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たまには窓を開けて

昨日は久々に大学に行った。大学に行かないとって思いながら、なんか行く気起きなくて、うだうだしてたら二週間経ってた。
久々に行った大学は、木々が生い茂って、雨の匂いも残ってて少し湿っぽくて、
この大学に通って2年目でもまだ教室の場所理解できてないなぁ、とか思ってた。

授業の教科書はまだ買えてなくて、たまたま同じクラスのサークル同期に頭下げて教科書の写真を撮らせてもらった。
恥ずかしいしなんかどこ見ればいいかわからなくて、やっぱりサークル以外でコミュニティもクソもないな私、って思った。

授業が終わったら足早に駅に向かい、池袋に行った。
大好きで大好きな友達と久々に会った。
なかなか会えなくても、毎日連絡を取り合って、時にはお互いに互いを怒ったり、慰めたり、他愛もない話で笑い合ったり。
私の人生の中で、なんか多分この子本当に私を変えてくれたなって、
思える存在
まじでちょー大好き!
そんな子に会って、死ぬほど笑って、たくさん相談して、その結果得られたことは
特に何もなくて。楽しかったって記憶だけが私の全て。

私はとても寂しがりやで、すぐ感情的になるし、めんどくさいことに巻き込まれるくらいなら、最初から何もしない方が良かったって思う最悪人間。

そんな私でも色々悩むことはある。なんでみんな私のことハブるんだろう、とか
あの時私と一緒に住もうと言ってくれたあの人は、可愛い女の子と付き合ったらしい。
あの時私の「ピアノ弾いてる笑顔が可愛いね」って言ってくれたあの人は、
もう私のことなんて忘れたらしい。

みんな私のことが大嫌いで、みんな私のことを憎んでて
そうじゃないとおかしいくらいみんな私をいじめてくる。
みんな私のことを無視して、私がしんどくてもお構いなしに
インターネットの広い世界で私を名指しで呼ぶように悪口が聞こえる

生きててごめんね!!!!って気持ちになったりもする。
けど案外そんなに病んでなかったりもする。

今日の朝、起きてみたら肌着姿のままで、
ベランダに繋がる窓は開けたままになっていて、
部屋の電気はどれもついたままで
私はすやすや寝ていたらしい。
久々にリスカせずに寝たなと思ったけど
朝から熱が下がらなくて
それでも仕事に来た。
8時間も働いてる、
しんどい、
けど、大学のテストを捨ててゆっくり寝たあの時間はとっても気持ちよかった。

少しの罪悪感を超えるくらいには、気持ち良い朝だった。

好きな人は私の最寄りの駅まで送ってくれて
階段の上で少しお話ししただけで
幸せにも寂しくもなって
そんな日も嫌いじゃない。

今日のお耳のお供はbetcover!!の「母船」

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