獬豸 海駝 正義感が有り世の中を平和にする為、正義と公正を象徴する瑞獣 石彫刻 念佛宗仏教美術の宝箱 The Buddhist Art of Nenbutsushu Stone carving
朝鮮王朝時代から(ヘチ)とも言う。
漢字に直すと(海駝)とも書く。大きいものは牛、小さい物は羊、全身濃くて黒い体毛が覆う。頭の中央に長い角を持つ一角獣。
ヘチ(海駝)の場合は獅子の様で麒麟の鱗姿も有る。
この角を折った者は死ぬ。
水辺に住むことを好み、人が諍いを起こすと角を使い、理の通らない方を突き倒す…
中国王朝時代「法治」の精神を獬豸を使って表現、役人の被った帽子(法冠)に獬豸が飾られ(獬豸冠)と言った。
正義感が有り、世の中を平和にする為、正義と公正を象徴する瑞獣。
念佛宗無量壽寺総本山「佛教之王堂」
仏教美術の宝箱 The Buddhist Art of Nenbutsushu