米国株師匠🍅アウトライヤー寄稿90
米国株の師匠🍅アウトライヤー様からの寄稿🍅第90回を全文無料で皆さまにお届けします。
第6回スペース 8分間
第6回スペース~テーマ
・イエレン財務長官の力仕事
・今から1月31日・2月1日のFOMCまで
・第1四半期の業績発表 ・ブル・トラップ
・VIX指数とS&P 500のパフォーマンスは負の相関関係にあるという事
・約5%の政策金利下で、ブルマーケットが始まってそれが継続するんですか?
第89回から続く
イエレン財務長官の力仕事があっての事で、昨秋からベアー・マーケットラリーもあって、S&P500のチャートが示している通り、今日に至っています。
これで90回目の寄稿になります。なるべく具体例を提示しながら、また、アメリカの政治、法律の事、ジャーナリズムについてなども少々述べておりますが、米経済や米株式市場について述べていることについては、一貫して、同じ目線で、同じ考え方と見方で述べております。
過去の第○○回の寄稿と△△回の寄稿で、述べようとしてる内容そのものが全く違うじゃん、という事はありません。もちろん、各回で、トピックは違います。今後なるべく、出来るだけ、1回、1回の寄稿で、トピックを絞って述べて行きたいと思っています。
アウトライヤー寄稿は、NEOさんのアカウント@NZensinを訪れて頂き、プロフィール欄にあるhttp://note.com/neo_btcをクリックして頂きますと、アウトライヤー寄稿がマガジン形式で、過去にわたって無料閲覧できるようになっています。
アウトライヤーの希望としましては、今後どこかで、大きく、思考、見方、目線が変わるまで(変わった時はその理由、根拠についても詳しく説明いたします)、まずは、第1回から第90回までの寄稿をご覧になって頂きたいと思っておりますというところにあります。まずは、第1回から第90回までの寄稿をご覧になって見てください。どうぞよろしくお願い致します。
そこに、アウトライヤーは、どうしてそう考えるのかという根拠が記されていると存じます。
今後どこかで、大きく、思考、見方、目線が変わるまでは、これからはより軽いタッチでご覧になって頂けますように、より、焦点を絞って、ノートして行きます。
チーム・ソフトランディング
今日1月21日(土曜日)は、リセッションという事について2つの事例を用いて見てみます。なぜこういう事をしているかと言いますと、前回の寄稿で述べました「チーム・ソフトランディング」をすごく意識しているからです。
1例目はアトランタ連銀のGDPNowです。そしてもう1例はGame of Tradesさんがシェアしてくださったツィートとチャートです。
まずは、アトランタ連銀のGDPNowからです。
米GDP、第4四半期3.5%の非常に強い成長を見せております。
第76回の寄稿で~GDPNowについて述べました~「リセッション、リセッションと至る所で話題になりますので、ちょこっと言いますと。GDPNow - Federal Reserve Bank of Atlanta (アトランタ連銀のGDPNow)をしばしば見ています。これは、アトランタ連銀の公式予想という位置付けではないのですが、四半期ごと、経済データに基づいて、現在進行形で走っている実質GDPの成長率予想がどのように推移しているかを見るにおいては、これがベストだと思います。」
米国のリセッションの定義につきましては、
・実質GDPの成長率が2四半期連続してマイナスに陥った場合
・もしくは、全米経済研究所(NBER)の高名なエリート・エコノミスト8名で構成される委員会が全体のサイクルを見て行く中で、その時期をリセッションと認定した時
それで今、前述の通り、米GDP、第4四半期3.5%の非常に強い成長を見せております。
そして、これまでの寄稿やスペースで述べてきました通り、昨年11月半ば時点での全米経済研究所(NBER)による2023年のリセッション確率はおおよそ10%。
ポイントとして労働変数の重要性をその際あげましたが、現在も逼迫している米労働市場。12月、1月の雇用統計の数字から考えましてもこのリセッション確率が大きく変化しているとは考えづらいです。この数字をざっくり今も、もちろん、使用しています。
世の中、何かが急激に変化して何が起こるかわかりません。もちろん、現実世界において市場関係者の中には、「今もう既にこれリセッションだよ」とおっしゃる方もいらっしゃいます。ただ、まあ、定義上で考えますと、そんな急に、リセッションがやってくるとはちょっと考えづらいです。今年後半から終盤、来年前半などを皆さん、すごく意識されてリセッションを常に話題にされておられるのだろうと思っています。マーケットは先々を織り込んで行きますから。
1981年以来最も深い10年債と2年債の逆イールド
そしてもう1例はGame of Tradesさんがシェアしてくださったツィートとチャートです。
Game of Tradesさん~引用~「2021年12月以来、アメリカ株から最大の資金流出。投資家は、2022年のベア・マーケット前、大規模にアメリカ株から資金を引き出したわけですが、その時と同じ事をまたしています。2022年の繰り返し局面に私達はいるのでしょうか?」~略~そして「1981年以来最も深い10年債と2年債の逆イールド(逆イールド・カーブ~(短期金利の水準が長期金利よりも高い状態のこと)で、米経済はリセッションの瀬戸際」
上記2例をもって、リセッション(景気後退)というイメージを今一度、頭に入れています。
僕は昨年この寄稿で、リセッションという言葉そのものにとらわれすぎるより、まずは、株式市場のリプライシング(再価格設定)について考えた方がしっくりくると申し上げました。昨年3月以来、最速のペースでの金利の引き上げ。そして、現在も、金利引き上げ局面にあります。企業利益、バリュエーションに与えるダメージ。それが、今、第4四半期の決算発表時もしくはこの春先第1四半期の決算発表時で露見されるのではないかともちろん考えています。もちろん、将来的な米経済の減速も株式市場は織り込んで行くでしょうし。PIVOT(FRBの政策転換)にばかり焦点を当てる市場とは距離を置いています。
テクノロジーセクタ―を注視
また特に、テクノロジーセクタ―を注視したりしています。
第70回の寄稿から~
バンカメのストラテジスト、マイケル・ハートネットさん、”ショート”
自分が目線を合わせさせて頂いておりますおひとりである、バンク・オブ・アメリカのストラテジスト、マイケル・ハートネットさんが年初にあたり、様々な事について見通しを立て、示されておられるのを拝見致しました。その中で、アメリカのテクノロジー株については、”ショート”とされておられました。
下記は、Callum Thomasさんが、また別途、シェアしてくださったツィートとチャートです。
S&P500のプロフィット・マージン(利益率・粗利)拡大については、テクノロジーセクターによるところ大であると。
この図を見て頂きますと、オレンジで示されたInformtion Technologyのマージンへの寄与度の割合のイメージを掴んで頂けるのではないかと思います。この寄与度の大きさ。
で、自分が目線を合わせている前述のストラテジスト(マイケル・ハートネットさん)は、そのセクターをショートとおっしゃっておられ。
S&P500についての方向性や見方につきましては、これまでも述べてきました通り、モルガンスタンレーのストラテジスト、マイケル・ウィルソンさんに目線を合わせております。
方向性で言うなれば、バンカメのストラテジスト、マイケル・ハートネットさん、S&P500で3600レベルへの下落。でもこれだと、昨年10月の安値は下に抜けないという事になります。モルガンスタンレーのストラテジスト、マイケル・ウィルソンさん、3000レベルへの下落見込み。マイケル・ウィルソンさんのコメント報道につきましては、過去に連続で寄稿させて頂きました。
そして、アウトライヤー寄稿では、第2回のスペース時と第64回の寄稿で明確なアウトライヤーの持つシナリオ4つを提示させて頂き、その根拠などにつきましても述べさせて頂きました。詳しくは、是非、第63回から第66回の寄稿、その前後の寄稿をご覧になって見てください。
まず、僕は、ここから、S&P500が4,500に向けて、どんどん上昇して行くという見方を持っていません。そりゃあ、世の中何が起こるかわかりませんから、全否定はしませんけど、そういう事が起こる確率は僕の中では、5%に満たないくらいという考え方でおります。確率が低いと個人的に考えております。
その上で、下方向を見ています。一言に、下方向と言っても、3,000ドルと3,600ドルでは、ひと相場、ふた相場、違うわけです。もちろん、その方向性は大事ですが、深さの問題も大事です。その深さにつきましては、ひとつずつ見て行くしかありません。過去の寄稿で述べてきました通り、まずは、昨秋10月の安値。それを下抜けするのかしないのか。そこからです。ひとつずつ、ステップを踏んで、その時、そのマーケット状況になった時、そこへ行ってみて考える事が大切だと同時に思っています。方向性を見て、目線をもって、後は、その深さについて考えるという具合です。
一般的に、どの相場でも、安値であれば、ひとつの目安となる安値や底(ボトム)を抜けたら次、高値であれば、ひとつの目安となる高値やトップを抜けたら次、という具合に見て行く方法だろうと考えています。この作業は大切だと思っております。下抜け、上抜け、の抜け方もあるでしょう。大陽線、大陰線、火柱が立つような暴騰、一瞬の崩落、もあるでしょうから。そのマーケット状況、そこへ行って見て、よく見て行くしかありません。そう思っています。
前述の繰り返しですが、このような事を述べておりますのは、ここのところ述べております、チーム・ソフトランディング(イエレン財務長官とブレーナード副議長を始めとした皆さま)を十分意識しての事です。(笑)
マーケットについて、ごく直近で言えば、今週週初からのブル・トラップからの下落。さて、いよいよ、様々な事を織り込み始めたのかなあと思いながら見ております。そういうところから始まって、プロセス途中、上下運動もあるでしょうし、イエレン財務長官、米財務省が、債券をオープンマーケットで買って、資金注入をすれば、ベアー・マーケットラリーもあるのかもしれません。それが無いとは言い切れません。特に、アメリカの毎週金曜日は、オプションに絡んだ取引が多く見受けられます。毎週金曜日ですね。その様に解釈しています。先ほど引けたマーケットでもそれを感じました。
が、しかし、まずは、織り込まなければならないことを織り込むという事だと思います。そういう動きの中で、過去の寄稿及び第2回スペースで述べました通り、見なければならないもの(悪材料を相場下落で織り込みに行く)を見た上で、そして、このようなステップ~「BofA(バンカメ)は米金融当局が引き締めを終了するにはリセッション(景気後退)とクレジットイベントが起こる必要があり、それが新たな強気相場の始まりをひき起こすことになると、ハートネット氏は説明した。(マイケル・ハートネット氏 バンク・オブ・アメリカ ストラテジスト)」であると考えております。
グリーンスパン。ぐーのねもでません
【今年年初、ブルームバーグ記事を読んでおりましたら、グリーンスパンFRB元議長のコメントを目にしました。ブルームバーグ記事からの引用~”Former Federal Reserve Chair Alan Greenspan said a US recession is the “most likely outcome” as the central bank tightens monetary policy to curb inflation." (グリーンスパンFRB元議長、中央銀行によるインフレ抑制のための金融引き締めがもたらす結果として、米国のリセッション(景気後退)の可能性は大いにありそうだ、最もその可能性が高そうだ)と~引用終】
グリーンスパン元FRB議長がそうおっしゃっておられるんだなあと印象深く思いました。
この上記【】部分って僕個人にとっては、すごく、とっても大切で。まあ、ロジック(論理・論法)抜きにして、感情部分で(笑)「グリーンスパンさんがそう言うなら、そうなんだろうなあ」って思うのです。
僕は、ずっとグリーンスパンさんの金融政策の下でキャリアを積むというか仕事してきましたので。理屈抜きって言う感じですかね。ロジックはロジック。まあ、それ(ロジック)(論理・論法)を超えた、何と言うか、感情部分と言うか(笑)。現在のFRBのプロのエコノミスト達も十分にリセッションは意識しているわけでもありますし(笑)。
リセッションを、個人的感情をもって説明しようなどとは思っていませんが(笑)、僕個人にとってグリーンスパンさんって、過去の寄稿でもアイン・ランド氏の引用などしながら述べましたが、心の中で置き所の違う人なのです。「グリーンスパン。ぐーのねもでません」って感じです。だって、アメリカ生んだ本当の本当の、たぐいまれなる天才ですから。
まあ、この事と現代社会におけるチーム・ソフトランディング(イエレン財務長官・ブレーナード副議長)との対比ですね、僕の中では。
現実に、アメリカの財政政策・金融政策を現在おとりになっていらっしゃるのは、チーム・ソフトランディングの皆様ですから。好きとか嫌いとか、良いとか悪いとか、全く関係なく、感情部分も関係なく、それについて行くしかありません、アメリカ株式市場を見るのであれば。市場も、イエレン財務長官、ブレーナード副議長、そしてパウエル議長の、「あ、うんの呼吸」については、よく理解していると思います。
話しは政治の話しへと移ります。
トランプ氏を支持している政治家であったSolomon Pena(共和―ニューメキシコ州)という男。2022年の中間選挙で下院選で落選したのですが、選挙に不正があったと訴え出ていて。今週月曜日に、スワットチームによって、アルバカーキ警察(ニューメキシコ州)に逮捕されました。逮捕容疑は、12月、1月に、2州および2群の選挙管理委員会関係者4名を射殺しようとした企てのうち、少なくともその1件に関わっていたという疑いです。
アメリカでは、これが、選挙結果否定者の結末だとも言われています。
トランプ氏台頭以前、このような事件はなかったというご意見を結構、この時、目にしました。
これとは関係ありませんが、ここのところ、昨日もそうですが、この寄稿で、債務上限問題の報道を引用させて頂いております。昨日は、JPモルガンCEOジェイミー・ダイモン氏の~ダイモン氏、債務上限巡り「駆け引き」している場合でない―政府に苦言~というブルームバーグ報道も引用させて頂きました。
日本からアメリカの政治をご覧になる時、これから言う事、もしかしたら、ぴんと来るか来ないかわかりませんが、事実ですので言います。
現在、アメリカの下院は過半数を共和党が占めています。下院議長は、ケビン・マッカーシーというトランプにこびを売りまくっている男です。
上院は民主党が過半数を占めています。
トランプに乗っ取られたカルトの党、共和党。
アメリカでも日本でもどこでも、例えば仕事などで。「批判して文句を言うなら、その代替案を提示してください」という事は常識のひとつであると思います。
今の共和党、それがないのです。「選挙結果でも、法案でもなんでも、ただ、民主党に反対するだけ。批判するだけ。文句言うだけ。否定するだけ。」なのです。デストロイヤー、破壊者の世界でさえあるように見えます。僕は、民主党の肩を持っているわけでも何でもありません。正統的な保守であり元共和党で反トランプの人達が似たような事をさかんにおっしゃっておられます。
トランプの悪影響~オバマケアを全否定。私が大統領になったら、即刻オバマケアを廃止して、新しい、美しい、素晴らしい、申し分のない案を提示すると言い続け。で、在任中、4年間もの期間それについて、何もなしだったことから始まって。何でもかんでも、否定する、文句言う、ただそれだけ、なのです。
今はまだ、どうもなっていませんが、それゆえ、注意が必要です。何が起こるかわかりませんから、この債務上限問題についても。
また、別の件をとって見ても、2010年以前のアメリカであれば目にするような事がなかった、この最も直近の約10年超の間に醸成されてきた異常ともいえる陰謀論ですとか。クリスチャン・ナショナリズム(キリスト教国家主義)ですとか。
前述の選挙結果否定者Solomon Pena(共和―ニューメキシコ州)という男の話も、そういう話はトランプの台頭以前にはなかったという事にうなずけます。
トランプは選挙結果を否定し、実際に裁判所にそれを訴え出て、その裁判でのトランプは実際に1勝64敗だったことは有名な話です。(笑)その裁判での様々な役割をかつて一度はアメリカを代表するメイヤー(市長)と9.11当時呼ばれた、ルーディ・ジュリアーニ氏が担っていたわけです。
選挙結果を否定する~選挙結果を覆すために自分は裁判で闘うと人々に訴える~それをサポートしてくださいと訴える~裁判費用も含めて少額献金などを募る
選挙結果否定、それすなわち、資金集めの手段。トランプがこれで、資金集めに成功したと言っては何ですが、狂信的な支持者からのお金集め、うまく行ったので。このスキーム(枠組み)を他の人達が真似するようになったのです。
たとえば、カリ・レイク・アリゾナ州の州知事選落選者(トランプの狂信的支持者)や他の中間選挙落選者など。現在、同様の手法をとっています。見るに堪えません。
陰謀論につきましては、ビザンチン帝国から始まって、ケネディ大統領の息子など、根も葉もないような事、山積みで、枚挙にいとまがありません。ここで説明は省きます(笑)。それはもう、耳を疑うような内容ばかりです。
政治ですから「まあ、そうは言っても、落としどころを見つけて、うまく、落としてまとめるだろう」とか、そういう感じが、全くしないのです。むしろ、行きつくとこまで行きつかないと収まらないんだろうなあとさえ感じでいます。
何せ、1月6日議事堂襲撃事件に加わっていただろうと目されている、疑われている、陰謀論者の議員が、下院国土安全保障委員会の委員に任命されたりするわけですから。はたから見ていても、めちゃくちゃです。びっくりします。それでも、ケビン・マッカーシーという男は平気で何食わぬ顔をしているのです。
別の表現を用いますと、共和党のなり下がり感が半端ないです。
歴史的に、共和党は、The Party of Lincoln リンカーン大統領の党と言われ、また別の慣れ親しんだ呼び方ではThe GOP ("Grand Old Party")(グランド・オールド・パーティ)この頭文字をとってGOPと呼ばれます。
それが、ここのところ過去何年間もGOPではなくてGQPと揶揄して呼ばれています。GQPのQは、陰謀論者QAnonのQです。そのように呼ばれて久しいです。
今の共和党下院の破壊者的なところを、特に、気にしながら、注視しています。
2%のインフレターゲットひとつとってみても、ラリー・サマーズ元米財務長官がどう言おうが、オリビエ・ブランチャードMIT(マサチューセッツ工科大学)教授がどう言おうが、はたまた、その他の学術関係者がどう言おうが。
イエレン財務長官がアメリカ合衆国の財政政策の陣頭指揮を執り、パウエル議長がFRB議長として金融政策の陣頭指揮をお執りになっていらっしゃいます。それが今、目の前にある現実です。
お知らせ
明日日曜日のアウトライヤー寄稿はお休みさせて頂きます。
次回1月23日月曜日に寄稿させて頂きたいと思います。
どうぞよろしくお願い致します。
第91回へ続く
最後に …
これからもアウトライヤー様からの寄稿🍅を皆さまにお届けするつもりです。
もし、この記事を最後まで読んで頂けて、良かったなと思ったら「スキ」をクリックお願いします!
関連スペース
11月27日 第1回スペース 2時間
12月18日 第2回スペース 2時間20分
12月22日 第3回スペース 12分間
12月24日 第4回スペース 20分間
12月30日 第5回スペース 20分間
2023年1月19日 第6回スペース 8分間
関連note
私、アウトライヤーは、OUTLIER とは関係ありませんが、
OUTLIERは素敵な商品です
OUTLIER 「相乗的にパフォーマンスを高める食品と栄養素を集約。」
🍅🍅
弟子のNEOさんへ
アウトライヤーより。外れ値です。でも異常値ではありません。
笑って許してくださいね。ごゆるりとお時間ある時ご覧になってください。
背景にある経歴:80年代後半から、ペインウェバー証券会社、メリルリンチ証券会社、ベアー・スターンズ証券会社等々の外資系証券会社東京支店法人営業部門に勤務。外資系企業生活で24年の歳月が流れました。
ペインウェバー証券会社ニューヨーク本社にて、2名のメンターのもと、米国株式業務を基礎から習得。なぜ、2名だったかと言いますと、フロントオフィス業務用に1名=MIT出身のトレーダーで数学者、バックオフィス業務用に1名=米国では名の知れたバックオフィスの専門家でした。当時、NY証券取引所にもしばしば、足を運び、入り口から出口まで、叩き込まれました。その後、日本国内の機関投資家向け外国株式営業に携わり、メリルリンチ証券会社とベアー・スターンズ証券会社では、それぞれ東京支店法人営業部門外国株式営業部長として、東京、ニューヨーク(ウォール街)、ロンドン(シティ)を中心に、アジア諸国も含めて、世界中を飛び回りました。グローバル株式・金融業務に従事する上で、メリルリンチ証券会社では、当時のメリルリンチ・グローバル株式営業部門におけるアジア地域2名のグローバル・エクティ・コーディネーターの1人として、米国株式を中心に、グローバルに株式業務推進役の職責も兼務。(この時とっても楽しかったです)
2012年2月に外資系企業生活を終えました。
同2012年年春から、日本企業の顧問に就任。
一貫して、この30年超の期間、何度も何度も現地に足を運び、そこにいた人々と直接仕事をした事を含めて、アメリカの金融政策、アメリカの株式市場を見つめてきました。
🍅注意事項
①不特定多数の者により随時に、誰でも閲覧可能な無料記事です。
②投資助言行為に該当するアドバイスは行いません。短期動向や個別の運用相談に関するご質問へのご回答は一切行っておりません。
③投資の最終決定はご自身のご判断と責任でおこなってください。
④『日刊宝の山』『アウトライヤー寄稿』は利益を保証するものではありません。