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「優しい人と思われたい」という下心のエグみについて考えていた今日この頃。

なんか、無性に気持ち悪くなったんですよね。

優しい人だとまだまだ思われようとしている自分の卑しさが。


noteってすごく優しい雰囲気の場所だし、品がいいし、それが好きだからこそ私はここに自分の居場所を作りたいと思ったんだけど

でもある意味そこに染まりすぎようとしていたんじゃないかって、あるときから思うようになったんですよね。


「noteっぽく」いようとしすぎたのかもしれない、とか

「noteのカラーからはみ出ないように」書こうとしすぎてたのかもしれない、っておもう。


無意識的に、この優しい空気に甘んじて「優しい人っぽく」なろうとしすぎていたのだろうし

無意識的に、優しい空気に染まろうとしすぎてしまったから

自分の中で、発信するということが、正直どこか退屈になってしまっていた気がするんですよね。

(もちろん優しい世界は大好きなのだけどね)


退屈と言っても書いてるときはめちゃくちゃ楽しいし、一つの記事が完成する度に「すなおちゃんすごいよ、よく書けたね🐕ヨシヨシワシャワシャ」って最高に嬉しくなるんだけど

その一方で、致命的にしっくりこない何かがあるとも感じていて。


その原因はなんだろなって考えてたんですけど、最近になって、ちょっとわかってきたんです。

「優しい人ってnoteにはいっぱいいるから、私までそれやらなくても別にいいんじゃないの」

こんな声が、心の奥のほうから小さく小さく聴こえていたんですね。


わざわざ毒舌とか辛辣なことを書こうとは思わないけど(そういうキャラでもないしね)

「優しい人に見られたい」なんつーヨコシマな心は、物書きにとってジャマナモノでしかないんじゃないのって。


でも、それだけじゃ理由としてはちょっと弱くて、もうちょい掘り下げたいと思いました。

で、しばらく自分の気持ちを観察していたんですけど、やっと核心となる気持ちが見えてきたんです。


私の心は、こう言ってました。

〝 私、もっとこの世界に心を開いて生きてみたい 〟

それは実生活でもそうだし、ここnoteでも同じこと。


素直であること、偽らない自分で存在することって、女性にとって、外側の世界に対する最大の愛情表現だと思うんです。

何者にもなろうとせずに、このまーんまの自然な自分で存在するって、外の世界に対する最上級の甘えであり信頼であり、同時に愛だと思うから。


今から十年くらい前かな?

「女性のオス化」なんて言葉が流行ったことがありました。

それってどういう状態かっていうと「外側ばかり見て本来の自分を見失っている」ということだと思うんです。


こういうこと言うとホント怒られるかもしれないですけど

私は、女性が他人軸になってる時って、同時に女ではない何か別のものになっている時なんだと思います。


女性って本来、『自分軸の性』。(そして男性は本来『愛と利他の性』。)

※ 女性が他人軸に傾きすぎると、自然の摂理に反している(自分を半分殺している)訳だから、婦人科系疾患とか心身の不調が出てきたりするよね。私もめっっっちゃ経験済み。



私って女です。

文章上ではなんか中性〜男性っぽいなと自分でも思うんですが、中身は結構すごく、女なんですよね。女性というより、なんかメスの生き物なんです🦖

だから、「優しい人に見られたい」という他人軸な下心が、ここまで生理的な嫌悪を抱くほどに気持ち悪く感じたんだなあって。

野生度上がったな⤴︎⤴ と、ちょっと嬉しくなりました(笑)


今までは、自分のそういう気持ちを否定しちゃうと、同じような気持ちを持っている人のことまで否定する事になっちゃうと思って、ある程度言葉を選んで書いてきた(たぶん、一応、そのつもり…)のですが、それもなんか気持ち悪いなと思って。

なんで人の気持ちの行方まで自分が背負おうとしてるんだ??どんだけ「ちゃんとした人」だと思われたいのよ、アンタ汚いわよその正義感。

って、思ったんですよねえ〜。


誰も傷つけないで生きることができないのと同じように、誰も傷つけない文章を書こうなんて背負うことは不可能だし

そもそも「読んだ人が傷ついてしまわないように」なんて望むこと自体、読んでくれる人をナメてることになるって思ったんだよね。

読者さんに甘えないなんて、そんなの失礼じゃんかって。


人を傷つけたり不快にさせる可能性をいつでも自分が秘めていると認めることは

「私は誰も傷つけない文章を書きます(*´˘`*)🌼」という顔をしているよりよっぽど高潔で誠実だとおもうんです。


とはいえやっぱり前より素を出しているためかアイコン変えたためか最近は更新する度にフォロワーさんの減りがいつもより激しいです(笑)

「コイツ合わねー」って思われるのかな(笑)

まあ、正直口は悪いんですけど、根は悪い奴ではないはずなので(たぶん)、ご縁のあるかたはこれからもお付き合いいただければなと思います。


本日は時間の無駄記事スイマセンでした〜
お疲れ様でした!ではまた!



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