマンツーマンの「講座」とはまた別の良さがあり、自分に集中する一方で他の人の意見が聞けるという「一粒で二度美味しい」体験ができました。
そんな体験の中から気づいたことを書き残しておこうと思います。
・・・と、その前に。
当日は現時点での「最高の一セット」で参加しました。
ちらっと映っている洋服は現在「30日チャレンジ」中のシャツワンピース(@yee)。映っていませんが相棒シューズに相棒バッグをお披露目しました。
指を飾るのは大好きなミントグリーンで合わせたリングたち。テーマは初夏のような「爽やかさ」です。もう秋だけど、いいのです!それが私なので。
気づき① 自己開示を恐れるな
もう何度も書いていますが、私、人見知りなんです。
あきやさんとは何度もお会いしたりお話しているので受講に際してワクワクしかなかったのですが、ご一緒する初対面のガールズと楽しくお話できるかな?と受講直前まで緊張していました。
ドキドキしながら会場のドアを開けましたが、あきやさんの明るい声と、既にいらっしゃっていたガールズがとても穏やかな雰囲気で迎えてくださったのでホッとしながら話の輪に加えてもらいました。
教室では、自己開示する場面が何度も訪れます。
最初は教室に参加した理由とエモアイテム紹介。
他のガールズがどんなことに悩んでいるか、どんなアイテムをどう考えて選んだかというお話を聞くのは興味深く、楽しかったです。
私自身は人前でうまく話せるか不安でしたが、始まってしまえば「自分のことを表現したい」という気持ちでいっぱいになり、(伝えきれなかったこともありますが)自分に集中できました。
ちなみに私が紹介したエモアイテムは手元写真には写っていませんが、当日もしっかりと胸元を飾ってくれた「紅白まんじゅうちゃん(@mmmジュエリー)」です。
インスタライブで紹介されて一目惚れしたこと、それまでデザイナーの茉莉華さんと面識がほぼなかったにも関わらず、ライブ終了後に「実物を見たい」とすぐに連絡を取ったこと(いつになく積極的に行動したこと)をお話しました。
ガールズのお話を聞いていると好きなものや似合うもの、なりたいものがそれぞれ似ているところがあっても、みんなどこかが違っていました。
そして迷いながらも自分らしいアイテムを選んでいること、これから選び抜こうとしている姿がとても素敵でした。
私にとって「普通のこと」でも、みんなにとってはそうではない
縁あってこの日に集まったガールズのお話を聞きながら、私が普通だと思っていたことがそうではないのだと気付く場面が何度もありました。
あきやさんからの質問に「私は○○だと思います」とか「私は△△しています」とお話すると、あきやさんから「それ!noteに書いてください!」と笑顔で課題を課され、気づいたらたくさんのテーマをもらっていました。
noteに書くようなことでもないと思ったポイントをあきやさんに指摘されて、そんなところに私らしさがあるのでは?と気づき、今は何から書こうかとワクワクしています。
気づき② 地雷(NGワード)?
キーワード探しのときのことです。
「○○」という単語を聞いたらどう思うかを自分の「なりたい」や「好き」などの枠に次々と振り分けていくのですが、そのワードにピンとこなかったら、あきやさんが似た言葉や別の言葉に言い換えたり反対の意味を持つワードを提示してくださいました。
その中で出てきた「洗練」は私の「なりたい」TOP3に入る大事なワードなのですが、その後のワークの「着ない服探し」のときに「凛さんの『着ない服』は何ですか?」とあきやさんに聞かれてパッと頭に浮かんだのが「洗練されていない」服。
じゃあ、洗練されていない服って何だろう?と考えたときにポロッと出たのは「ちゃんとしていない服」でした。
その後も私の口からは「ちゃんとしている」「ちゃんとしていない」というワードが何度も出てきました。
心に引っかかる、という意味で私にとっての地雷(NGワード)は「ちゃんとしている/していない」なのでは?と気づいたので、これから深掘りしてみようと思います。(あきやさんからの課題とは別に、今後のnoteにまとめるテーマのひとつと考えています)
気づき③ あきや先生!○○になりたいです!
コンセプト決めのときの職業については「これ!」とピッタリくるものが見つからず「こういうイメージ」と自分なりに事前に考えてきた職種を発表しました。
そのときにガールズからヒントをもらって一度はそれがいいかなと思ったのですが、教室の最後の振り返りの時間でまだしっくりきていないことをお話したのです。
あきやさん「ほかに『なりたい職業』とかはありますか」
私「・・・実は」
(学生の頃は)○○になりたかったんです!
と、心の奥底に眠っていた思いが零れ出てきました。
「ではそれも(コンセプト案として)書いておきましょう。また時間を取ってじっくり考えてみてくださいね」とあきやさんから宿題のひとつとして課されたのですが、帰宅してすぐに閃きました。
ここで言っているTV番組とは某公共放送局で放送されたもので、番組では図書館司書さんが利用者から寄せられる少ない情報を手掛かりに読みたい本を見つけ出したり、本とは全く関係ない依頼に答えていく姿を追いかけていたのですが、それはまるで探偵のようでした。
探偵になりたいとか司書になりたいという話ではなく「(情報を集めて)正解への道を探す」「困っている人を助ける、導く」ようなことをしたいと改めて思ったのです。
その表現として、自問自答ファッション講座で作ったコンセプトは「新しい世界へ導くナビゲーター」となりましたが、今回、教室で作った仮コンセプトも根本は同じものでした。
この教室受講であきやさんの第2回講演会の課題「シン・コンセプト」を作ろうと思っていたのですが、今はそのヒントをもらった状態なのでこれからじっくり考えていこうと思います。(これも今後のnoteのテーマです)
気づき④ オンとオフの切り分け
これも何度かお話していることですが、私はオンとオフとをはっきりと分けたいと思っています。
そこで「今考えているコンセプトは制服化したいオンの日用なので、オフの日用もキーワード探しから別に作る方がよいでしょうか」と質問をしたら、あきやさんから「オンとオフとで本当に差がありますか(別ですか)?」と聞かれてびっくりしました。
自分では明確に分かれている、分けたいと思っていたのですが「分かれているようには思えない」と仰るのです。
「凛さんは名前の通りオンでもオフでも『凛とした』がキーワードになっていると思いますよ」とあきやさんの見解をお聞きし、そうなの?と内心で混乱していたときにガールズから「コンセプト(キーワード)は同じでもオンとオフとで見せ方を変えればいいのでは?」というアドバイスをいただき膝打ちしてしまうほど納得しました。
この話題から、どうしてその名前にしたのかというハンドルネーム(自問自答活動ネーム)の話に広がって、すごく楽しかったです。
私は「なりたい」からこの名前にしたのですが、音の響きも気に入っています。
気づき⑤ 完成度 vs 鮮度
これは書いてもいいのか迷ったのですが自戒をこめて記録しておきます。
この日集まったメンバーは私を含め、自分の思いの表現方法に「書くこと」を選んでも苦ではなさそうでした。
noteなどに公開するときにどのぐらいの完成度で出すか、という話題になったときに「(完成度は高い方がいいけど)でも鮮度も大事だよね」というガールズのひとことにハッとしました。
私の場合は、あきやさんとムーンプランナーさんの2回目の講演会で「完璧(完成度)を求めない」「臆せずアウトプットしましょう」というお話を聞いてからはnoteにある程度まとめられたら公開するようにしていますが、(その話題の)鮮度を大切にするという視点をもっと持ちたいと思った瞬間でした。
そして、期限を決める(設定する)にはムーンプランナーで締め切りを決めるのがいいよね、というお話もガールズから出て「なるほど!」となりました。
私の課題(宿題)
教室の最後に振り返りの時間があり、各自の「帰ったらやること」をあきやさんと確認していきます。
私の場合は前述の通り「noteに書いてください!」というテーマをたくさんいただきましたが、そのほかにアイテムを処分すること(処分するための方法を考えること)にチャレンジしましょう、とお題をいただきました。
断服式のnoteでも書きましたが、教室でも「ファッションのPDCA、できていますか?」との問いに「A(手放す、断服式)が苦手です」とお話しました。
ちょうど冬の衣替えに向けて隙間時間にちょこちょことプチ断服式を行っているので、卒業式(アイテム供養)を兼ねたnoteを書こうと思っています。
教室へ参加するか、迷うことなんてなかった!
長時間の教室も、終わってみれば「あっという間だった・・・」と寂しさを感じてしまうぐらい濃密な時間でした。
少人数制の教室ですが、あきやさんと自分だけしかいないと錯覚するぐらい自分と向かい合う時間もありますし、みんなで考える時間は一人だったら思いもつかないようなたくさんの気づきがあり、楽しく参加できました。
うまくお話できなくても、自分の思いの欠片しか出せなくても大丈夫。
みんなと意見が違っても誰からも否定されません。
だって「みんな違ってみんないい」のですから。
それを実感した一日でした。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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