福士加代子選手と田中希実選手の対談から学ぶ 感謝×楽しむ×素直さ
こんばんは。
1月30日の大阪ハーフマラソンを最後に、
「トラックの女王」と呼ばれた福士加代子選手が第一線を退きました。
福士選手といえば、
3,000mと5,000mの元日本記録保持者。
オリンピック4大会連続出場。
2013年のモスクワでの世界陸上で、
女子マラソンで銅メダルを獲得。
陸上界では知らない人はいないくらい有名な方です。
個人的には駅伝でのごぼう抜きが印象的で、
いつも何人抜くんだろうとワクワクしながらテレビ観戦していたのを覚えています。
そんな僕と近い世代が次々と第一線を退いていく今日この頃。
東京オリンピックで男子3,000m障害で入賞した三浦龍司選手や、
女子1,500mで入賞した田中希実選手のような20歳前後のアスリートの活躍を見ると、
次の世代へのバトンタッチが進んでいるなと感じます。
さて、引退レースの少し前に、
福士選手と東京オリンピックで女子1,500mで入賞した田中選手との特別対談が行われたそうです。
今日は対談の中で、
大事だなと思えることを2点書きます。
感謝しながら楽しむ
普段は自分に厳しいコメントが印象的な田中選手。
今回の東京オリンピックで入賞した理由は、
世界トップレベルの選手やオリンピックの雰囲気を楽しんでたことが大きいのかなと、
記事を読んでいて感じました。
そして、常に育ててくれた親や、
練習する環境を与えてくれた関係者への感謝の気持ちが自然と出ているなと感じました。
自分の感情を素直に表現する
「受け入れてもらおうと思うのではなく、相手がどう思っても言うだけ言う。
言わない方が人は離れていく。
速く走れば相手から寄ってくる。」
メンタル管理と人との接し方の部分で、福士選手が話していたことです。
いい部分だけ見せるのではなく、
そうでない部分も含めて自分をオープンに表現することが人間関係築く上で大事だなと感じました。
どう思われるかではなく、自分の方向性をしっかり定めて成果に向かうこと。
人を集めるのではなく、形にすれば自然と人が集まるんだなと。
僕自身も日々を楽しみながら、
オープンな人間関係を築きます。
参考元:
https://news.yahoo.co.jp/articles/a0fc9e345c31ad6f85644642dc94fe66bed1e373
https://news.yahoo.co.jp/articles/4b6f235b8d806d58b8d8be5f33181c48c2fcd037
https://news.yahoo.co.jp/articles/7899e05d5c40c02332c50360a492d83c51bf156b
https://news.yahoo.co.jp/articles/21d36002556eab0d150f1904d88f45be76b8abe5
吉田和憲