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ゾロ目の日

先週、NHKで放映していた「しろくまピース 命をめぐる25年の物語」、録画してなかったのでNHK+の見逃し配信で見よう〜と思ってたんですが、今日まででした!
危ない危ない。
昼休みにお弁当食べながら見ました。

25歳になったピースはこれから老いに向かっていきます。
頑張って😢

人工飼育で育ったしろくまピースとピースを育てた飼育員・高市さんの物語はNHKで年イチくらいでやっていて、毎回見ては涙ぐんでいます。
国内では前例のなかったホッキョクグマの人工飼育に手探りで取り組み、24時間目を離すことが出来ないため、自宅にピースを連れ帰る高市さん。
最初の頃はピースがひと晩じゅう鳴くので眠ることも出来なかった高市さんだけれど、ピースはひと月ほどで親に甘える時の「ササ鳴き」をするようになる。
本当の親であるかのように高市さんに懐き、高市さんの子どもたちといっしょに遊んでいっしょに眠るピース。
そのうちすくすく育つクマを連れ帰ることは出来なくなって、生後110日でピースは夜はひとりで動物園で過ごすことになる。
寂しがって声が枯れても鳴き続けるピース。
やがて高市さんは動物園から成獣となったピースとのスキンシップを禁じられる。
ピースは何度か重いてんかん発作を起こすようになり、高市さんはピースの繁殖を諦める。
幾度も死に直面したピースのことを高市さんは
「生きていてくれるだけで尊い」と言います。

今日は長男の誕生日です。
「母」になって今日で32年です。
私も長男を産んで最初のひと月はひと晩じゅう泣くので眠ることも出来なかったし生後110日の頃なんて絶賛育児ノイローゼ中だったなぁ。
息子が30歳くらいになったら結婚して孫がいるかもなんて思ったけど全くそんなことは起こりそうになく、長男は隣の県で働いているのに正月しか帰って来なくなりました。

でもまあ、元気でいてくれたら尊いです。




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