近頃のわたしは、毎日毎日ピアノに向かっている。
実際には家にピアノが無くて「MIDIキーボードに向かっている」というのが正確なところだけど、GarageBandのピアノはSTEINWAYの音を使っているので音色だけで幸せになるし、MIDIキーボードの鍵盤もキーボードにしては重めなので
目を閉じて弾いたら、もうそれはSTEINWAYなのです。
(単純)
今、おそらくはピアノの音メインになる3曲
「初期3姉妹」を少しずつ進めていて
(3姉妹とは?と思った方は⬇️こちらのnoteもどうぞ)
以前作りかけた音を思い出したり、新しく足したりして
とにかく指が慣れるまで何度も弾いています。
数日前、イントロの8小節が弾けなかった「サヨナラの歌」が
昨日はAメロまで繋がって
今日はBメロぐらいまで流れるようになって
前の日散々間違えたところが今日はいつの間にか大丈夫になって
そんな繰り返し。
ちっちゃい頃のバイエル状態ですね。
ずっと続けていたら良かったのに
中学ぐらいで一度辞めてしまったピアノ。
時々思い出して弾いて、また何年も弾かずにいて
それだけ時間が空いたら弾けなくなるのは当たり前で
だけど、完全に途切れさせることが出来ないのは
心の底で、楽しさを忘れていないからかも知れません。
小説「無意識」で登場する「北里泉」のピアノが物語を動かす鍵になっているところも
わたしのピアノへの憧れが投影されていると思うし
映像でも、ライブでも、ピアノの音を聴くのが好きだし
そして弾いている人への憧れや尊敬は止まらなくなるし
(時には涙も止まらなくなるし)
(鼻水も止まらない)←これはなるべく止めてくれ
そう言えば昨日かな、一昨日かな
「自信がないとかあるとか、上手い下手とか言う段階じゃねえ!
そんな話はあと500年弾き続けてからにしろ」
と言われる夢を見ました。
今時流行らないスパルタキャラに
なんか知らんガチギレされていましたw
でも、別に追い詰められてるとか怖いとかじゃ無くて
朝起きてからちょっと笑ってしまいました。
たぶん
「楽しいと思うことは、他人の評価とか関係なく気が済むまでやれば良い」
ってことかな。わたしなりの解釈です。
スパルタキャラの正体は全くわからないけど
一旦、感謝しておこうかなー
そしてせっかく、こんな流れになっているのなら
毎日弾いてみてどこまで曲が仕上がっていくのか
気が済むまで続けてみます。
それにしても、500年て。
来、来、来、来、来世ぐらいまで掛かるかな。もっとか。
そのぐらい弾き続けていたら
わたしも少しは名手になれているのでしょうか。
ではでは、今日はこの辺で!
寒い日が続きますが、素敵な週末になりますように。