人と話すことって大切
管理栄養士として今までは厨房で主に調理に携わる方してましたが、9月より事務、患者さんとお話しするという、同じ職だけど畑違いの仕事についていまして、
社会人一年目か?ってミスしたり、優先順位を考えられず後でもできるよね?って言われたり、患者さんの情報が本当に全然覚えられなかったり。
これって私が全然できないからなのか?って思ってて、仲の良い母親に相談しても、こうすればいいんちゃう?んーーなんでできへんのやろなぁ。と。
やっぱり話だけ聞いてると本当に単純な作業なので私の悩みは受け入れてもらえず。最終なんでこんなに悩んでいるのかすらわからなくなってきて。休みの日も悩んでしまってオンオフの切り替えができない状態です。
厨房で働いてる時は自分が慣れてるもんなので人がワタワタしてたら、「わからんことを一つ一つ解決して行けばいいじゃん…」って冷静に考えてたのですが、いざ自分がその立場になると、うわぁこれか無理だってなっています。頭ではわかってるけど、現状として、できない、のです。
そんな感じで悩んでて、今日前の職場が同じだった管理栄養士さんとご飯行ってきたんです。病院ではないけど、老人施設で、同じような境遇の仕事をしていた子にあれこれ話していたら、おんなじような悩みを持っていたらしく。
その子がその職場で働いてた時のワタワタエピソードきいて、「え!!めっちゃわかります!!」って何回言ったことか。
私個人的には他人と比べて同じだったら安心するという行為は不必要だと思ってるんです。だってそれって、他人を軸にして自分の位を決めて安心してるわけじゃないですか?結局は自分が軸として活動するわけですから、他人の物差しなんているか?って。
頭ではわかっていても、やっぱり対象の例がいて、比較して同じだったら安心する。比較を上回ると焦る。人はどうしても自分自身を確かめたくなるものなんだなと。
これで安堵してるんだから、この話したことは必要だった。そして、これは人と話さないと得れなかったもので。ぐるぐると自分の中だけで考えてたら気持ちが軽くなくならなかったんだろうなーと。
今日会った子が、最近職場が合わず辞めてしまったみたいで。今栄養士として働くか別の仕事で働くか悩んでいて。ああ、みんな悩んでて、私だが悩んでるんじゃないんだなと思ったら少し気持ちが軽くなって。
最後はお互い頑張りすぎず頑張りましょう!って感じで終わって。よし頑張ろうって。これってその人と話したから思えたことで。今までこんな話無駄と思ってたことも必要だったんだなーとしれて、もしまた困ってる人がいたら今度は私が支えになってあげたいと思いました。
人に優しくって、自分に余裕がないと難しいし、周りが見えなくなっちゃう時もあるので、ずっと優しい人は本当にすごい人だなーと思います。
私も早く一人前になりたい。これからいろんな人と出会っていろんな価値観を見出したい。成長していきたいな。