humming room日誌「サヨナラの歌」vol.1
こんばんは!
たった8小節のイントロ録るのに1時間ぐらい掛かるのんびり屋さんの
日向猫です。
またまた、作りかけの曲を散らかし始めてます。
一体何個作りかけあるんでしょうか。
昨日の投稿の時に少し書いた通り
これも10年ほど前(もうちょい前)の
結構頑張って何曲も作った時期の一曲で
「未来の歌」「ただいま」そしてこの「サヨナラの歌」は
本当に最初に作った3曲。
初期の3姉妹みたいな感じです。
(長女:「未来の歌」 次女:「ただいま」 三女:「サヨナラの歌」)
三女の「サヨナラの歌」は
末っ子らしく、あんまり手をかけずともヘロッと
ちゃっかり育ってしまったというか
気がついたら歌詞もメロディも基本形が出来ていたイメージがあります。
で、なんか知らん安心して
10年間(以上)あまり思い出しもせず放置して
つい最近、久々「歌詞メモ」のクラウドを覗いて
不意に再会しました。
放任が過ぎました。
ふんふん。
でもこれ、ちょっと頑張れば仕上がっちゃうかも!
と昨日あたりイントロをつけたりして着々進み始めたと思ったのですけど
メモに記録してある歌詞で歌を口ずさんでみると
ん〜?
ちょっと待ってもう一回(メロは間違ってない)
・・・
すごい肝心な箇所で文字数が合ってない。
当時はちゃんと歌えてたはず。それで記録したはず。
はず。
10年前のわたち、これどうやって歌ったでしゅか
(なんでタラちゃん?)
連絡がつくものなら電話して聞いてみたいぐらいです。
いや、連絡も何も。その時の私は、ここにいる私か。
本当に私が書いたのかな?
いやこの際ミステリー路線はいいわ。
諦めて、記録してた歌詞を一部崩すことにしました。
リフォームです。あ、リメイクです。
ただ、決して外せない言葉というのもあるので
そこは大切に残そうと思います。
時間は経っていますが、伝えたかったメッセージの柱のようなものは
覚えているので、むしろクリアに、そして膨らませてもみたいなと。
自分が大切と思う相手に対して
自分が一番、その人を理解しているって思う。もしくは思いたい。
けど、実際は微妙な「すれ違い」が起きていたりして
それに気づいて、自分の独りよがりな願望を恥じたり落ち込んだりする
「サヨナラの歌」は、そんなすれ違いで
急に大切な人が遠く見えてしまう「僕」からの目線で書かれています。
作った当初は、その「寂しさ」とか「切なさ」を描くつもりだったと思うのですが
今は
それでさえもちょっと「微笑ましい」というか「愛しい」と思えるんです。
(↑もうそんな過ちはおかさない大人になったから…ではなく、相変わらずやらかしているからです)
なので、せっかく歌詞をリメイクするのならば
そんな今の目線も盛り込めたらいいなと思います。
過去の私との合作の歌詞がどんな風に出来上がるか
もう少し待っていてくださいね!
(ピアノも練習せねば)
日向猫。