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「自分を大切にする」が人にも優しいわけ。

「自分の機嫌は自分で取る」なんて、もう使い古された言葉なのかもしれないのですが。

やっぱりこれって人類にとって(特に今の日本で生きる人にとって)すごく大事なことだよなあって思った出来事があったので、今日はこのことについてシェアしたいと思います。


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最近、近所の郵便局に行ったときのこと。

二回行って二回とも、おじさんが郵便局員さんを怒鳴りつけているシーンに遭遇してしまいました。(二回とも違うおじさん。)

私は男性に対して「おじさん」っていう言い方はあまりしないのですが、今日はあえてこの呼び方をしたいと思います。


どちらのときも若い郵便局員さんたちは低姿勢で丁寧に一生懸命対応しているのに、どちらのオジサンも一向に鳴き止むことを知らない。(あのー後ろ詰まってるんですけど)

なんか当たり前だけど、こういうのってよくないよなあってすごく思ったんですよね。警察呼びましょうかっていう気持ちになってくる。


私自身のものの見方もなかなかに偏っているということを承知の上で書くと、自分の幸福の責任を他人任せにして公害化しちゃう このオジサンたちもよくないし、そんなクレーマーにこそ “大人の対応” をと丁重に扱ってしまうこの国民性みたいなものもよくない。すごくよくない。

相手にしないであげるのも優しさだよ。

(と個人的には感じてしまう)



私がかつて人間界に心底疲れて「生きるの辛ぁ…」となってしまったのも、こういった人間の “やったもん勝ち” “相手のパワー奪ったもん勝ち”な醜さとか暴力性に辟易してしまったからなんだよなあ…などと昔の気持ち思い出して、ちょっとセンチメンタルになってしまいました。

でもすなおさん、センチメンタルになっている場合ではありません。

やっぱりこういう時代って早く終わらせなきゃいけないよなあって思うから。


「自分の機嫌が悪くなったのは誰かに何かをされたせいだ」とか「他人は自分の機嫌を取るべきだ」とか、逆に「自分は他人の機嫌を取るべきなんだ」とか。

そういう世界観で生きてる人もまだまだいるかもしれないけど(お金とか損得勘定が絡むと特に)、そこにもっともっと疑問持たないかんよなあって思うんですよね。

「お金もらってるんだから機嫌取ってあげなきゃ」って、お客さんの機嫌の行方の責任まで引き受けちゃうっていうのが当たり前の価値観になってる人もいるのかもしれないけど、これはほんと、変えていかなきゃいけないよね。だってそんなの誰も幸せにしないから。


(究極的には)他人に自分のことを幸せになんて出来るわけがないんだし、反対に自分を不幸せにできる他人なんてものも存在しないわけで、

これまではデフォルトだったかもしれない「機嫌は人に取ってもらうもの」という歪んだ認知の連鎖は、次世代に残さないように気付いた人から断ち切っていかなきゃいけないよね。


この世代間の負の連鎖を勇気を持って断ち切ることができるのが、今「自分を大切にする」というバイブレーションの中で生きている(生きはじめた)人たちなんだと思うんです。

自分に優しい人たちって、奪うこととも奪わせることとも違う人との関わりかたというものを創造することができる人たちだから。


自分を大切にしようとすることのできる人は、損得勘定によって作られた人間関係の『既存の正しさの概念の壁』を越えて行ける。

無難であること・長いものに巻かれること・波風を立てないことが優しさではないのだと、知っているから。


今日は自分の身の回りで起きたことを例に書きましたが、自分の幸せの責任の所在を他者に依存する(その世界観しか知らずに生きてきた)ゆえに起きてしまう悲しい事件も後を絶ちませんね。

こういうことに関して普段あまり発言しない私とて、悲しいニュースを目にするたびとても心を痛めています。


そんなわけで、私もみんなも、もっともっと自分に優しく生きようねって思ったよって話でした。


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とても幸せなことに、ここ最近サブスク版Sunaoのマガジンをお受け取りくださるかたが増えてきました。

ですので、今一度サブスク版の意義やコンセプトについてご説明をしたいなと思います。

(サブスク版Sunaoとは↓)


多くのかたにはすでにご理解いただいていると思うのですが、私がここでシェアしているのは「お金儲けの方法」や「手っ取り早い稼ぎ方」ではありません。

私が “マーケティング” という言葉に乗せて伝えていきたいのは、困ったときに「助けてください」と素直に言えることや、一人(一家族)の力で生きようとしないことの大切さとか、そのために必要なマインドとか技術とか、そういうことなんですよね。


だって、困ってるときに「困ってます」って言えないと、人って簡単に追い詰められちゃうんだよ。

心身の健康面だったり、金銭面だったり、人間関係・血縁関係の面だったり、困っちゃうことって生きてると色々あると思うんだけど、それを全部自己責任でなんとかしようとすると相当辛いじゃん。

でも、優しい人とか真面目な人ほど一人で背負おうとするじゃん。そんなの無理なのにさ。


だから、こういったらすごくネガティブな響きに聞こえるかもしれないけど、私はあくまで「死なないため」、「生きるため」の相互依存の方法っていうのをこれからも模索していきたいし、自分がこの人生使って学んだことをシェアしてきたいなって思ってるんだあ。

役に立つかはわかんないけど。


こういうのって以前にも何度となく書いているので、前にも読んだよってかたは「またか」と思ってスルーしていただければと思います。

これから登録してみようかなーって迷われているかたは、登録前に一度、下の記事たちを読んでみていただければ嬉しいです。

これがサブスク版ワタシの自己紹介なので。


経済力は、繊細な心を守る盾になるから。才能を自由にはばたかせる翼になるから。
自分のままで、自分を下げずに誰にも媚びずにお金を生み出す力が、優しいひとにこそ必要だ。


重い荷物は周りの人たちと分け合って持てば、それでいいじゃんね。それが自然だし。

一人で背負いすぎてしまっている重いものを、勇気をだして誰かとわけわけ出来るようになれば、同じように喜びや感激も周りの人にたくさんシェア出来るようになる。

その感覚を取り戻すことができたら、自分だけの頭脳で、自分だけのお財布で生きなくてもいい世界が目の前にひらけていくのだよね。


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「最短で稼ぎたい」とか「手っ取り早くフォロワー増やす方法知りたい」とかって思われてるかたにとってはたぶんキレイゴトにしか聞こえないような内容だと思います。

そもそもの方向性とかバイブレーションの違いのために、せっかく読んでもらっても時間の無駄になっちゃうと思うので、そういうかたはBrainとかに行ってもらえればいいんじゃないかなと思います。


あと、サブスク版Sunaoを立ち上げる前にも似たよーなテーマの無料版マガジンを作ってるので、お金かけたくねーなってかたはこちらをどうぞ。言ってること一緒なんで。


そしてサブスク版のマガジンを通して書いてることって、実は『自己開示の返報性について』という一点だけだったりもするので、このワードだけでピンとくるかたや毎回記事読むほどじゃないかなってかたはこちらをどうぞ。

(こちらは一年近く前に公開した有料noteなのですが、今も多くのかたにお受け取りいただいています。どうやってみんな見つけてくれるんだろう。気になる。。そしてありがたい👼)


あと、現状「(いつかは発信とか自己開示もしてみたいけど)自分はそういうのまだいいかなあ…」というかたにはこちら。


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とまあ、こんな感じで今までも色々と作ってきておりますが。

それでもやっぱり一番リアルタイムでパワー込めて書いてるのが、今運営している「『優しいマーケティングの話』をしよう。」なので、もしバイブレーション合いそうだなーって感じるかたがいらっしゃいましたらご一緒できると嬉しいです。

(待ってまあす🌸🌸)


どっちが本題かわからないくらい長くなっちゃいました。

本日はこれにて終了です。お付き合い誠にありがとうございました。

ではまた次回の記事で。



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