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今日までの三連休、伝説の投機王リバモア「欲望と幻想の市場」を読破しました。

以前、オニール成長株発掘法について書きましたが、まだ100以上もあるチャート分析は続けており、完全読破までもう少し時間がかかりそうです。

さて、三連休に気分転換として読んだ次の書籍は、「欲望と幻想の市場」です。リバモアを主人公に見立て展開する小説ですが、ほぼ実話に近いものとされています。

米国で出版されてから102年ほどになるこの投資小説は、最初はスムーズに読み進むことができず挫折しそうでしたが、第5章ぐらいから赤線を引き始める箇所が増えていき、今日だけでも後半部分をすべて読み終えるほどの加速具合でした。

「個別銘柄に関する情報や要因ではなく、相場全体の状況を把握しなければならない」(73P)
「ポイントは、いかに安値で買うかとか高値で売るとかいうようなことではなく、いかにして最適なタイミングで売買するか」(90P)
「株というものは、買い始めるのに高すぎるということはないし、売り始めるのに安すぎるということはない」(96P)
「〜という相場では、次の大きな動きがどうなるかを予想するのは意味がない」(139P)
「投機家の目的は高い利回りで確実な利益を求めることではなく、相場の上昇または下落に乗って利益を上げること」(136P)
「決して情報を信用しない」(221P )

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などなど、金言の宝庫ではないでしょうか。
早速、次の書籍「リバモアの株式投資術」を読み進めます。



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