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アレックス・ラミレス
こんにちは。
今日は、プロ野球の横浜DeNAベイスターズの前監督のアレックス・ラミレスさんについて。
ラミレスさんは、選手時代に最優秀選手2回、ベストナイン4回、首位打者1回、ホームラン王2回など、数々のタイトルを取りました。
監督としても、CSに一度も進んだ事のなかった横浜DeNAベイスターズを、
5年間で3度のCS進出に導きました。
さらに、1998年以来の日本シリーズ進出へも導いています。
個人的に印象的なのが、ラミレスさんが監督時代のホセ・ロペス選手への関わりについて。
当時、5番打者を務めていたロペス選手は、30打席連続ノーヒットという極度の不振に陥っていました。
首脳陣やスタッフ、メディアからもスタメンを外した方がいいのではないか、との声が挙っていました。
しかし、ラミレスさんは、スタメンで起用し続けました。
結果、久々にヒットを打ってからの3試合で8安打を量産して、見事復活を遂げました。
何故、起用し続けたのか?
それは、「大きなスランプの後には大きな波がくる」と、復調を信じていたからです。
常にロペス選手とコミュニケーションを取って、大丈夫!と背中を押していたそうです。
中長期的視点で物事をみることと信じること大事ですね。
また、選手を信じることについて、ラミレスさんは次のように話しています。
「選手として、巨人の4番打者という日本で最もプレッシャーのかかるポジションを務め、
そのプレッシャーとも戦って乗り越えてきた。自分のやり方を信じ、貫いてきたからこそできたこと。
自分ができたなら、他の選手も出来る。」
目の前の相手を信じるには、まずは自分を信じることと、
乗り越えるまで継続することが大事なんだなと思いました。
本も出版されています。
CHANGE!(チェンジ!)人とチームを強くする、ラミレス思考
興味ある方は是非。