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アルバムカバー:一日目
SNSは「バトン」が始まることがあって、コロナ禍で家から出られないのでまた始まっている。前にもほとんど同じ内容が流行ったことがあり、そのとき僕は4日めくらいまではなんとかやったと思ったけど、そのままフェ−そアウトしてしまった。誰から言われたわけじゃないけど、せっかくだからできる限りやってみよう。
本当は10代、20代のときに聞いて影響を受けたものを挙げるものなのだろうけど、敢えて30代を過ぎてからショックを受けたものを挙げたい。家にいて時間はたくさんある。多感な時期を終えたあと、それでもなお自分の感性を変えてくれたものを振り返り、それを挙げていきたいと思う。
<10日間連続で自分の「聴覚」に多大な影響を与えたレコードのアルバムカバーを、一日一枚投稿してゆくミッション。>
2011年にPlunet Muからリリースされた、シカゴJuke/Footworkのコンピレーション「Bangs & Works Vol.2 (The Best Of Chicago Footwork)」は、これがダンス・ミュージックと呼べるのかと驚いた。でも実際、シカゴのキッズはこれで踊っていた。160BPMに合わせて全身を動かしている様子は、まるで床上数センチを浮かび上がった状態でステップを踏んでいるように見えた。
ダーティーでタフで鋭いサウンドが、この一枚に詰まっている。