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第10話 「ストーマちゃんとの別れ」

こんにちわ!

あーちゃとねーねの あーちゃんですヽ(^o^)丿

今日も「あーちゃんの癌サバイバー日記~みんな、負けないでよ!」にお越しいただきありがとうございます。

いよいよ今日はストーマの閉鎖手術のお話です。

始めは慣れるまで大変で、毎日不安でしかたなく
涙する日もあったのですが、

慣れてしまえば、なんと快適な生活だったでしょうか。

冷えや食べ物による腹痛がない。何を食べても大丈夫。

便秘も下痢もない。

旅行もできる。温泉も入れるんですよ、専用のテープがあるのです。

でも私は入りませんでしたけど。

家風呂でも順番を一番最後にして湯舟につかっていました。

やはり、万が一漏れたり、を気遣っていました。

ではストーマちゃんとのお別れの話をスタートしますね!

~~~~~~~~~~~~~~~~

とうとう、9ヶ月間共にした、ストーマちゃんとのお別れ。

「ストーマちゃん、ありがとうね。

本来とは違う仕事をさせてしまってごめんなさい。

本当はおなかの中で食べ物を分解して、栄養取って、

次に送っていくという使命なのに

ぶちんとちぎられて、お腹の外へ出されて・・まぶしかったでしょう。

寒かったりすることもあったでしょう。

お腹の皮膚さんとくっつけられて、
排便したら、皮膚さんが赤くなっていって、痛い痛いと泣いちゃって。

ストーマちゃんは、ごめんね、と謝っていたんだよね。

なにも悪いことしてないのにね、ストーマちゃん・・・。

ごめんよ。そして、ありがとう。

笑ってくださいね。妄想激しすぎでしょ。

そして、
いよいよ閉鎖手術の日が・・・。

実は少し前の検診時に、ストーマが心地よすぎて「永久ストーマにしよーかなー。」と

先生に言ってみました。

排便障害も8割のひとに現れるみたいやしね(不安じゃん)

すると先生は、「大丈夫やよー。」

と他人事のように言いはる(;´д`)

まぁね。がん切除手術の説明を受けた時に、

先生が「なるべくは肛門温存手術でいきますね。」

とおっしゃって下さって、大変喜んだんです。

「ありがとうございます。よろしくお願いします。」

と何度も頭を下げて。
姉と「よかったよ~。」と胸をなでおろしたものです。

実際の手術でも、
結構厳しい位置だったにもかかわらず、

温存していただいた経緯がありますので、

いまさら「永久ストーマでいきます。」はないですよね。謝

それで、
ストーマ閉鎖手術は午前8時半から始まり 正午くらいに終わったみたいです。

今回も姉が一人で手術室の外で待ってくれていました。

12時くらいに手術が終わって、
「部屋に入りますので14時くらいに面会できます。」との看護師さんからの伝言を聞き、

姉は2時間ほど外出したみたいです。

後から聞くと、近くに大阪商工会議所があり、
そこに、五代友厚さんの銅像があるらしく、
歩いて見に行ってきたらしいです。

五代さんのファンでもありますけど、五代さんを演じた男優さんのファンでして。

姉が14時くらいに面会にきてくれた時、今回は普通に会話できましたよ。
一生懸命、五代さんの話をしておりました。

でも麻酔がまだ残って目がちゃんと冷めてなくて、話半分だったけど。

先生が「閉鎖手術、成功です。」と。ホッ 成功してよかった。

夕方、ガーゼを変えるときにお腹見せてもらったら

ストーマのとこが穴あいてた(((・・;)

イソギンチャクか、火山口みたい。
これも時とともに無くなっていくのね。

「さよなら、ストーマちゃん。」

2日目にお食事スタートです。

まだ何も出ないね。。

3日目にガスが出た、プッ

ヤッター!ちゃんと腸が機能し始めた!

もう大丈夫!もうすぐ退院~ワクワク と思ってたら、

点滴が漏れて腕が腫れ上がる事態に!あら~

痛みで眠れない 痛痛ズキズキ

翌朝になってもまだ痛い ズキズキ。

でも早く退院したいから、腕に湿布してもらい、

もう大丈夫、と、退院手続きを進めてもらう。

初めての排便は4日目
ちょろっと出た。

9ヶ月ぶりの…う〇ち~ひさしぶり~

こっから、また私の戦いの日々が始まります。

排便障がいがどのようにくるのか、chatGPTくんに聞いてみました。

腸切除は、直腸がんや直腸ポリープ、炎症性腸疾患などの治療に行われる手術です。

この手術によって、直腸の一部または全部が切除されるため、
排便障害が生じることがあります。

直腸切除による排便障害の症状としては、
便意感が生じにくくなったり、便の通りが悪くなったり、

便秘や下痢、便失禁などがあらわれることがあります。

また、手術後には排便回数が増えたり、便の形状が変化したりすることもあります。

排便障害を改善するためには、適切な食生活や運動、
薬物療法などが行われます。

排便障害は、直腸切除後の患者さんにとって、生活の質を大きく低下させる問題となります。

適切な治療法やケアを受けることで、排便障害を改善し、生活の質を向上させることができます。

ですって。

う~~~~。つらそう。

お出かけできなくなったらどうしよう。

え?仕事できる?

配達できるかな。

不安~~~~。でも、がんばらないと!

絶対、排便障がいがくるとは限らないもんね!

そう、そうだよね。

きっと、対処方法がわかる。

その時に考えよ~

とポジティブなのか、なんなのか分かりませんが、

まだなっていないことを考える思考を止めてしまいました。

次回は実際の私の排便障がいについてお話します。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

では~

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