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「リバモアの株式投資術」の分析を終えて

今週(1月20〜24日)が終了、日経平均-26.89円安の39,931.98円でした。
トランプ大統領の就任式も終わり、日本銀行による金融政策決定会合で、政策金利は0.25%上がり、0.5%になりましたが、織り込み済みなのか大きな動きはありませんでした。

日経平均株価 2025年1月24日現在

チャートを見ますと、BOXの高値に近づいており、ブレイクしそうな感じですが、まだ方向感はありませんので、全体的には来週は引き続き様子見になります。

日経平均は5日続伸で40000円台を回復した後、じりじりと上げ幅を広げ、1月7日以来の40200円台まで上昇した。ランチタイムに発表された日本銀行による金融政策決定会合での0.25%利上げ実施は、織り込み済の結果だったこともあり、発表後は週末要因などから足元の上昇に対する利益確定売りが先行。日経平均は5日ぶりの反落となったが、終値では小幅安に留まった。

https://kabutan.jp/news/marketnews/?&b=n202501240842

さて、今週もnoteを更新せず、日々のチャートにも時間をかけず、何をしていたかと言うと、引き続き「リバモアの株式投資術」を分析していました。

ルールを書き出したノート

先週、「おおよそブレイクしたポイントを指すようです」と書きましたが、違うことがわかりました。簡単にまとめると、

下降トレンドの終了局面で買い。

です。ルールで言うと、10-d、10-fです。

では、現在の株価に当てはめる場合、大きな問題になるのは、記載されている6ポイントとか3ポイントなどのポイントを、現在の株価で当てはめた場合、どの指標が適切かが不明と言うことです。

また、売りポイントが存在しません。これは、拡張ルールとして、逆のパターン(上昇トレンドの終了局面で売り)を採用するのが妥当かと思います。

最後に記載がある「チャートと説明」も重要で、ルールを補足するものになっています。買いポイントのヒントはここにあります。
なお、書籍にある表は白黒なので、赤線、黒線の区別がつきませんが、原文を探していたところ、ネットで見つけることができました。

原文の一部

なお、本書(日本語訳版)の27Pには、上昇トレンド中の押しのあと、新高値で買いに出る、とあります。なので、下降トレンドの終了局面と、上昇トレンド中の押しのあとの新高値が、買いポイントとなります。

リバモアの分析は一旦ここまでとします。次は、2024年値上がり銘柄の分析(<2901> ウェルディッシュ)を再開したいと思います。


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