乳がんになった(診断から退院まで)
【前書き】
自分自身への記録日誌として書いてます
あしからず
3年前の健診で乳がんが引っかかる
再検査(マンモ、エコー、細胞診)した結果良性判定で経過観察となる
(この時期、判定が出るまで不安で不安で仕方なかった)
その間も半年毎に検査あり
2023.10定期検査で左乳房の腫瘍が歪な形になっていると言われ、今度は太い針で検体を取り細胞診
(右乳房も念のため採取)
後日、左乳がんと診断
(この時は以前の様な不安やショックは無くて「はいそうですか」みたいに淡々と対応してた)
手術に向けての検査開始
造影剤を入れてのCTとMRI検査
(CTの造影剤が入った時に違和感があり、舌のしびれ、胸らへんがゾワゾワして気を失いそうと伝えたがあと少しで終わるからと言う看護師の声と共に続行し終了)
終わった後、血圧がバク上がりしてた
CTの件がありMRIで造影剤を入れるのに抵抗があり検査前血圧高め
検査中も音が前回より気になり過ぎて動いてしまってたけどそのまま続行し終了
結果は他のところに転移なしとのことで先に手術決定
他に血液検査で遺伝子検査も併用して実施
(遺伝性ではなかったので、左乳房全摘、右乳房は腫瘍のみ、卵巣などの手術なしと確定)
2024.1に手術を予定していたがコロナにかかってしまい延期
(この時、名古屋でどうしても行きたかったライブに行き何処かで感染した模様、最後かもしれないと思うと行かない選択はなかったし神席で思い残す事なく完全燃焼したので悔いはない)
2024.2一時的に仕事復帰
手術が延期になったので地元で開催されたライブに参戦
初めて行くライブだったけどとても感動したライブだった
翌日急遽別の方が大阪でラジオの公録があると知りいてもたってもいられず急遽行く事に決めて行った
2024.3一時的に仕事復帰
3月後半にもどうしても行きたいライブが東京であり、主治医に相談したところ遠征許可が出た
コロナに感染しないようにと念を押されたのは言うまでもない
このライブが術前最後のライブになった
こちらは1月に手術してたら今思うときっと行けなかった
悔しい思い出にならず楽しい思い出になって本当に良かった
あとコロナやインフルエンザに感染しなくて良かった
2024.4.2入院
2024.4.3手術
左乳房全摘、右は良性だが大きくなっていたから腫瘍部分のみ摘出
2024.4.3術後
血圧が180オーバーして痛み止めの点滴と共に血圧を下げる点滴を投与
1度200オーバーになった時があり主治医が駆け付け応急処置をしてくれた
この時胸を押されて意識が飛びそうになり「気絶しそう」と先生に伝えてた
気絶しそうだったけど気絶せずに処置が終わったら凄く楽になったのを覚えている
(多分水が溜まってて心臓や肺を圧迫してて胸を押すことで体液を外に排出してたと思う)
2024.4.4以降
点滴は数日で終了し血圧の薬と痛み止めは飲み薬にチェンジ
ドレーンの水がなかなか減らずちょっと焦ったりもしてた
食事は術後初めての軽食は食べれず飲み物だけは飲んだ
その後は毎食だいたい完食
毎朝牛乳が出てたけどその時は飲まずお腹が空いた時に売店で買ったパンや差し入れでもらったお菓子を食べる時に飲んでた
術後すぐの時の体温は38度オーバーしたけどその後は微熱がずっと続いてた
氷枕を準備してもらっていつも頭を冷やしていた
入浴はおしっこの管が取れた日からシャワーのみ下半身だけOKが出た
その間、髪の毛は別の洗面所でナースステーションでケープを濡れないようにして洗ってた
あとは、毎日、血圧、体温、便尿が出たかのチェックと週1の体重測定
生理と重なって首に近いところの頭痛が常にあったのが今回辛かった
2024.6.11退院
取り敢えず手術をクリア出来て退院出来てホッとした
まだまだ治療には月日がかかるけど気負いせずのんびり向き合っていこうと思う