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風の時代で 注目したい投資銘柄とは
先日の記事、「AIエージェントがもたらす未来」では企業や個人にフォーカスしたお話をしていましたが、AIエージェントが普及した世の中では購買行動も異なるため、これまで強気だった企業も一気に厳しくなる場面は多々あり得ます。
本日はそういった世の中の購買行動の変化や需給の変化を取り上げながら、風の時代で 注目したい投資銘柄について、私が気になっている銘柄や現在保有している株式の一部を紹介します。
1. 風の時代における価値の変化
土の時代が「物質的・所有的」な価値観を重視するとされる一方、風の時代は「情報・ネットワーク・人との繋がり」を重視するといわれています。
昨年、完全に「風の時代」に移り変わり、以下のような価値の変化が起きています。
• 物質や所有の価値が相対的に下がり、情報やコミュニケーションの価値が高まる
• 個々が縦社会ではなく横の繋がりで価値を生み出しやすくなる
• 情報の流動性がより加速し、自己発信力やネットワーク構築が資産になる
これまでお伝えしていた価値の変化により、時代変化が急速に進んでいます。
2. 「価値」の正体とは
本質的な価値があるもの
現在、株式、債券、法定通貨やブランド品など、いわゆる「価値がある」とされるものの多くは、突き詰めると私たち人間が共有している「信頼」や「合意」によって支えられています。たとえばブランド品は「長年の広告や歴史、ステータスによって価値を感じる」という社会的・心理的な錯覚(=共通認識)が成り立っているからこそ、高い値段でも取引されるわけです。
「本質的な価値があるかどうか」は、それを受け入れる人々の“共同幻想”や“需要と供給”が安定して成り立つかどうかにかかっています。株に比べ、クリプトやNFTの価格が乱高下しやすくなっているのは、こうした「信頼や合意」が十分に社会に浸透していないためです。しかし、長い年月をかけてブランドのように社会に根付けば、新たな価値基盤を築ける可能性があるのも事実です。
「噂で買って事実で売る」
これは投資格言ですが、株式を買うべき材料が出たらその時点で買っておき、その噂が事実としてきちんと判明した時点ですぐに売っておこうという意味です。
トランプコインなどまさにその格言通りの価格推移を辿りました。
大統領が出すコインだから期待感で買われ、実際の就任式前が最高値でその後急落しています。
先ほどの人々の“共同幻想”や“需要と供給”が安定して成り立つかどうかという視点で株や他の投資取引を行うと利益が多く手元に残りやすいです。
3. AIエージェント普及がもたらす変化
先日の記事、「AIエージェントがもたらす未来」では企業や個人にフォーカスしたお話をしていましたが、AIエージェントが普及した世の中では購買行動も異なるため、これまで強気だった企業も一気に厳しくなる場面は多々あり得ます。
ユーザー自身が広告を“見に行かない”可能性
AIが人間の言語を理解し、自動で応答・学習・提案を行う時代はもう目前に来ています。今後の未来では、AIエージェントを経由する購買行動の増加するでしょう。そして、ユーザーの嗜好や行動データを学習したAIエージェントが、「今のあなたにはこの商品がおすすめです」と、必要性や好みに合ったタイミングで提案を行うようになります。
そのため、これまでのように人間が広告を見て購買を決めるよりも、まずAIエージェントに「おすすめの商品を探しておいて」と指示しておき、提示された候補の中から購入を検討する流れが増える可能性が高まります。
現在もInstagramなどSNSでも推奨された広告から購入したというデータも出ていますが、今後は自分の蓄積されたストックや情報からAIがレコメンドしてくれる情報から選択するという流れが発生します。既に情報過多の世の中ですので、消費者が自ら大量の情報収集を行い選択するという負荷が減ります。企業側としては、従来型の“目立つ広告”を打つだけでは購入につながりづらくなる可能性があるでしょう。
“押し付け”ではなく“選ばれる”形へ
これまでのマスマーケティング的な広告は、AIがフィルタリングを強化することで、消費者の目に触れるチャンスが減る可能性があります。そのため、より「ユーザーが自発的に興味を持ち、体験や感情を共有したくなる」形の広告が重要性を増すでしょう。そのためには以前からお伝えしている通り、更なるブランディングが不可欠となります。
また、今後AIエージェントが商品を探してくるため、企業や広告主が、ユーザー個人ではなく「ユーザーのAIエージェント」に対してアプローチを行う状況も考えられます。たとえば、AIエージェントが多くの候補から最適な商品を推奨する際に優先順位を上げてもらうための“自動交渉”の仕組みなどです。そういった開発費に資金投入できることもKEYとなってくるでしょう。
4. 注目したい投資銘柄・セクター
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