【UVERworldとの軌跡】①
〜前書き〜
"UVERworld"をキッカケに"根のシン"を知ってくれた人が、僕のファンには沢山居ると思います。まずはその出逢いに感謝を伝えます。本当に出逢ってくれてありがとうございます。
僕自身も"UVERworld"に人生を救われたcrewの一人です。僕の人生を語る上で絶対に欠かせないヒストリーなので紹介させて下さい。
出逢いによって人生が変わり、繋がりによって人は救われる。まさにそんな奇跡的なストーリーを是非読んでください。そしてみんなの人生と照らし合わせて見てください。
この世界で起こる様々な出逢いは偶然です。しかしそれを自分次第で必然に変えられると確信しています。
「2011年」
当時僕がギターボーカルとドラムで組んでいた"Noir et blanc(ノアエブラン)"というユニットが、うまくいかなくなって解散してすぐだった。ソロ活動を始めたばかりの頃で、サポートメンバーを迎えてライブハウスでライブをしまくっていた。当然それで生計を立てれず、バイトをして音楽活動も決してうまく行っているとは言えない状態だった。
"Noir et blanc"というユニットの前に組んでいたバンド"ENCORE(アンコール)"についてはまた別の記事で書きたいと想う。
「運命の日」
2011年の10月、関西前夜祭というイベントが大阪の堂島リバーフォーラムで開催された。UVERworld主催のイベントだった。
その前日、僕は大阪のアメ村の三角公園にあるbeginningという、もう今は無くなってしまった先輩のバーで飲んでいた。その日僕は車だった為、ノンアルコールでコーラを飲んでいた。すると友達に話しかけられた。
「直感」
"実は今日VIPルームにUVERworldのメンバーが来ている"そう聞かされた。
正直当時の僕はUVERworldの音楽をあまり知らなかったが、かなり有名なバンドという事だけは知っていた。その時なぜか僕の直感が働いた。
「失礼」
全くバンド活動がうまくいってなかった僕は、もし少しでも話せるなら何かアドバイスを貰えるんじゃないか、そしてかなりのチャンスなのではないかと思って、コーラ片手にVIPルームに勝手に入っていった。失礼極まりない行為だった。
しかしその行動がとんでもない奇跡を生むことになる、、
続く