【英語】TOEICで900点を取得したリーディング勉強法
過去にこちらの記事において、TOEICのリスニングにおいてリーディングのおすすめ教材をご紹介しました。
多数の方にご覧いただくことができました。
また、追加で質問を頂くこともありました。
そこで、本記事では、リーディングの方法に関してより詳しく書いていこうと思います。
それではレッツゴー!
1.使用する教材
メインはこの教材「通称:でる1000」を使います。
この本は、TOEICのpart5に特化した本です。
「え、この教材だとpart5だけができるようになるだけじゃないの?」
「特に時間がかかるpart7をもっと対策した方がいいのではないの?」
と思われるかもしれません。
結論から言うと、この本をメインに勉強して十分に点数を伸ばせるというのが、私の意見です。
2.なぜ、でる1000がいいのか?
そもそも、なぜpart7は読むのに時間がかかるのでしょうか?
文章の中に、文法構造が難しい分が含まれているからです!
言い換えると、難しい文法構造の文から情報を拾うのに慣れていないからです!!
例を出してみましょう。
【難しい文法構造の例】
Although many people like sushi because it is tasty and good for you, some people do not like raw fish, which makes them not want to try sushi.
【簡単な文法構造の例】
Many people like sushi because it is tasty and good for you.
But some people do not like raw fish.
This makes them not want to try sushi.
いずれも、同じ日本語訳です。
「多くの人が寿司をおいしくて健康的だから好きだとしても、生の魚が苦手な人もいて、それが寿司を試したくない理由になっています。」
いかがでしょうか?
簡単な文法構造の方なら、スラスラ読めた人も、難しい方は少し読むのに時間がかかったのではないでしょうか?
TOEICで長文を時間内に終わらせるには、難しい文法構造の文を読むことに慣れておく必要があるのです!!
そして、この「でる1000」では、特に文法構造が難しいものばかりがピックアップされています。
したがって、この本で出てくる問題をスラスラ読んで解けるようになれば、part7は「簡単な文がたくさん並んでいるだけだな」と自然と思えるようになります。
※注意書き
もちろん、part7の問題を一度も解かずに本番に臨むのは無謀と思います。
また、公式問題集であったり、part7に特化した本で練習することも効果があると思います。
つまり、サブで他の本を使うことは良いと思っていますが、メインの教材としては「でる1000」をお勧めしているということです。
3.具体的に「でる1000」をどのように活用するか
とてもありがたい教材「でる1000」を具体的にどのように活用すればよいのでしょうか。
私は、この本の問題をすべて間違いなく解けるまで実施しました。
瞬時に意味を理解できない問題に関して、徹底して取り組みました。
より具体的な方法をここでは説明します。
①1周目。ここではセット模試の直前までの章を解いて採点してみます。
この際、間違った問題はチェックをつけます。また、直感で答えてしまった問題も同様にチェックする。
②2周目。1周目で間違った問題&直感で答えた問題を再度解きます。
また、「間違った問題」と「直感で答えた問題」をチェックします。
③3周目。同様に再度解きます。
ここまでくれば、おおよそ文法構造が大体頭に入ってきます。
④この本の後半にある「セット模試」に取り組みます。
ここまでで培ってきた「難解な文法構造の文を読み解く力」をチェックします。ここでの取り組み方も①~③と同様ですが、ここでは解くのにかかった時間を計測します。
間違った問題を復習するともに、この本の前半部の該当する章の問題も合わせて復習します。
まとめ
メイン教材は「でる1000」
理由は、文法構造の複雑な文に慣れれば、part7含めて速いスピードで読めるようになるから
使い方は、「間違った問題」と「理解があいまいな問題」を中心に繰り返す。セット模試は、前半をマスターしてからチェック用に使う。
また、リスニング力を上げるためのシャドーイングに関してはこちらの記事で書いてるので、ぜひご覧になってください。
本記事は、ここまでです。休みの日にスタバで頑張って書きました。
コーヒー代をカンパしてもらえると嬉しいですm(__)m
ではまた~。
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「せっかく自分が学んだことを他の人にも共有したい」という想いで書いています カフェで書いているので、コーヒー代にさせていただきます!