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リモートワークになって人との繋がりが増えた

ユニコーン転職ラジオ第163回の感想です。

▼今日のユニコーン転職ラジオ

今日のユニコーン転職ラジオはワークライフバランスという言葉を最近聞かなくなったのはなぜかというテーマでした。COVIT-19の影響で仕事の状況も大きく変わり、ワークライフバランスという言葉が示していたアンチテーゼが成り立たなくなったからという話です。

ワークライフバランスはもともと仕事偏重の生活というテーゼ(命題)に対するアンチテーゼ(反対命題)として登場しました。それが現在は「そもそも仕事が従来通りに成立しない人」と「在宅勤務によりワークライフバランスが取れるようになった人」のパターンが出てきたことによりテーゼもアンチテーゼも状況に変化が生じています。

テーゼとアンチテーゼを調べてみたところ、ヘーゲルの弁証法とジンテーゼ(統合された命題)という言葉が出てきました。私の中で印象深いのはユニコーン転職ラジオ第112回の「世の中を”2”ではなく”3”で捉えよう」と繋がる話だという点です。今回はワークライフバランスに対するテーゼ/アンチテーゼ/ジンテーゼの話でしたが、思わず膝を叩く視点でした。

▼リモートワークによる変化

かくいう私もCOVIT-19の影響で在宅勤務になりワークライフバランスは大きく変化しました。昨年の4月以降にオフィスに出勤したのは片手で数える程度で、ごく稀にお客様と対面の打ち合わせをした程度です。

加えて転職活動もビデオ会議で完結して、退職する際にも備品やPC機器は郵送で済ませてしまうので人と直接対面することはありませんでした。家族と過ごす時間も増えてワークライフはとてもバランスが取れた思います。

▼リモートワークになって人との繋がりが増えた

私にとって一番大きな変化だったのが、リモートワークになってから人との繋がりや関わりが圧倒的に増えたということです。普通だったら自宅で一人黙々と仕事をするので人との関わりが薄れそうな気もします。

私の場合はこれまで現地に赴いて参加することはなかったセミナーや勉強会、知人との会話がビデオ会議などをオンライン上でするようになりました。これによりここ1年の間は人との関わりがとても多くなりました。

Clubhouseで知り合った人とZoomで話したり、以前は会うことがなかった知人と仕事での関わりが生まれたり。逆説的ですがリモートワークによって、ライフの充実だけではなくワークもとても充実する状況になっています。

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