見出し画像

はじめまして

はじめまして、NEMURI_JOURNALです。

初回の記事なので、まずはプロフィールから書きます。

看護師として大学病院等で十数年勤務し、今は睡眠外来のクリニックで働いています。

なぜ睡眠のクリニックで働いているかというと、睡眠って面白いかも!と思ったから。


元々睡眠に関して悩みもなく、風邪等の体調不良で仕事を休んだ事もなく、私は人よりタフな身体だな~と思っていました。

病院勤務時代は、夜勤・日勤・早番・遅番とシフトはバラバラ。夜勤明けは帰宅後2~3時間寝て、その日の夜は深夜に寝る。

寝る時間も起きる時間も1回の睡眠時間もバラバラでした。

それよりも「夜勤明けは休みとしてカウント」するのが当たり前だったので、昼間はそのまま寝ないで夜寝るスタイルが多かったと思います。

今思うと、これはかなり体にとって危険な行為で、「ひとり24時間テレビ」を年中やってる状態。

病院の病棟勤務の看護師はこれが普通の環境なので、その時はなんとも思っていませんでした。

ただ年齢を重ねると、体調に少しずつ変化が表れてきました。

まずは夜勤中の仮眠時間で眠れなくなる。そして夜勤明けの疲れが取れなくなる。さらに顔がくすんで黄土色・唇は紫色になり血色が悪くなる。

感情の波があったり、時々頭痛があったり、年中手足が冷えていたり、便秘と下痢を繰り返す。

大きな病気にはならないけど、明らかに睡眠負債で身体にガタがきていることにようやく気づき始めます。


その頃、休みの日に本屋に行くのが好きな私は、ここ最近同じような本ばかり手に取っている事にも気づきました。

それは「健康的な生活を送っている女性のライフスタイル本」や「健康に関する本」。

心も体も健康で生き生きしている女性に憧れているのは、私もその「心も体も健康な状態」を欲しているからだと知ったのです。

そして様々な本に共通して書いてあったのが「睡眠」に関すること。

睡眠を疎かにすると、イライラしやすくなったり、貧血が悪化したり、寿命を縮めることにもなる。

睡眠を見直すと、疲れがとれて日中のパフォーマンスが上がったり、幸福度が上がったり、未病を防ぐことになる。

睡眠に関して無頓着で生きてきた私は、自分の睡眠を見直し少しずつ整える事でいい変化を感じ始め、これは面白い!と思うようになったのです。

そして睡眠に関して悩みをもっている人を沢山みれて勉強にもなるかなと思い睡眠外来で働き始めました。

ここでは、睡眠の悩みや見直し方、睡眠環境の整え方、学んだこと、思う事など日記のように色々と書ければと思っています。

これから、どうぞよろしくお願いします。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集