2022年もよろしくね。
怪談とはまったく関係ないのですが、
本当に雑談なんですが、昨年末いろいろ心が追い込まれてしまい家族のこととか考える時間を持ちました(これ書いてる今な)。
独身で、趣味に全力振り絞っていて健康を気にしてない怪談スキな方々に読んでもらえたらいいなぁーと思って書く。
うちの父は10年前くらいですかね。
まだイタリアンレストランで働いていた頃の秋口、その年のボジョレー・ヌーボーが解禁になった日の早朝に亡くなったんです。
父親が死んだ日に、ワインパーティーがあったんですけど、母に"ワインパーティー行ってきたら?"と言われたので、プレ通夜には参加せずにワインを楽しんでいたという娘です。(まあまあみなさん落ち着いてください。)
この時に、夢で "父の死" を察知する、という怪談体験もたまにお話してるのですがまた別の機会に。
父は男兄弟が2人居て、弟が2人でした。
下の弟、私にとっての叔父さんですね。
正月に、姉がおせち料理を届けに行ったという"叔父さんK"について。
叔父さんKは、多分いま68歳とか69歳とかなんですけど。
私が身を案じている母が71歳になるはずなので、年下らしいからそんなもんかなーというくらいの記憶(私は年に1回顔を合わたらいいほうね)
叔父さんKは、58歳くらいまではK県に住みながら大手機械メーカーで働いて、独身。
人付き合いとか苦手そうだよなーって感じの人だったんですけど
仕事してて、正月だけ実家に帰ってきてた。
その時は、乗り換えで神戸を経由するから神戸スイーツ的なものをお土産に買ってきてくれる"お土産が豪華な叔父さん"という感じだった。
現在どういうことかというと、フローで説明
仕事辞めた→石川県に戻ってきた→地元のアパートを契約(賃貸)→多分10年くらいたった?→そして……
(現在)
不摂生の極みにより、入退院を繰り返す。
いまは両目がほぼ見えないような状態。(明るいところではぼや〜と色は見えるみたい)
さらに運動もしないで家でごろごろ過ごし、買い物は通販…
という生活により、筋力が衰えて一人で外を出歩くことができないような状態。
姉が正月に、アパートの扉を開けてお節などを渡した際に部屋数があるところなんで、玄関の先に少し廊下、その奥の部屋が少しだけ見えたが、通販で買ったであろう荷物が明らかに散乱していて〈ぱっと見ゴミ屋敷っぽかった〉とのこと。
…え?
そんな急激に要介護みたいな状態になる???
なお、そんな叔父さんKの面倒を定期的に見てくれてるのは
私の姉、仮にM子としよう。
M子は老人ホームで看護関係の仕事をしているので、
そんな
"よたよた歩く"
"目が見えない老人"
と買い物に行くことや、時間を一緒に過ごすことに抵抗はないのだろう。
なお、叔父さんKの両親は私の祖母・祖父になるわけで
とうの昔にあの世に行ってるし、私の母はまだ仕事行ってるけど"老いて"きてるし、あと10年。
いや、来年になると叔父さんKはどんな状態になるんだろう。
呪いの館(現実家)は、どうなってるんだろう。
年明け早々から、あんまり明るく楽しい気分にはなれなかったが
とにかく、今年も"自分は怪我・病気をせずに"笑顔で怪談活動して行きたいですね。
と思いました。
最後になりましたが、今年もどうぞ宜しくお願い致します。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?