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ついには洗濯機まで直したはなし.
にんげんヤル気にさえなれば、なんでもできる。
これは外出を控えざるを得なかったコロナ禍における格言であったが、今日あらためて実感した。
表題のごとく、我らの手によって洗濯機が直ったからだ。しかもドラム式の。
詳細にお話する前に、我らのこれまでの実績をご紹介しよう。
カーテンのレール・ロールカーテンの取り付け
CSアンテナの取り外し・取り付け
ベッドの組み立て×2
ゲーミングチェアの組み立て×2
テーブル・デスクの組み立て×4
大型ストッカーの組み立て×1
お互いのヘアカット・カラー・パーマ
我らは女子ふたりでありながら、これだけのことをまかなってきた。ちなみに大工や電気関係の仕事についたことはないし、美容師の経験もない。だけどマキタの電動ドライバーのセットを買った。
とりわけCSアンテナの付け替えは大がかりで、当時二階建ての戸建てに住んでいたのだが、コードを下から投げたり上から垂らしたりして、
当時はまだコロナ禍でもなかったのだから、ただのチャレンジ精神が旺盛なだけ。
しかもそれですべて事足りているのだから、我らながらあっぱれである。
そんなこんなで今回の洗濯機だ。
数日前から水の出が悪く、どうやら給水弁(元栓から洗濯機本体に水を送り込むパーツ)が原因というところにたどり着いた。
ネットでは自力で直したというレポートもいくつかあったが、蓋を開けてみるとあまりに配線が複雑で途中であえなく挫折したという声も多く悩む我ら。結局業者を呼ぶことになったら、元も子もない。
しかし、ここはO型代表のわたしが「なんとかなるんちゃう」の精神を発揮し、給水弁をポチるに至ったのだ。
そして来る今日、
マキタの電動ドライバーをはじめ、あらゆるサイズのドライバーを総動員して、いちかばちかの大修理開始。
開始後まもなくしてやってきた「これむしろ壊してない?!?」の不安要素。そんなわたしを尻目に「行くしかないー!(べきべき⭐︎)」の、A型代表の相方。
わたしは知っている、普段は慎重なA型が意表をついた大胆さをみせる瞬間を。
そんなこんなで結果的に「O型の緻密さ」と「A型の大胆不敵さ」の、まさかのタッグがナイスバランスすぎて、めでたく洗濯機は直った。
水が出たときには、おのずとマンガのように手を取り合って喜び合うふたり。
自らの手を動かして得たこんな感動が、この先いくらとあるだろうか。このペースでいくと遠い未来ではないかもしれないが、せめて洗濯機を担いだことによる腰の負担は和らいだころにしてほしい。
それにしても、自営業のフリーランス2人組なのだから、いますぐ「何でも屋」「男性スタッフを家にあげるのが不安な方も安心な女性2人組」の看板を掲げて会社を起こした方がいいかもしれない。