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何度でも這い上がるゾンビのように。泥の中から咲く蓮の花のように。
何度か死にかけたこともあるし、生きてるのが結構いやになったこともあるんですけど、
ありがたいことに、なぜかわたし死なないんですよね。(本当にありがたい。)
ゾンビのように死なないし、その結果、なかなか今楽しく生かしてもらってます。
先日、父に病気が見つかったということで、マッマから連絡が入りました。
幸い命に別状はないようなんですけど、これからのこととか色々考えちゃって、メンタル激落ちくんになってたんですよね。
将来が不安なマッマの様子からは、ワッタクシに地元(きりたんぽ県)に戻ってきてほしい感がだだ漏れであります。
どうするすなおちゃん。
これは絶体絶命の大ピンチであります。
だって、わたしは東京の暮らしがだいすきだあよ。
俺っちさん箱入り娘だから、雪かきできねえ。車も乗れないよ。凍った道路の歩きかたも忘れたよ。
最高難度の秋田弁という言語の壁もある。
地元には銀座もないし、羽田空港もない。だいすきなビル群もなければ、東京タワーもない。NOAのワッフルだってない。
NOAのワッフル↓
しかも、近所付き合いこえええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ。
何より父上・母上よ、申し訳ないのだが、あなたたちのそばで暮らすとなるとワタシの心がシヌでしまうのだよ。。
父殿も母殿も、一緒に住んでいた際には大変よくしてくださった。
人間様的な価値観で言ったら、非の打ち所のない、とても素晴らしい親であると思う。
しかしその素晴らしく人間らしい幸福をまとった丁寧な暮らしの中に、わたしはどうやっても自分の居場所というものを見つけられなくって。
地元で暮らした十八年間が、誠に申し訳ないがトラウマになっている。
誰にも言えなかったけど、自分を大切にするなんて知らなかったがゆえに、悲しいことがいっぱいあったんだよ。
田舎の風景を見るとほっとするという人や心が和むという人は多いかもしれないけれど、わたしは途方もなく悲しい気持ちになるのだよね。
自分との付き合いかたを知らず、家族にも友達にも心を開けず、さみしさと劣等感と居場所のなさを感じながら過ごしたどうしようもない憂いと居心地の悪さが思い出されるから。
だから、底抜けに明るく楽しくそして優しくわたしを迎えてくれた都心の街こそが、わたしにとっては故郷だし心から愛する場所。
東京は、わたしの孤独を優しく包み込んでくれる。
ここは、わたしにとって宇宙一優しい街だ。
離れたくないよ。
地元になんか、帰りたくない。
いじけてやる。
という気持ちを数日寝かせて様子を見ていたのですが、その絶望ともいえる気持ちの中から、ちょっとおもしろい芽が出てきました。
わたしさん、実家をネバーランドに改造して全国からフレンズをお招きしたら楽しい人生になるんやないか…??
超絶アクセス悪いけど、土地だけはある。
自分が生活するだけでは持て余してしまうほどのでかい家(はなれ付き)がある。
畑もあるし、おじじ様が子孫のために買っといてくれたという謎の山とかもあるという噂を聞いている。
ああぁぁ。もはやこれは何かの伏線としか思えなくなってきました。
どうなるすなおちゃん。
家の土地、ネバーランドにしたらさ、学校行けない子とかわたしみたいな弱い子ちゃんとか社会不適合のおともだちの竜宮城みたいな居場所をつくりたいな。
みんながそのままで笑える場所。
生きるのが怖くなくなる場所。
そういえばわたし、マザーテレサになりたかったんだよね。
場所があって、来てくれるおともだちがいれば、パーティとかイベントもできるし、小さなピアノの演奏会もやろうと思えばできる。
お庭でBBQと花火もできるし、やろうと思えばピアノとハンドメイドその他のお教室もできる…!
何に使うかわかんないけど、将来セミナールーム欲しいと思ってたんだよね。うち学習塾だから、整ってるw
ああ、まじか。。自分に魅力さえあれば、あの家でなんでも出来てしまうではないか。
実家をこれからどうしようかって考えただけで具合悪くなって消えたくなってたのは、わたしの想像力(創造力)という名の “受け取る器” が育っていないってだけだったんだろうな。
悩みの種どころか、なんかスゴいもの持っちゃってるのかもしれないとさえ思えるようになってきた。
自分には何もないって思っていたけど、そもそも何もなくてよくて、
必要なのは身の丈以上と思われるものを受け取って取り扱っていくことを自分に許すってことだけだったのかもしれない。
「受け取れる」ってことに気付かなかっただけで、足りないとばかり思っていたものはすでにこんなにきれいに揃っていたんだから。
コンプレックスでしかなかったデカい家、そして塾、この家系が、もしかしたら全部ひっくり返って宝物になる日が来るのかも…!
うわあ… 地方創生(実家創生)、夢あるわ。。
まだ時間がある。今からきりたんぽ作る練習しとこう。(食べにきてね)
しかしわたしさん、沖縄に移住説もあるので(↓)、できれば一ヶ所にとどまらず東京・那覇・秋田の多拠点生活にしたい。(移動めんどくさい)(秋田から那覇の直行便出てくれ)
今まで移住とか あまり自分事として捉えたことなかったけど、那覇で生活してる自分ならリアルに想像できて なんかおもしろい。いつかわたし引っ越すのかな…? pic.twitter.com/udmfI5Zre4
— すなお 🐹 HSP (永遠のHSC🌈) (@GemstoneHappy) November 15, 2019
※金銭面どうするかは謎。きっと先祖が天国マネーでなんとかしてくれる。
あーーー。今回ばかりはもう立ち直れないかと思ったけど、将来にちょっと夢が持てたらなんか元気出てきた(^o^)ノ イエー!
マザースナオになれるかな。
でも、さすがに愛しすぎてる東京を手放すのは今の自分には身を切るようにしんどいからねえ。
父も母も元気でいてくれよなほんとに。
でも、どこで暮らしても私は私でいられるように、もっと自分と仲良くなろう。
何度消えたくなっても絶望しかけても、その度にゾンビのように這い上がってやる。
ドブネズミのように美しく、ゴキブリのように逞しく、弱くてもしぶとく生きていくのだ。
ああ、欲を言えば、泥から這い出るぴかぴかの蓮の花のように。
甲本スナオは今日もゆく♡
※本名じゃないよ
さてさて。これをもちまして、前回、前々回、その前とお届けして参りました【 揺り戻しの法則 】(またの名をホメオ)についての四部作を終えたいと思います。長かった。。
お付き合いどうもありがとうございました。
それでは今日も元気にはっぱ隊を歌いながらおわかれです♡(しつこい)
丸腰だから最強だ★
真っ直ぐ立ったら、、
気持ちい━━━\(°Д° )/━━━!!!!!!•*¨*•.¸¸♬︎
ほんと、秋田に帰るってなったら冗談じゃなく死ぬほど寂しくて泣いちゃうから、みんな遊びにきてね~!
沖縄にも行こうね~!!東京にも来てね~!!
がんばるね~!!!ヾ(*´∀`*)ノ
では♡
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一緒に新世界の扉を開いて参りましょう♡
雑貨屋さんやってます。あそびにきてきて♡