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年金アドバイザー2級試験の解答を最新の数字にアップデート

【2022年の試験は終了しました】
年金アドバイザー2級試験の計算問題で使用する老齢基礎年金の満額は度々改定されます。
例えば前回試験で使用した満額は781,700円でしたが、2021年度(2022年試験で使用する満額)は780,900円に変更されました。
これに合わせて、子の加算額、加給年金額なども変更されました。

さて、変更前の過去問を解くにあたって、
当時の経過措置一覧表を見て当時の金額で解答します
という方がもしいらっしゃれば、そのやり方は“正解”です。
正解ですが、合格への近道かどうかはわかりません。
どちらかといえば、最新の金額を使って解答を出すほうが近道だと考える方が多いのではないでしょうか。

そう考える場合、一大作業が発生します。

過去問を最新の数字(と法改正情報)で解き直さなければなりません。
時間がない方にはちょっと大変です。

そこで、この作業を全部やったものをPDFにしてみました。
「私の解答集」です。
これがあれば2022年受験用過去問を購入したらすぐに最新の数字で答え合わせができます。

内容は以下のとおりです。
・最新の数字と法改正情報を使って筆者が解いた解答
 (2013年~2021年分。2020年試験は行われなかったため全8回分)
・解法(その解答に至る説明と最新の数字を使った計算式)

ご注意点

・問題文は掲載していません。問題文をお持ちでない方は使用できません。最新版の銀行業検定協会編「年金アドバイザー2級問題解説集2022年3月受験用」(経済法令研究会)を購入すれば使用できます。

・解答(計算式や説明を含む)はすべて作成者個人のものであり、銀行業務検定協会が出した正解ではありません従って、年金アドバイザー2級試験において過去問と同じ問題が出題された場合、解答が採点者に正解と判断されること(減点されないこと)を保証するものではありません。

・原則として日本年金機構「年金給付の経過措置一覧(令和3年度)」に基づいて計算を行った結果を掲載しています。ただし、設問において予め金額が指定されている場合等は、そのままの数字(過去の数字)を用いています。また、敢えて改正が予定されている数字(将来の数字)を用いた箇所もあります。

・設問で従前額保障の平均標準報酬(月)額が提示されている場合は、令和3年度の従前額改定率を用いて計算を行っています。

・解答は下記の理由により年度順に並んでいません。また出題順にも並んでいません。この点、学習しにくいと感じる場合は使用をお勧めしません。

<「私の解答集」のポイント>
・解答の並びを年度毎ではなく「老齢基礎年金」などのカテゴリー毎としました。同じテーマの問題を連続して解くことによって解法に慣れることができます。
次にどの問題に進めばよいかは解答の直後に記載してありますので、それに従って過去問を追うことができます。
また、過去問には重複問題(出題形式や解法がほとんど若しくは全く同一の問題)が登場します。複数回過去問を解いた方が、それらの問題をとばして学習できるように工夫を加えました。

・解法は、年金を初めて学ぶ方にも理解できるよう、図表等を使って丁寧に説明を行っています。
また、問題を解くために不要な知識や複雑な仕組みは思い切ってカットしてあります。“正しい解法”ではなく“合格点を取るための解法”です。

・解法を必要としない方が解答だけを確認できるように、解答と解法を分けて記載してあります。

▼最新の数字を使った解答集(PDF)は下記ページへ
 解答集のサンプルや使い方も事前に確認できます。

2022年の試験は3月6日に終了しました
年金アドバイザー2級試験「私の解答集」2022年受験用

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