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【年金いくら?】実家の資産が無くなり…有名写真家の弟子84歳の年金インタビュー

この方はお父さんの影響を受けて
有名な写真家である秋山庄太郎さんの弟子として
カメラの修行をした、と仰っていました

私は秋山庄太郎さんを知らなかったのですが
女優の夏目雅子さんの写真集なども手掛けた、有名な写真家だったようです

秋山庄太郎さんは2003年に亡くなっていますが
秋山庄太郎さんの名がつく写真コンテストは現在でも開催されており

「秋山庄太郎写真芸術館」という場所も存在していて
調べれば調べるほどに、本当にすごい方だったのだな と知りました

年金については
昔「一時金」として受け取ったことがあり
現在の年金は、年に数万円程度だそうです

この方が一度受け取ったと言っていた「一時金」とは
当時、受給資格期間(25年)に満たない人が納めた保険料の一部を
一時金として受け取ることができた制度のことです

この一時金の制度については昭和60年の年金制度改正の時に
基礎年金制度が導入された事で廃止されていますので
今はもうこのような制度はありませんが

今よりも情報が得にくかった昔は
みんなが一時金として受け取っているからと
自分も一時金として受け取ったという人は多く
後悔している人もいるようです

現在の生活費については、過去の貯金を取り崩したり
知人に絵を売ったりして生活費を補っているそうですが
時には競馬の収入が入ってくることもある と仰っていました

ちなみに
競馬で儲けが出て利益が年間で50万円を超える場合には
その年の一時所得として確定申告しなければいけないルールとなっています

医師の家系に生まれて恵まれた環境だったとのことですが
この方は恵まれていたからこそ
経済的な面で当てにしていた部分もあったと
自分は甘えていたと反省していらっしゃいました

恵まれた環境にいるときには
中々自分ではその有難みに気づきにくいですが

例えば、健康な体や毎日の食事 
雨風をしのげる住まい、助け合える家族の存在など
普段の生活の中では見落としがちな「当たり前」の中に
実はたくさんの恵まれた環境があります  
 
忙しさやストレスに追われる日々の中では 
足りないものや、手に入らないものばかりに目が行きがちですが 

一度立ち止まって考えてみると、実はとても恵まれた環境にいるという事や
小さな幸せに気づけるかもしれないな と思いました

みなさんはどう感じましたか?


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