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「기억」「記憶〜愛する人へ〜」ドラマレビュー
🔸「기억」
🔸「記憶〜愛する人へ〜」
🔸 2016年3月 韓国 tvN
🔸 Amazon prime
あらすじ💫
大手ローファームで敏腕弁護士として働くキムテソク。拝金主義で上級階級の顧客を満足させ美しい2番目の妻と二人の子供にも恵まれ豪華なマンションで生活を送っていたが、実は最初の妻との間に生まれた子供を轢き逃げで亡くすという辛い過去を持っていた。そんな過去には記憶にふたをするように決別し、新しい人生を謳歌していたテソクだったが、ある時事故で念の為撮ったMRI検査で若年性アルツハイマーであることが発覚する。少しづつ仕事や人間関係に支障が出始め、戸惑い苦しむテソクに新しい事件の弁護依頼が舞い込む。その依頼を通じで過去の轢き逃げ事件の手がかりを見つけた彼は残り少なくなった記憶を事件の解明のために使う決心をする・・・・・
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ストーリーに新しいものはあるわけではないが、アルツハイマーに苦しみながら新たな人生を歩もうとする主人公が過去の事件と向き合い、特権階級の人々やそれに群がる腐敗した警察(韓ドラあるある)と戦うというのは流石の上手さ。辛いながらも巨悪に立ち向かい奮闘し戦う姿はスカッとさせてくれる。ドラマでは初期の段階で終わってしまうが本当はそこからが本番で大変なんだろうけども・・・・・
「不幸はいつどんな形で訪れるのか」本当に誰もが自分だけには不幸は訪れない、そんなことは考えもせず目の前の幸せを幸せとも思わず享受する人間の弱さを教えてくれる、そんなドラマでした。
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それにしてもイソンミンはすばらしい俳優さんですね。
なんかイソンミン!って前面に出てるのに絶対こういう人いるよね、って思わせる絶対的な演技力。この人出てたら内容確認せずに見れる、という俳優さんの一人。
韓国にはそういう俳優さんが多いのでみたい映画やドラマが多すぎて、サブスクのマイリストが常にいっぱいになってしまうのは悩みではあります。